保存して使おう!ダイビングの持ち物リスト

ダイビング遠征で使う「宿」の選び方・基準8点

こんにちは!ダイバーラウンジです。

皆さん、夏ですね!あちこちで次々とダイビングの予定が立っているのではないでしょうか!!?

いつかの八丈島の夏休みの思い出

ダイビングはどうしても沿岸地域、海辺が遊び場になります。関東地方で遊ぶにしても伊豆で遊ぶにしても沖縄で遊ぶにしても、都市部で普段暮らしてる方からすればそれなりの遠出になりますよね。場合によっては数日宿泊してのダイビング遠征になるかと思います。

セブツアーの時に泊まったリゾート。いいとこやた
セブツアーの時に泊まったリゾート。いいとこやた

数日宿泊する、てなると当然!ダイビングショップだけでなく「宿」の確保が必要になりますよね。皆さんはダイビング遠征の際、宿をどんな基準で選んでいますか?

真っ先に思い浮かぶのは価格。ダイビングでお金を使う分それ以外の費用はなるべく抑えたい、と思うのは当然のことです。

奄美のホテル、ネイティブシーさんの入り口から見える景色

ただ、快適なダイビング旅にしようと思った時、宿を選ぶ際は価格の他にもいくつか気にしたい点があります。今回の記事ではそんな「ダイビング遠征で宿を選ぶ際の基準」についてまとめていきたいと思います!

ダイビング用の宿選びの基準

ダイビング遠征で使うホテルや宿の選び方についてまとめるにあたり、基準を8つ並べてみました。

立地がダイビングショップの送迎範囲内か

近場で潜ったり車を使ったりレンタカーを借りたりしない限り、ダイビングショップやダイビングポイントに行くには最終的にショップさんの送迎が必要になるケースが大半です。

軽トラの荷台に乗って送迎されるのはダメですよ。これは私有地だから大丈夫なだけです

ですがダイビングショップの立地的にすべての宿が送迎範囲内とは限りません。

ショップさん側にも船や海況に合わせた1日のスケジュールがあるため、こちらが使ってる宿が遠すぎたりルートからあまりにも外れてたら送迎NGが出る可能性があります。そうなると場合によっては器材とカメラを抱えて宿を出て送迎可能範囲まで移動しなきゃいけない・・・なんてめんどくさい事態も起きかねません。

ラウンジ200の時に参加者を新宿から大瀬崎まで運んだ送迎バス

そうならないよう、予約しようとしている宿が送迎範囲であるか否かは予約する前にショップさんに確認しておきしょう。一応ショップから宿まで車で30分以内であれば大体問題ないイメージなのでGoogle Map等で確認するのも一手です。

(問題ないにしても泊まる宿の情報は必ず事前にショップさんに伝えておきましょう!メールで宿名や住所送るだけでその後のコミュニケーション変わります!)

ランドリーサービスがあるか(乾燥機があるか)

ダイビング遠征に限らず海に近いリゾートの時あるあるですが、水着にしてもタオルにしても私服にしても、とにかく濡れます。持ち物が濡れます。とても濡れます。

特にダイビング器材だカメラ機材だ抱えてる場合はその他の荷物はなるべく少なく軽くしておきたい・・・という中で、濡れたり汚れたりして重くなって扱いが難しい荷物が増えてきちゃうとやりにくいったらありゃしない。飛行機移動の場合は荷物の重量制限とかもあるから尚更です。

であれば、宿にランドリーサービスがあると嬉しい!

これは奄美のショップさんの洗濯コーナー

洗濯機で汚れた服や水着を洗えることももちろんですが、ポイントなのは乾燥機の存在。これで夜のうちに乾かすことが出来たら、究極同じ服でダイビングに繰り返し行けますし、持っていく荷物もかなり少なくすることだって出来ます。

あって嬉しいからって入っちゃダメよ

いざ予約してみようと思った宿にランドリーサービスが無さそうでも、近場にコインランドリーがあれば(ちょっと持ってくのは面倒ですが)結果的には同じなので、それを探してみるのも一手です。

洗濯機や乾燥機を持ち合わせてるダイビングショップさんもいらっしゃるのでそこでお願いしてお借りするのも手ですね。

器材を干せるスペースがあるか

まさにこれからダイビングに向かう感じの器材たち

遠征中にめちゃくちゃ晴れてる天候が続けば格別困ることはないですが、後半、特に最終日あたりで天気が崩れたりする時ってどうしてもありますよね。

ダイビングが終わって数時間器材を干しても全然乾かない・・・でも片付けて宿に向かわないといけない・・・器材キャリーにしまったまま家に帰るってなったら水気やばいし重くなりそう・・・

っていう困りごとを避けるためにも器材を干せるスペースがあるかどうかも宿選びの重要な基準です。

ダイビングショップの多い沖縄や伊豆にある宿の中にはダイビング器材専用の干し場があったりするので、宿のサイトや直接問い合わせる形でチェックしてみてください。

八丈島のアラベスクさんの器材干し場

ショップさんと相談して帰路につくギリギリまでショップさんの干し場に置いといてもらうっていう手もあったりはします(たまに使う)。飛行機の時間とかもあるのでこれを使う場合は時間割気をつけてくださいね!

