いっちょ潜りに行こうぜ。みんなのダイビングカレンダー

こんなショップはやめときます。ダイビングが楽しくなくなってしまうダイビングショップの特徴(独断と偏見)

こんにちは!ダイバーラウンジです。

 

「ダイビング楽しいよ!」「海こんな楽しいよ!」「みんなも一緒に潜ろう!」的な記事を書くことが多いこのブログですが、時々ネガティブな記事を書いたりしてます。

なんでわざわざ?と自分でも思うことがあるのですが、敢えてこうしたケースを取り上げることで、実際に出くわした時の身構えというか、「ダイビングやめようかな・・・」と過度に落ち込まないで欲しい!という願いがあるからです。

 

前回は「○○やってない人はダイバーじゃないよ」と圧をかけてくる「マウントダイバー」について取り上げました。


今回は・・・素人ダイバーからの目線で見た、「こんなショップは僕はやめときます」という記事を書こうと思います。


業界の悪しき点は業界で働いてる人だからこそ分かるとも思っているので素人ダイバーな僕が書くには失礼過ぎるテーマかなと思っていたのですが、SNSでたまに見かける程度の噂話、じゃないレベルでネタが挙がってきてるんですよね。

どのくらいのレベルかで言えば、先日ダイビングと全然関係ない友人と飲んでいたら、その友人の知り合いがOWDの講習代を支払ったにも関わらず途中でダイビングやめようとしてる話をその友人から聞かされるくらいです。ダイビングする友人ならともかく関係ない友人からもか・・・

僕もこれまで潜ってきた中で「う〜〜ん?」という印象を抱くようなショップさんは正直いらっしゃいました。ですがダイビングをやめたくなるほど嫌な目に遭ったことはなく、大変ありがたいことに素晴らしいショップさんにたくさん出会えたな、と感謝の限りなダイビング人生を歩んでいます。

裏を返せば、万が一ダイビングをやめたくなるほど嫌なショップに出会ってしまったなら、それを帳消しにしてくれる良いショップさんもたくさんいらっしゃる、ということです。

今回の記事では皆さんの声や自分が実際に経験したヤバいケースを取り上げつつ、自分だったらそのショップはこの時点でやめておきます、という例を取り上げようと思います。あくまで個人的な意見とはなるので「どこからがダメなのか」は人それぞれの感覚ですが、「ダメ」と思ったらどうか「ダイビングって面白くないな」ってなるのではなく、そのショップとの縁は切って別の良いショップさんに切り替えて楽しいダイビングの経験をしていただけたらと思います。

行き過ぎた売り込み

「こんなショップさんがいた!」という声で圧倒的にある、このケース。

色々まとめていく前に、僕が実際に職場で遭遇したエピソードを紹介させてください。2年前くらいにもTwitterで書いた話です。

 

ある日いつもの様に職場で仕事をしていたのですが、部署から異動した同僚が席に話に来ました。聞けばダイビングを始めたくてライセンス講習を受けようとしていたのですが、そのことで相談、とのこと。

声か細くどこか怖がってる感じ。開口一番こう言いました。

「ダイビングの講習って高いんですか?」

「ライセンス講習ですか?」

「はい・・・〇〇(指導団体名)のコースなんですが、80万もかかるんですか・・・?」

「はちじゅうまん?????」

聞き返してしまいました。そもそも指導団体ごとで価格が大きく変わるなんて聞いたことありません。聞いてみたらAOWDも含めたコースとのこと。

最初からAOWDまで進ませるコースかぁ・・・とも思いつつ、それでもOWDとAOWDを合算したところで10万〜15万とかのはずです。いくら何でもライセンス講習だけで80万もかかるはずがありません。そしてそれは指導団体で違いがある話ではありません。指導団体とかは関係なく、そのショップが設定してる価格であり、そういうコースということになります。

