こんにちは!
雨がザーザー降ってきたと思ったらカンカン照りだったり、色々と天気が読めない梅雨日和ですね〜。
さて、一部の方(Twitterフォローしていただいてる方)はご存知の通り、先日僕の質問箱が少し、盛り上がりました。笑
表面的に見れば、僕があらゆる方面から言われに言われてるように見えてたので、ついには「見てて気の毒だから質問箱撤去してはどうか」って来るほどでございました。
まぁ連撃は確かにこたえましたが、言われてることは筋の通ったご意見ばかりでしたから、そんなにメンタルをやられるみたいな感じにはなりませんでしたが(全然別件ですが、世の中でインフルエンサーと呼ばれてる、万単位でフォロワー抱えてる人に対するアンチのコメントとかって、信じられないくらいひどいの多いです。意見とかじゃなく、もはや誹謗中傷レベル・・・)。
ただその後にいただくリプライや、他にやってくる別角度の質問なども眺めてて、ちょっと考える機会になったなぁ、と勝手ながら思ってます。
GW時のダイビングの話とかインターネットの話とか色々書けてないことあって本当はそれどころじゃないのですが(笑)、せっかく思い立ったので書いてみようかなと。
それぞれのスタイルでダイビング楽しめばいいじゃん。
いきなり結論から入ってしまうのですが、
結局1人1人、それぞれのペース・それぞれの価値観でダイビングを楽しめばいいんじゃないかなぁ、と思ってます。
ダイビングに対する取り組み方って、ホント〜〜〜に人それぞれあると思うんです。
年100回潜るのが当たり前!という人もいれば、1回のツアーに行くだけで満足、という人もいる。
器材は全部揃えて当たり前!という人もいれば、お金掛かるし頻度も高くないから基本レンタル!という人もいる。
少人数で潜りたい!という人もいれば、たくさんの人で楽しみたい!という人もいる。
何だって良いんじゃないかなぁ、と思ってます。
更に言えば、各個人の取り組み方のみならず、誰と一緒にやるかというのも、それぞれに考え方あるものだと思います。
普段から仲良くて、一緒にダイビング始めて、お互いフルレンタルだけど合宿やツアーして楽しんでる、というパターンも、器材きっちり揃えてるダイブマスター同士で、難度高めのポイントでガッツリバディダイビングをしてくる、というパターン、どちらも聞いたことあります。
誰と、とか、どんなレベルの人とやるか、というのは、その人自身の楽しみ方、選択の1つですよね。そこの選択肢を狭めようが広めようが、それはその人の自由だよな、というのはすごく感じます。
例えば、全然違う話ですが、僕はサザンオールスターズの大ファンです。
年会費払ってファンクラブ入ってますし、イントロ1秒聞いたら8割方曲名言える自信あります(とか言ってたら先日のライブで名前すら初めて聞いた曲歌ってたので、勉強し直しなうですが)。
じゃ例えばライブ行く際は、同じファンクラブで同じくらいサザンオタクな人じゃないと嫌なのか?というと、僕の場合はそうではありません。サザンに少しでも興味あって「聞いたことある曲、東京VICTORYくらい」って人でも全然誘っちゃいます。
一方で、とってもディープなサザントークをしたくて、そのトークついてこれる人としか楽しみたくない、という人もいると思います。
どっちもアリじゃないですかね。その人の楽しみ方で、その人が選んだ道ですしね。
ダイビングにしても、というか多分他の「趣味」とか「アクティビティ」と言えるものにしても、同じことが言えるんじゃないかな、と思ってます。
他人の価値観を、否定しないように。
あと大事だな、と思うのは、同じ事柄に対する他人の価値観を、否定しないこと。
つまり、ダイビングに対して他人が自分と違う楽しみ方をしてるからって、それを否定すること。これは違うんじゃないかなぁと思ってます。
