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【マンタ♪マンタ♪】ヨナラ水道でダイビング!マンタに遭遇してきました(2022.03.16-17)

こんにちは!ダイバーラウンジです。

 

随分前になってしまうのですが、2ヶ月前の3月16日・17日に石垣島に行ってきました。

目的はマンタ!マンタ!!マンタ!!!ってなわけで、マンタの舞を見るためにドリフトポイントのヨナラ水道にチャレンジしました。

雄大だった!優雅だった!迫力あった!!マンタの乱舞をとくとご覧ください♪

石垣島について

石垣島八重山諸島の1つで、面積で言うと西表島に次ぐ大きさを誇る島です。

言わずと知れた超人気の観光地でございますね。

具志堅用高さんの銅像
石垣島出身の具志堅用高さんの銅像
人気の景勝地、川平湾。この日は残念ながら曇りでした

川平湾を始め、石垣島鍾乳洞や底地ビーチなど、映える観光地がたくさんある人気の石垣島。2007年に開港した「石垣島離島ターミナル」を使えば竹富島、西表島、波照間島などの八重山諸島の島々に行くことも可能です。

石垣島離島ターミナルの中

東京からのアクセスですが、もちろん飛行機の一択だとして、何便か石垣島への直行便が出ております。料金高めなJAL・ANAは羽田、安めなPeachが成田から出てますね。もっとも、Peachは安い分重要制限が厳しいので、器材などは先に送っておく必要があります。

石垣島の空港の中の様子

そんな石垣島には、「マンタスクランブル」「マンタシティ」など、高確率でマンタと遭遇できるポイントがたくさんあるのが特徴です。実は「マンタスクランブル」には8年前に遊びに行ったことがあり、優雅に泳ぐマンタの様子を見て感動した覚えがあります。

今回遊びに行くのは「マンタスクランブル」ではなく、元祖マンタポイントとも言われる「ヨナラ水道」になります。石垣島からはボートで20分ほど行った場所に現れるポイントです。

ヨナラ水道でのダイビング

ヨナラ水道ですが、位置で言うと西表島と小浜島の間に位置する海峡の名称です。

場所も石垣島よりは遠い。なので位置的に言えば「石垣島のダイビングポイント」ではなく、「小浜島のダイビングポイント」と言えます。そしてマンタのクリーニングポイント(マンタが体を掃除する場所)に使える根がたくさんあり、マンタに遭遇できるポイントとしても有名。

こんな感じの根がいくつかあります

冬の間は北風が吹く石垣島ですが、マンタステーションなどのポイントは石垣島の北方に位置するため北風に弱く、この時期はクローズしやすいです。一方でヨナラ水道はコンディションで言えば年間を通してマンタチャレンジが出来るポイントになります。

※ただし4〜5月は禁漁期間となるため行くことが出来ません

水深は27〜28mほど。流されに流されるドリフトポイントです。結構漕ぎ回って体力を使うので、滞在できる時間は(安全停止とかも含めて)20〜25分くらい。

コースの最後の方にある根の辺りではマンタに会えるまで砂浜で待機するのですが、砂地に手でつかまるか指示棒か何かを挿してないとどっか行っちゃいます。そのくらい流れが強めです。どんな風に砂浜で待機してるかは後ほど写真付きで紹介します。

何気に水深的にエンリッチ使っても問題ない場所なので、エンリッチで潜るとすこーし時間稼げたりします。水深めっちゃ深い場所のイメージだったからちょっと意外!

今回お世話になったショップ・参加者

OHANAさんのボート

今回お世話になったのはダイビングショップ OHANAさん!

体力使うヨナラダイビングでしたが、ガイドさんや常連さんとワイワイ楽しむことができました。あとお昼で用意していただいたスパゲティが地味に美味しかった・・・笑

一緒に潜りに行ったのはここあの姉さん@umiushi_party)なのですが、この時は同じ時期に別のショップさんで潜りに来ていたひとでさん@Magic_star_fish)はじめ、色々と出会いがある楽しいダイビングになりました。後述!

ヨナラ水道にはマンタを求めて複数のショップさんのボートがやって来ています

ちなみにウミウシ狂なここあの姉さんはヨナラ水道の底の流れが強い中でもウミウシを見つけておりました。強者か。

優雅なマンタの舞

長い根のコースを流されながら泳いでいきます

さてそんなヨナラ水道にチャレンジし、マンタに遭遇できたかと言うと、

出来ました。バッチリと。

大群大乱舞に遭遇!という最高の運は持ち合わせておりませんでしたが、マンタスクランブルで遭遇した時より遥かに近距離でマンタの優雅な舞を堪能することが出来ました。この後バンバン動画載せていきますが、撮ってるこちらは感動の連続でございます。

場所によってはマンタが縦一列になって移動するマンタトレインにも遭遇!

この動画のように、マンタが1列になって泳いでいく様をマンタトレインと言います。

これ、最前列のメスをオスが追いかけてる図なんだそうです。要は「彼女ぉ〜、どこ行くの〜?一緒に遊ぼうぜ〜〜」ってナンパしてる図がコレ。オス、強烈やな!

そしてこれはヨナラ水道の根でホバリングしてるマンタの図。

よく見ると、小魚がマンタの体を突っついてますよね。マンタにとってはこれが体の掃除になってるみたいです。時々体をくねらせてるのが可愛い。

あちこちに方向変えながら、複数のマンタが目の前で舞います。動きがいちいち優雅だし、何よりサイズがサイズだから非常に雄大です!