もしや?と思い、聞いてみました。

「もしや器材も買わされようとしてます?」

「はい・・・『命に関わる』ってすごい押されて・・・」

消え入るような声だし、実際もうやめたそうな感じです。

そりゃまぁ怖くなっちゃうよなぁ、と思いつつ「器材はレンタルで始められますよ。講習だけでお願いします、と伝えてみてください」と言ってみました。

ちょうどご本人の友人(ダイバーさん)からも同じ様なアドバイスを受けたようで、念の為ショップを変えてその方はライセンス講習の受講にありついていました。

 

僕のエピソードはここまでです。

実際のところ、OWD・AOWD分のライセンス講習が少し高めで、ウェットスーツもドライスーツも含めたすべての器材で良いものを揃えたらそのくらいの料金になるかもしれません。1年〜2年ダイビングに熱中してたら、トータルでそのくらいのお金を使ってるかもしれない。

だとしても「ダイビングを始めてみようかな?」と考えてる段階の人からしたらいきなり提案されたらビックリする金額ですし、そもそも講習を受けるか受けないかの段階で「命に関わる」ってゴリ押しで売り込間れたら・・・そりゃビビっちゃいますよね。

そんな売り込みケースをいくつか挙げてみます。

器材を(強制レベルで)売り込んでくる

はじめに言うと、ショップさんがゲストに器材購入を勧めること自体は普通の営業です。

この記事でも書きましたが、ダイビング器材のメーカー・ブランドはほとんどが直販店を持っておらず、製造した器材自体はダイビングショップ器材専門店(mic21やAQROS)で取り扱われています。なので当然、器材を持ってないゲストさんには器材の購入を勧めてきます。

それなりの期間付き合いのあるショップさんであればゲストのダイビングスキルやスタイルの傾向も把握しているので、ガイドさん自身の感想も踏まえつつどの器材が自分に合うか相談に乗ってくれます。器材を選ぶ上での最大の基準は価格ではなく自分に合うかどうかなので、この点はダイバーにとってもメリットと言えます。

なので、ショップさんが器材購入を売り込んでくることは普通です。この点にビビる必要は特になく、欲しければ相談してみて、そうでもなければ買わなければいいだけの話です。

 

ですが、それをライセンス講習が始まる前の段階に、かつ強制レベルで売り込んできたら話は別です。

正直ライセンス講習が始まる前の段階で器材を売り込む時点で個人的には黄信号です。だってその段階だと、さっきメリットと書いたゲストのダイビングスキルやスタイルをガイドさんは把握してないわけですから。軽器材くらいであれば早めに揃えた方が良いかもしれませんし、早い段階からマイ器材持ってそれでスキルを鍛えてった方が良いって見方も一理あると思いますが、それで結局自分に合わなかったら勿体ない買い物です。もしそれがフル器材で買った後なら結構な出費になっちゃいます。

加えて、その営業の仕方が強制レベルであれば赤信号です。強制レベルってどの程度かと言えば

  • ライセンス講習とセットにし、「買わないと講習を受けさせない」と言う(或いはそれを講習中に言ってくる)
  • 「命に関わるから買った方が良い」と言うパワーワードを用いる

こんなところです。

要はダイビングを続ける上で必要になるライセンス講習などを受けさせてもらえない、という様な縛り系と、「命に関わるから」というゾクっとさせる様な言葉を使う、脅しに近い系です。前者は「車の免許取ろうとしてる人に車買わないと教習やらないって言うの?」ってレベルで謎ですし、後者は「車買わないと命に関わるって言う?」ってレベルでやっぱり謎。

ライセンス講習を受ける前の説明でこんな状況なのであれば、僕は違うショップさんに説明を聞きに行こうかなと思います。ライセンス講習の途中で言ってきても損切りして良いレベルに感じる。

ちなみに僕は経験本数150本を超えた昨年2月に重器材やスーツを買ってフル器材を揃えています。今は今で楽しんでますが、レンタル器材でもダイビング全然楽しんでましたよ!!