年100回潜ってる人が、年1回のツアーで満足してる人に対して「そんなの潜ったことにならない。趣味とは言えない。てかダイビングやってるとは言えない」とか言ってしまうパターンとか。
もっとひどいパターンでいけば「自分と同じくらいやろうと思ってない人に、ダイビングやって欲しくない」とか言ってしまうやつ。これは究極なパターンですが・・・
前項でお伝えした通り、ダイビングに対する楽しみ方は千差万別です。どんな楽しみ方だろうと、「好きなことは、ダイビングです」って言って良いものなんじゃないかなぁ、と思うんです。
やり始めた人とかまだやってない人からすれば、ただでさえ、金銭面や取られる時間の面で、一見敷居の高いとみられるスポーツがダイビングです。精神的な敷居も高くなってしまうと、そりゃ誰もやらなくなってしまうよ・・・・って感じちゃいます。
「年100回潜るのが俺のダイビングの楽しみ方。年10回しか潜らない君は『趣味:ダイビング』とは言えないね」
じゃなくて
「年100回潜るのが俺のダイビングの楽しみ方」
でストップ、でいいんじゃないでしょうか。
「ダイビングやるなら、器材もスキルも極めないとだよね」と自分で思ってる分にはいいと思いますが、それを他人に強要するもんでもないですよね。
もう1つ言えば、前述の「誰と楽しむか」に関して、その人がどの選択肢を選ぼうが否定しちゃいけないよなぁ、とも思ってます。
「あの人はベテランのダイバーさんとじゃないとバディ組みたくないって言ってる。心が狭いなぁ」・・・と思うかもしれませんが、そうやって楽しむのがその人のスタイルで、否定するもんではないと思ってます。
これもまた、その人のダイビングの楽しみ方です。強要されないのであれば、受け入れるべきことだと思ってます。
自分は自分のスタイルで、共感できる仲間と(あるいは単独で)ダイビングライフを楽しんでいけばいいんです。
みんな「ダイビングが好き」ってことで、いいではないか。
結局、浅めに楽しんでる人も、マニアックに究めて楽しんでる人も、皆含めて「ダイビングファン」ってことで、いいんじゃないかなぁ、と。
それぞれのスタイルで、それぞれの立場から、ダイビングもっと好きになっていきましょうよ!!^^
ってなわけで。
ダイコン買いました!!!!!!
やっとだぜ。
連撃されてた要因の1つでもあった、「そもそもダイコン持ってない」状況を打破できました!(その前に、さすがにどんなスタイルであれダイコンは持っとけって話ですが・・・・笑)
リーズナブルな値段と、フォルムのカッコ良さから結局AQUA LANGのKalm Plusにしましたとさ。今年の新デザインで、今日入ってきたばっかりだそうです!
これ着けて行くダイビングの旅を早く計画せねば!!買い終わってからとってもウキウキしてしまいました。笑
めでたし!
ではでは^^
誰がどんな楽しみかたで潜っても、全く問題ありませんし、良いと思います。
ただツアーなどでは明らかにそのポイントに潜るにはスキル不足なのに、連れていってしまうガイドさんがいるとガッカリします。
スキルがないダイバーさんの世話だけになってしまって、海中ほぼなにもない場所で待たされたりするのは、同じ金額を払っているだけにモヤモヤします。
スキルがないならそれに見合ったポイントで最大限楽しませてほしいですね。
はじめてのポイントで、ガイドが先にいけって言うので進んでいったら、ダウンカレントに捕まって死にかけたこともあるので、切実に思うとこでもあります。
確かに、深度がかなりある場所とか、流れの変わりが激しい場所は、潜るのに必要なスキルを備えているかを見極める必要がありますよね・・・
以前ガイドさんにお話聞いた時は、OWだろうがAOWだろうがイケるかどうかをチェックダイブで見極めるということでしたが、皆がそうとも限らないんでしょうね。
それにそこに関してはガイドさん頼りではなく、ゲスト側も自分のスキルを認識してイケるかどうかを判断する、ということも必要なんでしょうね。