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【久米島・慶良間諸島・粟国島】フェリーのターミナル:とまりんの使い方

個人的にいきなりブッコミますが、
沖縄でダイビングを楽しむなら、やっぱり離島だと思うのです(本島にも糸満や青の洞窟など良いスポットはもちろんありますよ!)

で、その離島ですが、アクセスの1つとして本島からフェリーで行く、というやり方があります。

行きたい島によって使う港は変わってくるのですが、特に久米島・慶良間諸島(渡嘉敷島、座間味島、阿嘉島など)に行きたい場合は、それらのフェリーが全て停まるターミナル:とまりんを使うことになります。

ちょうどいま(12月16日)まさに久米島行くために、とまりんのカフェでフェリー待ちをしております(笑)今回はとまりんでフェリーを乗る際のやり方と注意点について書いていければと思います。

そもそもとまりんには那覇空港からどうやって行くの?


とまりんの使い方等々の前に、そもそもそのとまりんに那覇空港からどうたどり着けるのさ、という点についてです。とは言っても、那覇空港にはかなり近い位置に存在してますし交通手段も多々あるから難しくはないんですけどね。

 

路線バスを利用する

とまりんに最寄りのバス停を「泊高橋」と言います。
那覇空港から泊高橋に止まるバス停はどうやら2つ。どちらも那覇空港の3番線のりばから出るバスです。これに乗って20〜30分ほど乗ってればたどり着きます。

価格は230円。ただ、時刻表を見る限りだとそれぞれ来るのが1時間に1、2本程。飛行機の時間がずれたりするとバスが行ってしまった・・・なんてことも十分あり得そうなスケジュールです。

3番線のりばには他のバス、つまり泊高橋に止まらないバスもいるので注意が必要です。

 

高速バスを利用する

前述の路線バスは3番線のりばですが、隣の2番線のりばで高速バスに乗ることができます。時間は大体15分ほど、通常の路線バスと比べて速いですし、どういうわけか価格も220円と、通常のバスより10円安かったりします。

ただこちらも1日9本ほどしか出てないようなので、頻度は多くありません・・空港に着いてすぐバスがいればもうけものですが、いなかった場合は別の手を考える必要がありそうですね。

 

モノレールを利用する

というわけで、その別の方法の1つがモノレールです。那覇空港から出ています。

路線図を見た限りだと那覇空港から7駅。最寄り駅は「美栄橋駅」といいます。価格は300円となります。

 

タクシーを利用する

まぁ、最終手段というやつです。これは沖縄に限らず日本であればどこでも使える手段になりますね。どうしてもタクシーなので、価格は上のバスやモノレールと比べると跳ね上がります。

また一点気をつけなければいけないのが、タクシーだからって早く着く訳ではない、ということです。これはバスにも言えることですが、那覇の道路ってケッコー混んでます。超車社会です。なので10分くらいで着くだろうとタカをくくってるとエライ目に遭うこともあるので、時間に猶予を持って動くことが必要です。

 

とまりんから行ける離島

とまりんから行けるのは以下の島々です!

  • 座間味島
  • 阿嘉島
  • 久米島
  • 渡名喜島
  • 粟国島
  • 渡嘉敷島
  • 北大東島
  • 南大東島

色分けしてるのは意味があって、同じフェリーで行くことのできる島を指してます。例えば渡名喜島に行きたい場合は、久米島行のフェリーに乗ればその途中で渡名喜島にたどり着くことができます。

※そう言えば、粟国島に行った時に思いっきりとまりんから行ってました。笑

一応書いておきますと、以下の島はとまりんからは行けません。本島の別の港を使って行くことになります。

  • 伊平屋島
  • 伊江島
  • 水納島
  • 津堅島
  • 久高島

更にいえば宮古島・石垣島・竹富島・西表島といった島々はもはや本島から遠い(台湾の方が近いくらい)ので飛行機での移動がオススメです!