クルーズ船は潜るも器材干すも泊まるもいっしょくた!究極版です。

遅い時間のチェックインも可能か

宿やホテルにはチェックイン可能な時間帯がありますよね。大体15時くらいからチェックイン可能になり、夜何時まで出来るかは宿によって制限があります。

この「何時までチェックイン出来るか」がダイビング遠征で大事だったりします。

遠征時は真っ先に宿にチェックインするとは限りません。到着後即ダイビングに行けるなら宿に向かう前にダイビングショップに直行したいですし、例えば土日に潜りたい場合に金曜の仕事が終わった後、夜遅くに現地入りしたい時もあります。

となると、夜遅くまでチェックイン出来る宿が良いですよね。

夜遅い時間帯のチェックインにならないのであれば特に気にする必要はないですが、旅程的に怪しい場合は、取りたい宿のチェックイン可能時間を確認しておきましょう。大体宿のサイトに書いてありますし、書いてない場合はお宿さんと直接やりとりして到着予定時間を共有しておくようにしておきましょう。

浴槽か大浴場があるか

朝早く始まり、何だかんだ体力を使うダイビング。

翌日にダイビングがある場合も旅程を完遂した時も、夜はゆっくり体を休めたいですよね。

「旅館の大浴場」の写真

そんな時、宿にシャワーだけじゃなく大きめの浴槽か大浴場があるととてもありがたいですよね。大抵はお風呂に入れば何とかなるのだ。

夜ゆっくり眠れるか

前述の通り、夜はちゃんとお風呂入ってゆっくり休みたいですよね。

ですが宿の近くに飲み屋など何かしら人が騒ぎやすい状態になってると、夜の馬鹿騒ぎが耳に入ってきてなかなか寝付けない、なんて状況もあり得ます。

隣がディスコだったら大変
宿のお隣がディスコだった日にゃ大変です

まさに以前そういう目に逢ったことがありまして・・・宮古島に潜りに行った時に何気なしに取っていた宿、宿自体は問題なかったのですが、宿のすぐ近くにガールズバーとカラオケバーがいくつも並んでるような場所で、窓を閉めてても酔っぱらったおっちゃんの歌声が響いててなかなか寝付けなかった思い出があります・・・

防音設備が整ってるかなどを確認するのは難しいかもしれませんが、周囲の地図情報を確認して宿で静かに休めそうかを確認してみると良いかもしれませんね。

食事が確保しやすいか

1日のダイビング旅程の終わりは〜〜!?美味しい夜ご飯に!!美味しいお酒〜〜〜!!!

粟国島に行った時の宿。美味しかった!
粟国島で潜った時の宿のお食事。美味しかった!

でもいざ夜ご飯の時間になって「あれ?周辺で食事処なくね?」ってなったら大変!!!

そうならないように、宿や宿周辺で食事が確保しやすいかはチェックしておきましょう!

知床に流氷ダイビングした際はホテルの近くにコンビニがありましたが、営業時間が24時間営業じゃなかったのが注意でした
知床に流氷ダイビングした際はホテルの近くにコンビニがありましたが、営業時間が24時間営業じゃなかったのが注意でした

宿に食事が出るのであれば特に問題はありませんが、無い場合は歩いて行ける距離にスーパーやコンビニがあるとベターです。飲食店も近くにあったら助かりますよね〜!もしショップさんに送迎してもらえるなら、宿への帰り道にちょっとスーパーに寄ってもらうようお願いする、なんて手もあります。

八丈島でよく行く飲食店、梁山泊さん
八丈島でよく行く飲食店、梁山泊さん

コンセントがそれなりの数あるか

ダイビングではライトだったりカメラだったり、バッテリーを消耗するアイテムがいっぱいありますよね!

宿で休んでる間、これらのアイテムはぜひともガッツリ充電させたい・・・ってなると、宿で泊まる部屋にはそれなりにコンセントの数が欲しいところです。

これはただのウチのコンセントです

タコ足などを持参して差し口を確保する方も多いとは思いますが、ダイビング用アイテム以外にもスマホなど充電したいものが他にもあったりする中でちょっと油断すると「充電できるところが・・・ない・・・!」なんてことになりかねません。

 

快適な宿を使って楽しいダイビングライフを!

ダイビング遠征用の宿を選ぶ際に気にしたい基準、8つ並べてみました!

最後に改めてここにまとめておきます。

ダイビング遠征の宿選びの基準
  1. 立地がダイビングショップの送迎範囲内か
  2. ランドリーサービスがあるか(乾燥機があるか)
  3. 器材を干せるスペースがあるか
  4. 遅い時間のチェックインは可能か
  5. 浴槽か大浴場があるか
  6. 夜がゆっくり眠れるか
  7. 食事が確保しやすいか
  8. コンセントがそれなりの数あるか

他にもこんな基準が挙げられます!

  • エレベーターがあるか
    (器材を部屋まで運ぶときに便利だよね!)
  • Wi-fiがあるか
    (写真をアップロードしたり仕事をしたりする時に便利だよね!)
  • 清潔か
    (やっぱり綺麗が良いよね!)

・・・とまぁここまで色んな基準が挙がってきましたね。

これらの条件が揃えばダイビング遠征の快適度・楽しさが格段にアップすること間違いなし!ですが、中にはダイビング用じゃないとまず気にしないような基準もいくつかあります。

つまり通常の宿泊客が気にしないような基準で特殊っちゃ特殊ではあるので、お宿やホテルがストレスなく対応が出来るよう、きちんと事前から電話やメール・チャット等で情報共有してやり取りしておくようにしておきましょう!

どうでも良い話ですが、この記事を書いてる間前にダイビングに行った記事を読みながら当時の宿やダイビングショップさんの写真をピックアップしていたのですが、何だか懐かしくて楽しかったです(笑)。

 

てなわけで今回はここまでです!

お読みいただき、ありがとうございました^^

気に入ったらシェアしてね!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です