保存して使おう!ダイビングの持ち物リスト

周りに迷惑かけてるか、気にせずダイビング楽しんでもいいんじゃない?という話

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ダイビングに関して、たま〜に聞く話に関する所感を、記事にしてみました。

複数人、色んな人で楽しむのが一般的。

初心者向けの体験ダイビング。
ライセンス(Cカード)を取った後に楽しむファンダイビング。

色々な方法でダイビングを楽しめますが、どのコースにせよ共通する特徴があります。


それは複数人数で楽しむということ。1人のインストラクターさんに対して予約人数が複数いる時は、インストラクターさんと一対一ではなく、3〜4人ほどの少人数グループでダイビングをすることになります。

特にファンダイビングとなると、同じライセンスとは言ってもまだ始めてそこまで経ってない人もいれば、数百回既に経験してて、カッコいいカメラ持って、ダイビング器材バッチリ持ち合わせての超ベテランさんもいらっしゃったりします。

当然そういう人はダイビングそのものも、器材の準備やボートからの飛び込み方も含めて物凄く慣れてる人ばっかりです。カメラのサブアイテムへのこだわり方半端ない人たちも多いです。

 

迷惑掛けてないか、不安になる・・・

そういう人達と一緒に潜ろうってなった時に、自分のスキルの低さから迷惑掛けてないかどうか気になる・・・という話を時々聞きます。

例えば、器材の準備、BCやレギュレーターの設置に手間取って、他の人やインストラクターさんを待たせたりしないかどうか。

例えば、潜降する時に自分だけうまく空気が抜けず、周りがどんどん沈んでいく中で自分だけ海面にプカプカ浮かんでて焦る・・・とか。

例えばカメラに映った魚に対する彼らの話についていけない、とか、泳ぎのスキルが勝てない、とか。色々と引け目を感じる可能性のあるシーンがいくつかあります。

その引け目を感じていくうちに、「自分みたいに経験少ないダイバーが潜ったって周りに迷惑かけるだけなんじゃないか・・」って思ってダイビングから足が遠くなっていく・・・という流れですかね。

なんとなくダイビングに限らず、どんなスポーツや趣味趣向にも起き得る流れな気はしてますが、ダイビングは一般的にはマイナーで、かつ極めてるベテランさんも多いスポーツなのでこの感情の流れは強めかもしれません。

 

気にする必要なくない?

さてここから僕の意見ですが、ストレートに一言。

別に気にする必要なくない?

いや、本当にすごくこう思うんです。
そう思うのはなぜか、いくつかのポイントで説明しますね。

自分が楽しむのが何より優先

そもそも、自分でダイビングの予約をし、インストラクターさんにガイドをお願いしているわけだし、そのためにお金を払ってるわけです。そこに他の人の考え等は含まれておりません。

なので、器材の取付けに戸惑おうが海面からなかなかに下に行けなかろうが、自分の時間を楽しめばいいわけです。少なくとも、そこでインストラクターさんの手を煩わせることを苦慮する必要はありません。

もちろん、インストラクターさんもゲストの経験値やスキルを見てはいるので、より経験を積んで上手くなった方が、より深く難易度の高めのポイントに連れて行ってくれるのは確かです。だからと言って、自分がスキルまだまだだと思うからって「インストラクターさんを自分に付き合わせちゃいけない」って思うのは違います。

自分の楽しむ時間に、徹底的に付き合ってもらいましょう。インストラクターさんもそのために付き添ってくれるわけです。 ※くれぐれも注意ですが、「お客様は完璧な神様」ではないので、徹底的に付き合ってもらえ、というのは無礼講になっていい、というわけではないですよ。

 

案外周りは気にしてないです

何だかんだ自分は幸いなことに潜降で困ったことはないので、どちらかと言えば潜降に苦戦する人を下から眺めてる立場になることが多いです(インストラクターさんも当然海面で付き添ってます)。

多いのですが、案外気にはなりません。4〜5分待ってる時間なんて、エアの消費量にそこまでの差は無いですしね。

その時間を、持ち合わせてる器材が問題ないか、カメラが問題ないか、ライトの付け外しが問題ないかに使えるので、いくらでも活用のしがいがあります。変な言い方ですが、下から眺める海面の様合いを見るのも結構楽しいですしね。笑

人によっては集合場所付近のサンゴ礁を探索してカメラに映す素材(=魚やウミウシのことです)を自分から探索したりしてるので、みんな結構思うがまま行動してるもんです。

なので、迷惑掛けてるとか掛けてないとか、気にする必要はないと思いますよ。

 

万が一、気にして文句を言ってくる人がいたら

万が一、万が一、自分のダイビングを邪魔される!って文句を言ってくる人に出くわしたらとしたらです。

過激な発言かもしれませんが、徹底的に無視してOKだと思います。むしろ「心が狭いなぁ」と声には出さないけど憐れに思っておけばいいです。

ダイビングは複数で楽しむスポーツであり、なおかつ競争したりスキルの高さを競うスポーツではないです。集団で楽しむ時点で自分のダイビングも何も無いわけだし、多少順番待ちになったところで生物はいなくなりません。

勿論、もっと少ない人数で、順番待ちみたいなストレスも無くダイビングを楽しみたいという方はいらっしゃいますが、そういう方は大体そういう状況になるように予約の仕方や誘い方を変えてくるので、その場でどう思われようが気にする必要は何も無いんです。

その人が気になるからって、あなたがダイビングを楽しんでいけない義理は無いんです。

 

まとめ

なんか最後は本音ダダ漏れ状態で書かせてもらいましたが、自分でせっかくやろう!って踏み出して始めたダイビングなんですから、自分が楽しむことに集中しましょう。決して独りよがりになれ、と言ってる訳ではなくて、周りには勿論気を使ってはいくものの、周りにどう思われてるのか、それが負担でダイビングから遠ざかっていく、なんてもったいないことはやめましょう。案外みんな気にしてないし、自分がどう楽しむかが最優先事項です。

ではでは^^

 

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