先々のライセンスまでセットにしてくる(それを強制レベルで売り込む)

PADIを例にとると、一番最初のライセンス講習はOWD(オープン・ウォーター・ダイバー)で、その次にAOWD(アドヴァンス・オープン・ウォーター・ダイバー)、RED(レスキュー・ダイバー)、MSD(マスター・スクーバ・ダイバー)・・・そして更にプロレベルのDM(ダイブ・マスター)、AI(アシスタント・インストラクター)、OWSI(オープン・ウォーター・スクーバ・インストラクター)、と続いていきます。


で、大概のライセンス講習はそれぞれのランクで独立して組まれていて、それを1つ1つ受講してく形になるのですが、時折先々のコースまでセットにして講習を組むショップもいらっしゃいます。

例えばさっき書いたエピソードはOWDとAOWDがセットになっていますが、これは割とあり得るケースだと思います(その場では「そうなんだぁ・・・」って思っちゃいましたがw)。

日本の楽しいダイビングポイントの多くはAOWD以上のレベルになりますし、海外の難易度高めのポイントはAOWD以上持ってないと連れてってさえくれないこともあるそうです。OWDを取得してからそれほど間を置かずにAOWDを取得されるダイバーさんも結構いらっしゃいます。なのでこのセットは理に適ってるとも言えます。

 

ですが、そのセットがREDやMSDを含めていたら黄信号、DMとかイントラまで含めたものを売り込まれたら赤信号だと思います。

REDやMSDはもちろん、有益なランクです。REDは水中でのトラブルに対する対処能力を身につけてより安全なダイビングを目指すランクですし、MSDは海の楽しみ方もトラブルの対処の仕方も全て身に付けた、アマチュア最高峰の証です。僕も最近REDの取得を検討してますし、ダイビングについて更に深く勉強できる機会でもあります。

ただAOWDでここまで250本近く潜ってきた身からすると、自分がダイビングにどれだけハマるか分からない最初の段階でその高いランクまでのステップアップを目指すべきかと言われると少し疑問です。

そしてDM、更にはイントラまで行くとなるともはやプロレベルです。このランクは、自分がプロのダイバーとして周りの安全を確保しながらガイドをする覚悟がある(或いはそのレベルのスキルと知識を身につけたい)人が踏み入る領域です。ダイビングを始めようかな?と考えてる段階の人に、はじめからそこを目指せ!と豪語するのは・・・結構警戒して良いレベルだと思います。

 

あ、ちょっとこの書き方だと語弊がありますが、これらのセットがあること自体は問題はないと思います。中には「一念発起して、ダイバーのプロになりたい!!!」と最初から考えてる方もいらっしゃるかもしれないし、その方向けにはむしろ最適なコースかもしれません。

ダメだなと思うのは、先程の器材の営業にしてもそうですが、やはり縛るか脅すかなどしてこれをしょっぱなの段階で強制的に売り込んでくることです。こうしてきたら、やはりそのショップさんでの受講はお断りしちゃうと思います。。とりあえず6~7万くらいのOWDのコースから始めさせてくれ。

 

ローンを組ませる

上記のような強制売り込み手法でも既にアウトなのですが、その上でローンを組ませようとしてきたらただでさえ高い危険度がもっと高くなると思ってください。特に学生さんや、働き始めたばかりの新社会人さんは要注意です。

その先の収入がどうなるか分からないのに、今その場の支払いが少なくなるから・・・とローンの話に乗るのは危険です。カードのリボ払いにしてもそうですが、後で苦しくなるだけです。

もちろん買う気満々で、数ヶ月から半年程度の支払いで済む見込みがある、のであれば相談してみても良いと思いますが、ただでさえ「強制縛り」の手法を取ってくるだけで僕としては赤信号ですので、慎重に考えといた方がその後の人生楽だなと思います。人生においてローンで買うものって普通車とか船とか不動産です。遊ぶための道具や資格にローンは普通組みません。

 

