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【レポート】マリンダイビングフェア2023行ってきました!

こんにちは!ダイバーラウンジです。

 

去る2023年4月7日〜9日の間に、マリンダイビングフェア2023が開催されました!

マリンダイビングフェアとは?

毎年池袋サンシャインシティで開催されるダイビング尽くしのイベント。国内外のダイビングショップ、リゾート、各国の観光局、器材や水中映像機材のメーカー、PADIなどの指導団体、日本で活躍する水中写真家さんなどなど、ダイビングの関係者のほぼすべてが集まる規模の大きなイベントです!

2日目の4/8(土)に伺わせていただいたのですが、コロナ禍を乗り越えてフェア全体に活気が戻ってきているような印象を受けました。何よりスゴイ人だった!こんなにダイバーいたのか!

主にダイビングショップのブースを中心に回り、これまで行ったことのなかったダイビングポイントに関する情報などたくさん仕入れることが出来ました。ブースで聞いてきた話を中心に、今回のマリンダイビングフェアについてレポートしようと思います!

会場の雰囲気

こちらは会場に入るための入場パスを渡す受付です。

昨年の受付は感染対策が厳重に行われており、スタッフがマスクだけでなく顔面のシールドを着け、更に入場者はアルコール消毒をしてから入場パスをもらう・・・という感じでしたが、こうした規制が緩和されたためか、コロナ前の受付と近い感じになっておりました。

これが入り口入った直後の海外エリア。

お客さんの入りようはご覧の通り。スペースを埋め尽くすほどの人

ピカリャ〜!

3日間の来場者数は約27,000人にもなっていたようです。つまり1日約9,000人?凄まじい集客人数ですね。

どのエリアも、ものすごい人でごった返しておりました。ダイビングに対する盛り上がりを感じますね!!

情報収集

ものすごい人だかりにビビってる場合ではありません。マリンダイビングフェアはダイビングに関する貴重な情報収集の場です。

開催前の情報整理の記事でも書いたのですが、マリンダイビングフェアは主に以下のゾーンに分かれておりました。

  • 国内ゾーン
  • ダイビングスクールゾーン
  • PADIビレッジ
  • 沖縄ゾーン
  • ガイド会ゾーン
  • 海外ゾーン
  • ダイビングギアメーカーゾーン
  • マリングッズゾーン
  • 水中写真・映像 特設/水中カメラゾーン

このうち「国内ゾーン」から「ガイド会ゾーン」には主に国内ダイビングショップのブースが、「海外ゾーン」には海外のダイビングショップや観光協会、「ダイビングギアメーカーゾーン」にはダイビング器材メーカーが・・・という感じでゾーンに分かれてブースが設置されております。

ショップさんはそれぞれのブースで自分たちが担当するダイビングポイントの特徴、シーズン、交通手段などの情報を紹介しているほか、このフェアでしか買えない割引券を売っていたりと、どのブースもなかなか見逃せない魅力が詰まっています。

その結果こうなっちゃうわけですが。

マリンダイビングフェアは紙が一気に多くなりますな・・・・笑

ここでは国内のダイビングショップさんで聞いた情報を中心に書いていこうと思います!

いきなり抽選当てる

はい、まずはやってきましたマリンハウスシーサーさんのブース。

シーサーさんは那覇、そして阿嘉島にお店を構えるショップさん。そのうち阿嘉島は慶良間諸島の1つで、那覇のとまりんからフェリーで行くことのできる島です。ケラマブルーと称される美しい海と無数の生態が楽しめる魅力的な海です。

そんなシーサーさんのブースですが、抽選会をやっておりました。

特賞だとなんと2泊3日3ダイブ&宿泊付きのご招待券が当たるという太っ腹っぷり。特賞じゃなくても1等はファンダイビング2本無料券と、なかなかすごい抽選大会になっております。