 

乗船の手続きの方法

はてさて、目的地向けの島に乗るためにとまりんで何をすれば良いか、についてです。

とまりんに着いたら


ここがとまりんの入口です。
地味に分かりにくかった(笑)


入口に入ると、ずらっと受付が並んでいます。それぞれどの島行きのフェリーの受付やってるかはっきり書いてあるので、その受付のところに行きましょう。


ちなみに入口入ってすぐ右に、その日のフェリーの運行状況がわかります。自分が乗る予定のフェリーに何か起こってないか、乗る時間を間違えてないかはここで確認しましょう。

 

乗船の申し込み方法

乗船申し込みは、紙での申し込みになります。

ここで乗る人数や名前・目的地を記入した上で担当の受付に提出し、お金を払ってチケットをもらいます。

 

一応、予約は出来るんだけど

ちなみにこれらの船の予約、あらかじめ出来ないのかというと、電話やインターネットで申し込みをし、予約番号を取ることは出来ます。

ただ、結局前述の「紙で申し込み+受付で支払い」のプロセスは発生します。予約はあくまで座席の予約をとるまでの工程であって、紙で申し込む際に予約番号も書くことで予め確保された席でフェリーに乗れますが、紙で書いて受付の列並んで申し込む、の流れは変わりません。フェリーが満席になる心配がなければ、要らない工程かなぁって正直思います。

 

時間が余ったら

さて上記の時間割の図でもあるのですが、それぞれのフェリーは1日1、2便しか出ておらず、とまりんに着いた時間にフェリーまでまだ3時間ある・・!みたいなことも起こり得ます。そんな時の、時間の潰し方でございます。

コインロッカーあります


そもそも荷物が多すぎて動きにくいよ・・・!ってなっても、コインロッカーはしっかりついてるのでご安心を。入口すぐ横に設置されています。

コイン式で、一番小さい棚で300円。一般的な価格帯です。

 

ぶらぶら


港はなかなかな広さがあります。
時間があるのなら、歩いてブラブラしてみましょう。

※受付のエリアにはファミリーマートもあるので、必要物資が足りない場合はそこで調達しちゃいましょう


遠くから見たとまりん。


港に停まってる船があればシャッターチャーンス!


また、とまりんの2階には港を一望しながら座ってゆっくり出来るエリアもあるので、暇つぶしに良さげです(喫煙OKな場所なので臭い等には要注意です)。


にしてもこの写真撮った日はめちゃくちゃいい天気でした。

 

カフェ:ハーバーポイント


2階にはカフェもあります!
ハーバーポイント という名前のカフェです。可愛らしい看板ですね。

ここで特筆すべきは、コーヒーが210円とリーズナブルなだけでなく、電源もあればWi-fiもある、というハイスペックなカフェなのでパソコンを持ってて暇してる場合はここに入ってしまうことオススメです。大いに時間つぶせます(笑)

 

乗船の目安

乗船開始時間

乗船ができるようになるのは出航時間の大体30〜45分前の時間帯です。

飛行機のように特にアナウンスがあるわけでは無いので、しれっと乗船可能になるという感じなので、タイミング見計らって自分で乗り場まで行くようにしましょう。

 

この時間までには並んでよう

前述した通り港は結構広いので時間に余裕持って行動することをお勧めします。

あと乗る場所についても要注意。例えば

座間味島・阿嘉島・渡嘉敷島に向かうフェリーは、入口から右に向かっててくてく歩いてくと(意外に結構歩きます)乗り場がありますが


これは久米島行きフェリーの乗り場ですが、ここと粟国行きは正反対、左に行ったところにあります。予め要チェックです。

場所のチェックを済ませた上で、15分前には乗り場に着いて列に並んどくのがオススメです。

 

注意点

ずらずらと書いてきましたが、まとめがてら、注意点をピックアップします。

車・バスで行く場合は油断せず、時間に余裕を持って

那覇市の車社会をナメちゃいけません。

予約をした場合も、結局紙で書いて受付で支払い、のプロセスは変わらない

空いてるシーズンなら予約しない手もありです。

乗船の場所と時間に注意!

15分前に「そろそろ行くか」は危険です。

以上になります!
とまりん使う時の参考にしてくださいませ・▽・

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