ここまで書いてみて、少し思うのですが・・・

実際にダイビング器材を全部揃えたり、イントラまでの資格を全部取得しようと思ったら、最終的には提案されてるくらいの金額は掛かってくると思います。

前に出したこの記事の計算表だと、ダイビング器材を定価でフルのフルで揃えたら70万ほどする可能性ありますし(大概もう少し安いです)、ずっとダイビングを続けていく上でのトータルの金額と考えると、適正と言えば適正です。いっぺんに合計金額を見るからビックリするのであって、1回のダイビング遠征で考えると大体は2〜3万円。貴族しか手を出せないような金額ではありません。

でも、とは言っても、この記事でも書いた通り、他のアクティビティと比べて高いっちゃ高いのは確かです。

世の中色んな趣味・遊びの提案がある中で、ダイビングは比較的金額のかかるアクティビティを提案している(又はされている)というのは、自覚すべきだと思います。金銭感覚バグったまま営業すべきではない。

 

行き過ぎた囲い込み

現地のショップさんを予約しファンダイビングに赴くと、次来る時にポイントが溜まる会員カードをもらうことがよくあります。

ショップさんによっては自身のロゴを入れたシールやTシャツなどのオリジナルグッズも作ってますし、そこで器材を買ったりした際にファンダイビング料金が値引きになるなどの特典が用意されてることもあります。

ショップさんと仲の良いゲスト同士で飲みに行くこともあれば、忘年会などのイベントを開くこともあったり。そうした人との繋がりが出来ることもダイビングを楽しむ上での魅力の1つです。

 

ですが、それが行き過ぎて、結果としてダイビングに行く機会自体を減らしてしまうような縛り付けをショップがしてくるとしたら・・・僕はそこから離れるべきだと思います。

いくつか例を挙げていきますね。

他のショップに潜りに行かせない

ショップで組んでいるダイビングツアー以外で潜りに行くのはNG、自分で個別に予約をしてダイビングをするのもNG、というケースです。

これ、噂自体はよく聞くのですが、本当にあるんですね。

良ければこのブログに載せてる数々のダイビングログの記事を読んでいただきたいのですが、僕も何度かショップツアーのお世話になってはいるものの、基本的にこのブログに書いてるダイビングログの記事はほぼすべてが自分、又は一緒に潜りに行ったダイバーさんがショップさんの予約をとっています。つまり、それぞれのダイビングで別のショップさんにお世話になっています。

ショップで組んでるダイビングツアー自体が悪いわけではない(むしろどんなダイビングポイントがあるか分からない最初の段階ではありがたい)ですが、ツアーとは全然別のポイントに潜りに行きたいのにそこ行かせてもらえなかったら機会損失以外の何物でもないですよね。

 

何でそんなことをするのか・・・パッと思い付いた理由として考えられるのは「他で潜って万が一事故った時にこちらの責任を問われてしまうから」とか「他のショップに流れるのを防ぐから」とかですかね(違ったらご指摘ください)

ですが前者は「自分達でやったライセンス講習は程度が低いです」と言ってるようなものですし、後者はいわゆる囲い込み戦略かもしれませんが「自分達のサービスは魅力がありません」と言ってるようなものです。

こういう縛りは実際にショップツアーに参加してみて初めて発覚するケースが多そうですが、ライセンス講習前の段階でそんな縛りがないか聞いてみても良いかもしれません。

色んな海を、色んなダイバーさんと潜りたい僕からしたら、その縛りルールを言われてしまった時点でそのショップからはフェードアウトしそうですね・・・

 

ショップのゲスト以外のダイバーと潜りに行かせない

前項と似てますが少し広め。

ショップのゲスト同士で他の場所へ潜りに行くのは容認するけど、それとは別のダイバーさんとは潜りに行かせない、というケースです。

つまりTwitter越しに知り合ったダイバーさんと潜りに行ってる僕なんかは普通にアウトになっちゃいますね(笑)

これも個人的には残念な縛りだなぁ、と思います。例えば知人であれSNSであれ、興味あるダイビングツアーを誰かが呼びかけてるとして、この縛りのせいで行けないんだとしたら正直もったいないなぁ、と・・・