で、その1等賞が当たっちゃうわけなのですが。

会場に到着して30分足らずでいきなり今年の運を使い果たすという謎なスタートを果たしてしまいました。2ダイブ無料って、もう絶対阿嘉島行かないとダメなやつやん。

神子元

シャークスクランブルでお馴染み、南伊豆の神子元のショップさんである神子元ハンマーズさんのブースもご健在でした。ここは以前僕が神子元の初チャレンジをしたときにお世話になったショップさんです。

この時はAポイントでハンマーリバーがひたすらぐるぐる回っているのを鑑賞しているというとてもアタリな光景を見れたのをよく覚えています。そこで撮った映像、いまだにzoomの背景に使っていますw

こちらは神子元のショップさんで別でブース出展されていた神子元ダイバーズさんでもらったチラシなのですが、なかなか価格破壊なご案内をしておりました。

1泊2ダイブで11,000円(税込)はかなり価格破壊やろ・・・!ちなみに5月までのキャンペーンだそうです!

北海道

フェアには北海道からのダイビングショップさんもいらしてました。

僕の中の北海道のイメージと言えば、記憶に新しい知床流氷ダイビングです^^;

ただ北海道のダイビングの魅力はそれだけにあらず。こちらのグランデポルポさんに色々情報を教えていただきました。

例えば西部にあたる積丹方面なのですが、夏には透明度の高い美しいシャコタンブルーの海で潜ることが出来、大迫力の柱状節理を拝むことが出来ます。

そして冬には確率が低いものの、トドとのダイビングを楽しめる可能性もあるんだとか!そういえばちょい前に茂野さんのYouTubeでアップされているのを見たような。

他にもむちゃくちゃ綺麗な水質を誇る支笏湖での淡水ダイビングも出来たりなどなど、北海道のダイビングは知られざる(と言ったら失礼か)魅力に溢れてますね!!

安良里

西伊豆の黄金崎マリンスポーツセンターさんのブースでは、こんな気になる情報が配られておりました(あとチケットも売られてました。買っちゃった)

初夏にトビエイシーズンを迎えることで知られる安良里に3/18からダイビングも出来るキャンプ場Seaside Base ARARI」がオープンしたんだそう!

サイトより抜粋
サイトより抜粋

安良里漁港付近の豊かな自然の中で、手ぶらでバーベキューを楽しみ、ラグジュアリーな造りのキャンプでくつろぎながらダイビングに出向く。そんなことが叶っちゃうキャンプ場が出来てしまってるんです。

安良里は昨年チャレンジした際になぜか1・3便の我々がトビエイを外して2・4便の別グループがトビエイ当てまくるという謎の大外しをしてしまったので、トビエイの再チャレンジも兼ねてこのキャンプ場に行ってみたいなぁと思いました!

茅ヶ崎(えぼし岩)

引用元はこちら

え〜ぼ〜し〜い〜わが遠くに見える〜〜〜〜〜

って感じで僕の大好きサザンオールスターズの曲によく出てくる茅ヶ崎えぼし岩

ちらちらと聞いたことはあったのですが、ここもバッチリ潜れるポイントなんですよね。

茂野さんのYouTubeでもガッツリ紹介されているのですが、ここはアジ、イサキ、イナダなどの大群がやって来るわ、ウミウシはたくさんいるわ、ホタテウミヘビが砂地で顔覗かせてるわ、潜れるどころか魅力盛りだくさんのポイントなのです。こんなポイントが割と近くにあったとは・・・!

おすすめシーズンは秋〜冬だそうです。お話聞かせていただいた珠や潜水さん、いざ潜りに行く時はぜひお世話になります♪

愛南

何してんの

ここ最近水中写真家さんを中心に注目を集めている、愛媛県の最南端に位置するダイビングポイント、愛南!日本で初めて海中公園の指定を受けた「宇和海海域公園」があり、凄まじい生態環境が出来上がっている海です。

その愛南から、DIVE愛南さんがブース出展されていました。オーナーの田中翔さん(写真右)、実は僕がアドバンスを取得した時のインストラクターさんなんです。

サイトより抜粋

美しいソフトコーラルにダイナミックな地形に魚群にピグミーシーホースにウミウシに・・・と、聞いてるだけでもはや何でもアリな海です!

