保存して使おう!ダイビングの持ち物リスト

【ダイビング100本達成記念③】熱海でダイビング!残念ながら見事な春濁りでした(笑)

前回のこちらの続きになります。

前回まで
GW中に海外旅行(ダイビング関係なし)に行くはずが、友達の予定の関係でキャンセルの憂き目に。伊豆へのダイビングを企画する一方で、預けてたBCDのチェックをするため葉山でのダイビングを行なってるラウンジでした。

5/4。熱海の宿、確保!

葉山でのダイビングを終えた翌日。
この日は別件の用事があったのですが、合間を縫ってずっとサボってた宿の確保を行いました。

って大げさに言ってますが、楽天トラベルで安いの見つけてサクッと予約する、という手法を取ったまでです。笑

どんな宿に泊まったかと言うと・・・

こちらの宿。GUEST HOUSE恵という宿になります。

※写真は上記のホームページから引用しました

熱海駅から徒歩10分程度でたどり着ける立地の良さに加え、シングルベッドが1泊3,450円と破格の安さのゲストハウスでございました。

あと屋上からの見栄えが非常に良きものでございました。

見晴らし半端ない

こんなんです。熱海のビーチがバッチリ一望できます。気持ちいい〜〜〜〜!

夜景でござる

ちなみにこちらが夜景バージョン。こちらもまた気持ち良い〜〜〜〜〜!

夏になると花火がバッチリ見える絶好のロケーションなようで、海外からのお客さんがその時期にたくさんいらっしゃるようです^^

・・・てな訳で、直前に慌てて取った割には、いい宿で一晩過ごすことができました♪

 

5/5。熱海でダイビング!

無事に宿も決まって準備も整え、5日早朝に熱海に向けて出発!

9:00ショップ集合と言うことだったので、それに間に合うように東海道線乗って一目散に熱海に向かいます。

特に電車遅延などのトラブルも無く、予定通りに熱海に到着!

熱海の海

今回のダイビングの予定はこんな感じになります。

  • ダイビング日:5月5日
  • ダイビング本数:2本
  • 気温:20度
  • 水温:17度
  • 透明度:5〜10m
  • レンタル:重器材、ドライスーツ

前回の記事に書いた通り、手に入れたBCDはAir2仕様だったので、今回は軽器材だけ持ってきた上で、他の器材(ダイコン含む)をレンタルした上で臨みました。水温17度と寒めなのでバッチリドライスーツでございます。

目的はもちろん、沈船でございます。日本で一番大きい沈没船が沈んでる訳ですからね!!

 

ザ・ピーク・オブ・春濁り。

さて、この日の海況はと言うと・・・・・・

見事なまでの春濁り。

残念ながら目の前がやっと見える程度の透明度でございました^^;

話を聞くと、1度4月の終わりにドッと春濁りが来た後に5/1,2辺りはかなり透き通った透明度になっており、「もう春濁り終わったかな?」と言う状態になっていたようなのですが、ものの見事に舞い戻ってきた、どころかこの日が今年のピーク並みの勢いで濁っていたようです(笑)

こればっかりは自然現象ですからね〜・・・致し方なしでございます。

 

熱海の沈船「旭16号」を、春濁りの中探検。

ピーク・オブ・春濁りの中で、水深20〜30mに沈んでいると言う沈船に向かっていきます。

ちょっと離れるとどこに行ってしまうのか分からなくてなってしまいそうで怖いので、ロープを頼りに潜降していきます。

無事甲板到着・・・・・・ですが、この日はやはり視界が悪い・・・!ここから船の全貌を見るのはさすがに叶いませんでした。

とりあえずピースしとく

この透明度だと、持参してるワイドアップレンズなしのGoProもあんまし役に立たないので、ガイドさんに撮っていただいた写真を使って振り返っていこうと思います。

ちなみに一番はじめにお伝えすると、こうした春濁り現象が起きなければ、熱海はものすごく綺麗な伊豆のダイビングスポットの1つです。

抜ければ同じ沈没船の甲板でもこのように見えます。海況はある程度運任せのところもありますが、冬の時期に行けばより綺麗に見えやすいのかな、と言う印象です。寒いですけどね。

さてさてせっかく来た沈没船、ぐるぐる回って探検していきます。

この沈没船について軽く調べてみたのですが、「旭16号」という名前の船で、現役の時は砂利を運搬するタンカーだったようです。全長81mと、なかなかのデカさ。実際、日本のダイビングポイントに存在する沈船の中では最大級の大きさなのだそうです。

沈没したのは1986年1月。老朽化が進み砂利の重さに耐え切れず、真っ二つに割れて沈没してしまったのだそう。割れて沈没って、タイタニックみたいだ・・・・(ちなみに当時の船員は沈没前に全員避難しているので犠牲者はいません)。

この日の視界は多少悪いとはいえ、面影残った船の様子はやっぱり気持ちを高ぶらせてくれます。

こう言う場所とか入ってみたくなります・・・・! ※入りませんでした

そんなこんなで探検を続けます。

至るところでハナダイが群れていました。特徴的な尾ビレで本当に分かりやすいです、この子たち。

よくよく見るとサクラダイの群れも紛れ込んでおります。

平べったくて一瞬わからなかった!!完全に同化してるヒラメちゃんです。

ところどころにウミウシもおりました。
これはサラサウミウシですね。葉山でも前に見かけております。

言わずもがな、ウツボちゃんでございます。至る所におりました。

これ、一瞬口開いてボーッとしてるように見えるじゃないですか。実際は船の管に乗っかってるだけなんですよね。見事な同化。。。

そんなこんなで、船の現役時の姿に思いを馳せながら、そこを暮らし場としてる生き物たちの様子を見て楽しんでおりました。

 

ソフトコーラル天国!ビタガ根

さてこの日潜ったもう1つのポイントは、ソフトコーラルで魚影が絶えることのないダイビングポイント、ビタガ根の探検です。

レッツダーイブ。熱海では基本的にジャイアントストライドエントリーと言って、ボートの後ろ側から大股で真正面からドボンするやり方で海に入っていきました。

これが実際にドボンしてる僕の図なのですが、ひでぇ。

何がひどいかって、ゲージが思いっきし後ろに吹っ飛んでるところです。何かにぶつかり兼ねないしあんま良くない事象です。

これは別の方が僕の後にドボンする時の図ですが、ゲージも含めて、全て前方におさまってる形でエントリーしてますね。こちらの方がよっぽどベターな形です。もっと言えば、ドボンするときの衝撃でマスクが吹っ飛ばないよう、しっかりと後頭部でストラップを押さえてますよね。安全対策もバッチリです。

自分のスキルへの反省も踏まえてこちらは掲載しておきます。今度から気をつけるべし。

相変わらず春濁りで緑の海状態なのですが、ビタガ根にはカラフルなソフトコーラルと可愛い生き物がたくさんおりました!ダイジェストで写真お送りします。

なんか生き物もサンゴもみんな可愛い。カラフル。

今回は春濁りピークで透明度が低いダイビングになってしまいましたが、それでも沈船にしてもビタガ根にしても、「透明度が高い時にまた来たいなぁ」と思えるような魅力が詰まっていました。本当に、また来たいなぁ。

 

次回予告

熱海でのダイビングとゲストハウスでの一晩を超えて、次の日はいよいよ大瀬崎でのダイビング!

熱海の時点で98本までダイビング本数が到達しているので、いよいよ100本目への道になります!

ダイビングのメッカと言われる大瀬崎。どんなダイビングになったのか・・・!?

ではではまた!

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