これも理由は恐らく前項と似たようなものだと考えてますし、同じ様にライセンス講習前にそんな条件があるか聞いてみても良いかと思います。そして僕は同様にフェードアウトするか、こっそり潜りに行ってるかもしれない・・・良い子の皆さんはマネしないでくださいね

 

ショップで買った器材以外は持ち込み禁止

意外に多く声が寄せられたのがコレ。

もう少しだけ詳しく言えば、ファンダイビング(或いはAOWなどのステップアップのライセンス講習)を申し込む際に、そのショップで買った器材以外は持ち込むな、というケースですね。自分の器材を買った後は現地のショップさんにマイ器材を持ち込んだことしかない僕からしたら「???」というケースです。

囲い込みの部類に入れましたが、器材売り込みの一環でもありますよね。そこまでして自分らの器材売りたいんかい。

 

もっとも、いつオーバーホールしたか分からないようなとんでもなく古い器材だったり、いかにも状態が悪そうな器材を持ってこられるゲストさんもいらっしゃるのかもしれません。自分のところで買ってない器材でそういうの持ってこられたら管理しきれないし、その場での対応事項が増える、というのも一理あるとは思います。

だからとは言え、持ち込み自体を禁止にしてしまうのは、最初からゲストを信じる気が無い感じがして、個人的にやっぱり微妙なところです・・・

このケースはもし発覚するとしたら説明会か、予約申し込みをした時点、となりますよね。言われるとしたら予約申し込みをした時点、となりますよね。その時点で僕は違うショップさんを探すと思います。

 

ショップのゲスト以外のダイバーと遊びに行かせない

ショップのゲスト以外のダイバーさんと知り合ったとしても、潜りに行ってはダメどころか、遊びに行ってもダメ、飲みに行ってもダメ。

ここまで来たら、束縛するメンヘラな恋人のレベルです。

正直これは理由が思い浮かびません。完全に意味不明です。そして実際にこのケースはそこまでたくさん聞くわけではありません。どちらかと言えばすこーし前の時代に多かった話だそうです。

ダイビングの付き合いが基本のショップさんにプライベートの人付き合いまで制限されたらたまったものではありません。これは言われるとしたら実際にダイビングに行ったりダイビングが終わった後の飲み会だと思いますが、即刻関係を切って良いと思います。僕は色んなダイバーさんと潜りに行きたいし飲みに行きたい。

 

ダイビングサービスとして、必要な案内・ガイドをしない

ショップさんとゲストの関係は、当然ですがショップさんがガイドなどのサービスを提供し、ゲストがそれに対して金銭をお支払いする、という関係です。他のサービス業と同じです。

ですがそのサービスを提供する上で、ギリギリまで必要な連絡や案内をしない、というケースがあると思います。いくつか挙げていきますね。

連絡しても返ってこない

電話番号に電話しても留守だったり、ショップさんのサイトの問い合わせフォームから連絡しても返ってこないケース。

現状の空き枠が分からなかったり、ダイバーさんの情報や準備するもの、集合時間など、ショップさんに問い合わせる事項は多いですよね。それなのにショップからの連絡が返ってこなければ不安にしかならない・・・その場合、他の連絡取れるショップさんに切り替えて安全に行った方が良いと思います。

僕の場合、「問い合わせフォームから連絡して、3日返ってこない」を基準としています。

どうしてもそのショップさんで予約したい事情などがあれば電話で後追いとかもしますが、日中仕事してる身からすればショップさんが電話取れる時間と噛み合いにくいし、そもそも「問い合わせフォーム」として用意されてるのにそれで返ってこない時点で嫌だし、あと(緊急時を除いて)電話嫌い(笑)

 

金額の内訳がぼんやりしている

ザーッと眺めてると、実際に掛かる料金がぼんやりした表示になってるショップのサイトたまに見かけます。もっと言うと、料金表に内訳がすべて含まれていなかったり、内訳が分かりにくいところに表示されていたり、といった具合です。

この記事の下部の方にも書きましたが、例えばOWDのライセンス講習であれば申請料教材費学科講習費プール講習費海洋講習費だけでなく、施設の使用料器材レンタル代が含まれてきます。