盛りだくさんな愛南の海ですが、懸念なのが交通手段。

東京駅から車で行こうものなら11時間以上、飛行機で最寄りの松山空港まで行ってもそこから車で山道を延々2時間以上・・・と、なかなかタフなルートが待ち受けています。

サイトより抜粋

そのため、DIVE愛南ではいくつか送迎ポイントを用意されています。

具体的にはJR宇和島駅城辺バスセンター、そしてJR宿毛駅、このどちらかまで行けば迎えに来ていただけるルートとなります。

またこれは別のショップさんからもらった情報なのですが、宿毛駅であれば岡山駅まで特急あしずり・南風号が通っており、岡山駅から東京駅まで新幹線で帰るルートも存在します。新幹線という選択肢は考えていなかったのでなるほどな、と思いました。これつまり、帰りの飛行機のタイミングを気にする必要はないってことになります。

宿毛駅からは高知県のダイビングポイント、柏島からも遠くない駅(車で30分くらい)。

なので、愛媛に到着したらまずは愛南に向かって数日ダイビングし、その後柏島で最終日の午前ギリギリまでダイビングした後に午後に宿毛島から特急と新幹線で東京に帰る・・・という豪華なツアーを組むことも可能!!?

鹿児島の離島

鹿児島の多くの離島のダイビングショップさんもブースを出していらっしゃいました。

鹿児島の離島といえばミステリーサークルにニシキテグリとウミウシ天国とめちゃくちゃ堪能した奄美大島が僕の記憶に新しいです。

ですが、鹿児島の離島は奄美大島だけでなく、鹿児島本土に近い屋久島種子島、奄美群島の島である喜界島徳之島沖永良部島、更に「ここ本当に沖縄じゃないの?」と思ってしまうリゾートのような海がある与論島など、魅力的な離島がたくさんあるんです。

で、やはりそのアクセスが結構複雑なんですよね。

こちらはブースでもらったパンフレットで、左から順に徳之島、与論島、沖永良部島のアクセスルートになります・・・が、ざっと見ても空路に海路に複雑に入り組んでるのがよく分かります。

かごしまの旅に貼られている各離島へのアクセス

聞いた話をざっと整理した限り、離島へのアクセスは主にこんな感じでした。

  • 鹿児島空港以外の空港(羽田や伊丹など)から空路があるのは奄美大島のみ
  • 屋久島・種子島は鹿児島空港から空路・海路あり
  • 奄美群島への空路は鹿児島空港・那覇空港両方あり(喜界島以外)
  • 海路のルートは鹿児島本土〜奄美大島〜徳之島〜沖永良部島〜与論島〜那覇
  • 喜界島は鹿児島空港・奄美大島の空港から空路・海路あり

てな感じで、とりあえず鹿児島本土に行けば何かしらルートがありそうな感じですね!

いつかそれぞれの島を旅できた時に詳しく調べてみたいと思います。

お世話になった人と再会したり買い物したり

マリンダイビングフェアは単なる情報収集の場だけではありません。

愛南の翔さんにしてもそうですが、これまでお世話になったショップさんや仲良くなったダイバーさんと再会できる場でもあります^^

せっかくなのでお会いした方々との写真をバーッと載せていきます。

写真の真ん中にいらっしゃるのがコリンズDCのゆかりさん。雲見のダイビングショップさんです。

昨年のウミウシ杯で1位を獲ったくらい、雲見でウミウシと言えばコリンズさん、コリンズさんと言えばウミウシというショップさんです。以前僕も雲見でお世話になっております。

八丈島のダイビングショップアラベスクさんと!昨夏の楽しかった八丈島合宿以来の集合!

