石垣島のカラフルな生き物たちを楽しんだところで、いよいよ今回はマンタに会いに行きます。
小さい生き物を楽しんでた前回とは打って変わって、大きい生き物の泳ぐ様を楽しみます。これも石垣島ならではの楽しみ方です。
マンタに会いに行ける場所
石垣島には、行けばほぼ確実にマンタに会いに行ける場所があります。
マンタスクランブルと呼ばれている場所で、石垣島の北西方面に位置しているポイントです。
何でそこに集まってくるのか?
会いに行った時にインストラクターさんから聞いた話によれば、にとって手頃な根(水中にてモコっと盛り上がった岩山みたいなもの)がたくさんあり、体を洗いにやってくるのだ、ということでした。
ここいらの風が安定するのが大体8〜10月ごろであり、この時期に会いに行くのがベストなようです。
マンタに会いに行く時の注意点
実際にその場でインストラクターさんに指示された、以下のポイントがすべてなのかと思います。
- 基本、待ち。
- 追いかけない。
- 根の上に行かない。
- 呼吸はゆっくり小さく。
マンタは用心深い生き物なので、基本的には特定のポイントに向かってやってくるのを待つ、という観察方法になります。こちらから無闇に探しに行く・・・なんてことをしても逃げられてしまうのがオチです。
現れたマンタが遠くに泳いでしまうからと言って、無闇に追いかけてしまうのも同様の理由でご法度です。
また、マンタが用があるのはそのポイントの根の上です。そのため、その根の上にダイバーなどの障害物があると、同様に逃げてしまいます。なので、なるべく根の上から下の方に深度を下げて待っている必要があります。
さらに、これは少し難易度高いかもしれませんが、いつもより呼吸をゆっくり、小さくして行きましょう。つまり、自分から出る呼吸の泡をなるべく少なく、小さくするんです。なぜかというとこの泡、マンタを怖がらせてしまう可能性があるからです。
・・・とまぁ、色々と気にしなければいけない点はあるのですが、相手は生き物。配慮すべきことは配慮していかなければ、です。
マンタ現る。
さて、そんなこんなで、マンタスクランブルから海に入り、しばらく潜り進んだら、現れました!
アーーーしかし・・・遠いですね(笑)
前述した通り、こっちから近付くのはご法度です。しばらく待ってみます。
すると運よく一匹こっちに向かってきました!
おぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ〜〜〜〜〜〜〜〜・・・・・・・・
感動です。
近づいてくれるのにしばらくかかるかなぁと思っていたものの、見事にすぐそばを通過して行きました。本当に大きく、ゆったりした動きが雄大さを感じさせます。
そしてこの写真撮影を通して、マンタがお腹のところに何匹か魚を連れていることを初めて知りました。
子供か?と思いきやエイではないのでそんなはずは無く、これはコバンザメなのだそうです。マンタの食べ残しを拾って食べる担当だとか。楽な人生だな!笑
横切って行くマンタもいました。
もう一匹、違う方向から。
これ以降は遠ざかってしまいました。
この日会えたマンタは4匹!
運が良い時はもっとたくさんの数会えるようですし、マンタによってはもっと人が近付いても気にしない子もいるようです。
しかしこれはハマってしまう可能性ありですね・・・!宮古島の地形ダイビングの次は、再びマンタに会いに行く旅をどこかで立てようかな、と思います。
石垣島、まとめ。
カラフルな小さい生き物から、
大きく雄大なマンタまで、
本当に様々な楽しみ方ができる石垣島のダイビングは最高でした。
海も終始周りを遠くまで見渡せる透明度なので、一回は必ず入っておくべき海だと思います。
次回はマンタがもっとたくさん現れたタイミングに行けると良いなぁ・・・!
おまけ。
石垣島にてダイビングをしたのは2015年10月24日と25日。
そのため、帰りの飛行機は翌日の26日で帰りました。
これ大事なポイントで、潜ったその日に飛行機に乗って帰る・・・というムチャな旅程は絶対組んではなりません。別記事でいずれ詳しく紹介しようと思うのですが、ダイビングに置いて健康に被害を及ぼすリスクを高める行動の1つです。
というわけで飛行機の時間までどうしようかなぁ・・・ということで、
鍾乳洞観にいってました。
有名らしいのです。
トトロに似た鍾乳洞もいました。面白かったですw
コメントを残す