AOWDのライセンス講習も掛かる代金は大方同じですが、サイトを見る限りですと器材レンタル代や海洋講習費が別で記載されていることが多いです。だから一瞬安く見えたりする。

ファンダイビングはビーチ・ボートそれぞれで料金が変わるのはもちろん、器材を借りる場合はレンタル代、その他に施設使用料や昼食の手配代が関わる場合があります。

そんな感じで、それぞれのコースの料金に内訳が存在してるわけで、その案内が曖昧のままだと、後で支払いを見た時にビックリしちゃいますよね。もっと言うと、ちょっと不親切とも言えます。

このケースだと、一番見やすい料金表の部分に安めの金額が書かれがちです。更に追加で掛かる料金が下に小さ〜く書いてあったり。そう言ったサイトの書かれ方をしてる場合、僕は正直警戒レベルが上がってしまいます(職業柄ウェブサイトのUI改善に関わることもあるので、ムズムズしてしまうと言うのもありますw)。

実際に掛かる料金の総額がよく分かんなかったら、ダイビングに行く前に直接聞いておくなどして不明点をスッキリさせといた方が良いと思います。

 

ずっとキャンペーンやってる

金額の表示で言えば怪しいなぁと思ってしまうのは「先着○○名様まで□□□□円の講習料金が△△△△円!」という表示があるサイトです。

前述の「PADI登録の450以上の〜〜」の記事を書くために調べる際もいくつか見かけたのですが、もしこのキャンペーン表示が3ヶ月、半年、1年とずっと掲載されているものであれば(それが例えば2ヶ月表記毎になっていたとしても)、それは景品表示法で言われる優良誤認、或いは有利誤認の可能性があります。

値引きキャンペーンをするのであればその前にある程度の期間値引き前の値段で販売してた実績が必要ですし、「先着○○名〜」なキャンペーンでも、その○○名以外の方が通常の講習料金となること、それが事前に知らされていることが必要となるため、かなりグレーな部分があります。

ガイドさんがただでさえ忙しい中でこうしたサイトの更新作業を普段から定期的に行うのは確かに大変な作業ではあるので、これでショップさんの性格を全部疑うのはかわいそう、というか厳しすぎかもしれませんが、キャンペーン料金の表示がサイトにある場合は、基本キャンペーン外の料金が掛かるものと思ってます。その方が気持ち的にビックリしないですしね。笑

 

必要な事項を案内しないor載せてない

これは金額表示にしても言えることですが、ファンダイビングをする上で必要な事項の連絡が無かったり、そもそもサイトに載せてない、というケース。

どういう事項かと言うと

  • 集合時間や集合場所
  • 天候などの条件でダイビングポイントが変更になる場合、料金も変更になること
  • ボートダイブをする場合の最小催行人数(あれば)

こんなところ。

1つ目や2つ目は事前に自分から質問できる内容ではあるのでどうにかなるものの、3つ目は事前に分かりにくい情報ですし、いざダイビングに赴いたら「最小催行人数行ってないので出来ません」って言われたらビックリしますよね。

事前から把握しておくのは難しい要素ではあるので、次回以降の優先順位を下げる、って感じになりますね・・・

 

ブログやSNSがあまり更新されてない

これは「必要な案内・ガイドをしてない」というより「このショップは本当にちゃんと運営されてるのかな?」と判断するための基準の1つとして挙げてみます。

よくダイビングの予約をする際に「今そのポイントでは何を見えてるのかな〜?」って情報を確認したい時に、ショップさんのブログやFacebookInstagramなどのSNSで更新されてる内容を重宝します。親切なショップさんだとその日の気温や水温、透明度といった情報も載せてくれてるのですごくありがたいです。

逆に言うとそうした最新の情報があまり見えてないと「このショップ、やってるのかな・・・?」と不安になったりします。そういう「動いてる感じ」が見えないのであれば、僕の場合は優先順位を下げちゃってます。