アラベスクさんはコナンの新しい映画『黒鉄の魚影』のエンディングシーンのディレクションを担当されています。すごい!

また潜りに行きまぁ〜す。八丈小島潜りたい!!

こちらは水中写真・映像 特設/水中カメラゾーンです。

最新型の水中カメラのハウジングやストロボ、ライトなどが展示されているこのスペースでは、更に水中写真家さんに設けられたスペースが存在しており、ゲストと写真家さんが直接話せるようになっていました。

僕もちょっとお邪魔しました。

こちら以前同じタイミングで神子元・八丈島にいらっしゃった自然写真家の関戸紀倫さん。

来月5月1日から初の写真集『Sauvage』を出していらっしゃいます!イケメンです。

そしてこちらはUnderwater Creatorの茂野優太さん。

今年2月の知床の流氷ダイビングでめちゃめちゃお世話になりました。爆速で活動の幅を広げていらっしゃいます。そしてイケメンです。

普段からお世話になってる葉山のダイビングショップNANAさんもいらっしゃいました。

後ろにはガイド会の写真展が展示されております。すごい写真ばっかりや。。。

以前お世話になった伊東のDive Family Yellowのブースなのですが、オーナーのヒデさんではなくたけちゃんがブースに立っておりました。なんで。

ダイビングのウェブメディア、Oceanaスイカさんも会場に来ておりました。

普段は恩納村暮らしの彼女、やはりフェアの時は取材で東京まで出てきております。久々の再会でした^^

ラウンジ200やラウンジ300、その他企画に参加してくださった方々ともフェアでお会いすることが出来ました。こうやって集まれるの良いですよね〜♪

そこから新しく繋がった方もいらっしゃったですし、本当に良い場です。

ちなみにこの写真に写ってる方々はこの後の夜のダイバー飲み会に参加予定。詳しくは次の記事で書いてこうと思います(ニヤリ)

mic21のセールエリアでは前年のmic21アンバサダーだったはるちゃんも頑張ってお客さんの案内をしておりました。

ヨナラのマンタで同じボートに乗ってた、兼年始のダイバー飲み会以来でした。相変わらず麗しいです。

このmic21セールエリア、ありとあらゆる器材や周辺アイテムがビックリする値段で販売されています。大体毎年フェアの出口付近に設置されており、フェアを散策してダイビング欲が高まったダイバーさん向けに思わぬ掘り出し物を提示してくる魔のエリアです。

はい、魔のエリアに見事に引っかかったウチの奥さんです。

そりゃね、はるちゃんにそそのかれたら、買っちゃうよね、分かります。

海とダイビングの情報が集まる場です

海外エリアの出展者がだいぶ増えており、海外ダイビングに向けた活気が満ちておりました
器材エリアもTUSAやGULLの最新の器材群が揃っておりました
ステージプログラムもすごい人です
フェアに来ていた鈴木香里武さんと記念撮影!幼魚水族館観に行きます!!

今回は国内のダイビングショップの情報を中心にレポートしていますが、前述した通りマリンダイビングフェアには海外のエリア、器材のエリアなどもあり、更にはステージプログラムもたくさん用意されているので、ありとあらゆる海とダイビングの情報が飛び交っている場です。

まだダイビングを始めたばかりの方はこの場で新しく潜ってみたい海を探してみるも良し、知り合いが多い方はこの場で再開するも良し、ダイバーによって色んな活用の仕方、楽しみ方が出来ます!ぜひ来年遊びに行ってみてください。

来年はどんなフェアになってるかなぁ。今から楽しみですね♪

さて、次の記事ではいよいよ、フェアに参加した日の夜に開催したダイバー飲み会について書いていこうと思います。お楽しみに!!!

 

てなわけで、今回は以上です!

読んでいただき、ありがとうございました^^

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