近いっっっ

ビックリするほど近い。ヒレで頭叩かれるかと思いました。マンタのお腹をここまでしっかり肉眼で見れたのは人生で初めてかもしれません。雄大!迫力スゴイ!!大感動!!!

会えて大感動!!なマンタさんでしたが、2日に合計4本潜って、大当たりしたのは1本目、ちょい当たりが2・3本目、4本目はゼロマンタ、という割と現実的な成績でした。

マンタが現れない時はヨナラ水道のゴール付近の根の周辺の砂浜に着底しながら「マンタ来ないかなぁ〜」って待つことになります。着底する理由は簡単で、浮いてたら流れに負けて遠くへ流されちゃうからです。

で、着底するって言っても、よくある膝立ち状態の着底だと浮いてる上半身が流れをモロに食らって体勢が崩れるため、この写真の感じでなるべく体勢を低くして待機するような感じになります。流れがもっと強いとこれですら流されるため、手で砂地を掴んだり指示棒で砂を挿して支えにしたりします。

遊んでます。

寝てます。

たそがれてます。

水面で楽しむマンタ乱舞!!

ヨナラ水道のダイビングで楽しめるマンタですが、なんと水面マンタも楽しむことが出来ます。というのも、マンタは水面付近にいるプランクトンなどを食べに上までやってくるためです。

水面に気配を感じたら、いざタンクを下ろして出陣!スキューバではなく、シュノーケリングでマンタの観察を楽しみます。

御蔵島のドルフィンスイムとかの場合は10mそこらを少し潜りながらのドルフィンスイムが楽しめますが、ここでのマンタ観察は原則シュノーケリングのみ。なるべくマンタの邪魔にならないよう、水面で浮きながらの観察になります。

泳ぎながらの撮影のため、音がうるさくて申し訳ないですのが、「現れた!」と思ってしばらく撮っていたら、向こうからもやってきた「!?」ってなってる映像です。

こんな感じでマンタが四方八方からやって来ます。すっごいです。

恐らく体験ダイビングっぽい組のダイバーのそばをマンタが通り抜けています。

体験ダイビングでこんな場面見たら期待値上がっちゃうよ・・・!

あっちゃこっちゃから次々とやって来ます。マンタは気ままですがこっちはワタワタです。スゴすぎるよ!この光景は!!

マンタ乱舞乱舞乱舞です。

気が付いたらめっちゃ数増えてます。5枚?6枚?銀河鉄道だこれは!!!マンタ999!!!

あああああああああああああああああああああああああ水面マンタあああああああああああああああああああああああああ

向こうで泳ぎ回ってるのをプカプカ浮いて撮ってたら、突然こっちの方にやって来てびっくりしました。「うお、こっち来た!」とドキドキしながらGoProを構えてたのを今でも覚えています。偶然だしマンタも「何だよ目の前に人間いるよぉぉ・・・」と思っていたでしょうが、すみませんマンタさん、良き瞬間をありがとうございます。

大興奮の水面時間となりました!感動の度合いは御蔵島よりスゴかったかもしれない・・・!

 

満喫マンタ、満足マンタでした

マンタの優雅な舞を満喫し、すっかり大満足な2日間のダイビングになりました!

ただ僕らが東京に帰った2日後くらいにこの比じゃない大乱舞が発生したそうで、まだまだ最大の迫力はこんなもんじゃないみたいですね・・・!自然が相手ですし自分が行った時にバッチリ狙えるとはもちろん限りませんが、次行った時はもっとすごい光景に出会えることを期待!欲張りですね^^;

今回のヨナラ水道へのチャレンジ、当初は左のTUSAのMorbiフィンで挑もうとしていたのですが、ちょうど同じタイミングで石垣島に来ていたひとでさんからGULLSUPER MEW(右)をいただきまして、急遽SUPER MEWでのチャレンジとなりました。

Morbiフィンは普段から愛用しているフィンで神子元挑んだ時にも使った相棒なのですが、やはりSUPER MEW、推進力が違う・・・!明らかに楽でした。今度はこのフィンで粟国や神子元にもチャレンジしてみようと思います。

そんなひとでさん(中央の星の人)はこの石垣島のダイビングで900本を達成!

900本って……..なんなんだ……..すげぇな………….しかも7月には1,000本行くって……….

更にはここ最近一緒に潜る機会の多い、今回はひとでさんと一緒のショップさんに潜りに来てたたけちゃん@takefumiii)、僕らと同じショップで潜りに来てた子でたけちゃんと同じくmic21アンバサダーを務めているはるちゃん@harudom)、石垣在住のAkkyさん@akky_underwater)と、気が付いたらすごいメンバーの中に入れさせていただきながら、楽しくマンタ打ち上げをすることが出来ました。楽しかったぁ〜!!また潜ろう〜〜!!

てなわけで、今回はここまでとなります。

お読みいただいた皆様、ありがとうございました(^^)

おやすみなさい。

 

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2件のコメント

マンタスペシャル楽しかったです!ありがとうございます!おやすみなさい☆笑

ありがとうございます!マンタに会いまくれるスペシャルな空間、いつか遊びに行ってみてください!!(^^)

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