もちろんそんなSNSとかやってないけどダイビングショップとしてちゃんとやってるよ!って方もいらっしゃると思うので一概には言えないのですが、どうしても「その海の魅力や最新情報」を伝えてくださろうとしてるショップさんを優先しちゃうんですよね^^;

あと他の使い方としては、そのショップさんやゲストの雰囲気を見たり・・・?ですかね。リア充っぽすぎたらちょっと警戒する、とか。自分に肌感に合うかどうかの判断材料にしても良いかと思います。

 

モラルがやばい

ここまでの時点で既に結構な項目を書いておりますが、最後に書くのが最もヤバめな項目。ガイドとして、更に言えば人としてのモラルがヤバい、という話です。

このケースに遭ってしまうと、単に「ダイビングしたくなくなる」ではなく「ダイビングが怖い」という思いを感じてしまってもおかしくないかと思います。ケースがケースなだけに、出くわすのもレアかもしれません。ですが万が一出くわしたら、そことは即刻関係を切って良いと思います。それだけのレベルです。

いくつか挙げていきますね。

ガイド面におけるモラルがアウト

ガイドさんの本業、ダイビング中のガイドやその前後の所作において、あまりゲストを大事にしない残念な動きをしてしまうパターンです。

いくつか具体例を挙げていくと

  • ブリーフィングでエントリー方法やはぐれた時の所作を確認しない
  • エントリー、又は潜降をめっちゃ急かす
  • ゲストを置いてガンガン先に進んじゃう
  • ゲストそっちのけでめちゃくちゃ写真撮ってる
  • ゲスト(特に経験本数そこまで多くないゲスト)を置いて先に船に上がっちゃってる。カメラやフィンを受け取ってくれない

こんな感じ。このうちいくつかは実際に出くわしたことがあります。

ひと通りライセンス講習をしっかり受けていれば、上記のような事項が実際に起こったとしても危険な目に遭う可能性は低いです。いくつかのケースは起きざるを得なくて起きてるものもあると思います。

ですが、ゲストそっちのけの姿勢でこれやっちゃってるんだとしたら、何か・・・もうこのショップは良いかな、と思っちゃいますね・・・

そういえば以前八丈島でお世話になったガイドさんがこんな面白い動画を作っていらっしゃったので、良かったらご覧になってみてください(^^)

人としてのモラルがアウト

前項のガイドさんとしてのモラル、以前の問題。特にここで取り上げる例は、女性のダイバーさんに気をつけていただきたい点です。そしてショップさんと言うより、大概が特定のガイドさん個人のモラルにあたる問題です(許しちゃってるショップさんも良くないけど)。

ざっくり言ってしまえば、ガイドという立場を利用してサシの飲み会をはじめとする関係を強引に迫ってくる、というパターンです。

確かにダイビングをする中で(というか前程は見なくなったけど日常でも)「距離感バグってるなぁ」という人を見かけることはあります。ただ、ここまで来ると倫理観自体もバグってる話になってきます。

出会ってそこまで日数の経ってない(=そこまで仲が良いという訳ではない)相手に対して過度なスキンシップをはかろうとしたり、泊まってる部屋にお邪魔して飲みに行ったり・・・ってのは、今の時代どうなんでしょうね・・・いや時代とか関係なく普通にアウトですよね・・・ましてやそんな度合いのスキンシップをダイビング中に求めてきたら即刻退場レベルです。ガー○ーやその一味が企画するエグい飲み会とそれに群がる連中じゃないんだから、あまり勘違いすんじゃないよ。

 

とにかくこんな行動をしてきたら即刻お断りの一手です。自分の身を守ってください。もしその次の日にダイビングの予定があるならば、残念ながら有料だろうがキャンセルした方がベターだと思います。

本当は事前にこうした危険度を察知出来ると良いんですけどね・・・今のところ実際に起こらないと分からないというのが悔しいところです。

 

嫌なショップの避け方まとめ

長くなってしまいました。マウントダイバーの記事より長くなってしまったかな・・・

ここまで書いてきた内容をまとめていきます。

ダイビングをする前に察知できそうな項目は「前」、ダイビングをしてる最中に分かりそうな項目を「中」、ダイビングが終わった後に発覚しそうな項目を「後」としてます。その上で、僕の中で一発アウト(候補から変える、お断りする、等)を赤色、警戒レベルを上げるレベル(慎重に連絡を取ってみる、等)を黄色で塗ってます。

少し順番が前後してしまいますが、どの段階で見破れる項目なのか、ぜひ参考にしてみてください!

前①※1 連絡しても返ってこない
金額の内訳がぼんやりしている
ずっとキャンペーンやってる
必要な事項を載せていない
ブログやSNSがあまり更新されていない
前②※2 器材を(強制的に)売り込んでくる
先々のライセンスまでセットにしてくる(それを強制的に売り込む)
ショップで買った器材以外は持ち込み禁止
前・中 他のショップに潜りに行かせない
ショップのゲスト以外のダイバーと潜りに行かせない
中・後 必要な事項を事前に説明していない
ショップ以外のゲストと遊びに行かせない
ガイド面におけるモラルがアウト
人としてのモラルがアウト

※1:申し込む前に、ショップを探してる段階
※2:申し込み後、説明会などでショップの説明を聞いてる段階

冒頭にも書きましたが、ダイビングをやめたくなるほど嫌なショップに出会ってしまったとしても、それがダイビングのすべて、とは決して思わないでください(良いことではもちろんありません)。それを帳消しにしてくれる、ダイビングが楽しくなるような良いショップさんもたくさんいらっしゃいます。

なので、嫌なショップとは早々に縁を切って、良いショップさんにさっさと移って楽しいダイビングを体験していきましょう!!

 

・・・って、ここまでネガティブなことを書いて最後に明るくしても何かあまり締まらないですよね^^;

ここまで書いてしまった手前、今度はポジティブな面、良いショップさんの特徴や、こんな風に良くしてもらえた!!という体験談を集めた記事を書かないとですね(^^)

 

てなわけで、今回はここまでです!

読んでいただいたあなたは、やっぱり猛者だ!!!

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6件のコメント

ほんと今欲しいなーと思っていた情報のまとめをありがとうございます!!ラウンジさんの器材一式購入の記事も見てきました!いやぁ〜さぞ、ニヤニヤだったんでしょうねぇ☆いいショップさんの経営も器材の購入にかかってるのかなぁーってゆーのも分かるんですがね…やはり、勧められるがままに買うのを決めちゃうのは怖いですね((;゚Д゚)

あけけさん、ありがとうございますー!いや本当に器材を購入した時はにやにやでしたよ(笑)ショップさんが自分の特徴を分かった上で教えてくれてるかどうかは検討しないとですよね^^;

最初の部分、指導団体の名前を丸出しで批判するのは営業妨害、名誉毀損に当たるので直す、削除した方が良いと思います。
名誉毀損は事実かどうか関係ないので、訴えられる可能性ありますよ。
一応伝えておくと、指導団体SNSIではそういった機材の押し売り、高額な値段での営業は行っていないと思います。

ご指摘ありがとうございます。
SNSIを批判するつもりは毛頭なく、むしろ「指導団体の違いで価格は変わらないはずだから、これはショップで設定してるんだろうな」ということを伝えたかったのですが・・・確かにこれだとSNSIにマイナスなイメージになってしまうので、直します!

早急な対応、大変恐縮です。
Twitterでは「ダイバーラウンジ」さんの発信は他のダイバーの方々から信頼されているのだなと、思いました。私も少し拝見させていただきましたが、ダイバーノンダイバーにとって馴染みやすく、偏りのない新しい着眼点での記事を書かれているのだなと恐れ入りましたし、勉強になることもありました。
これからも是非、拝見させて頂けたらと思います。

ありがとうございます!
僕も素人な分常に正しいことを書けてるかは(努力はしていますが)分からないので、これからも矛盾点やおかしな点ありましたら遠慮なくご指摘ください!

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