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ネオミクルーズの船に乗って…コモドでGWダイブクルーズの旅【ダイビング編】

こんにちは!ダイバーラウンジです。

コモドのダイブクルーズの思い出、第3弾です!!また随分時間が経ってしまいました・・・行ってから2ヶ月以上経ってる!笑

第1弾でコモドまでのアクセスについて、第2弾で乗り込んだクルーズ船ネオミ号の話を書きました。

第3弾の今回はいよいよメイン、コモドの海でのダイビングについて書いていきます!

6日間で14本、サンゴ礁もマンタもワイドもマクロもやり込んできたコモドの海、目一杯書いてやるぞーーー!!!

ダイビングスケジュール

振り返りになりますが、こちらがコモドのマップになります。

ネオミ号はラブアンバジョの港からスタートし、コモド島や諸島のあちこちにあるダイビングポイントを回っていくクルーズになります。

今回のクルーズのルートマップです。潜ったところに丸数字が付いてますね。

それぞれのポイント名は以下の通り!

  1.  SABOLAN KECIL ISLAND
  2.  CRYSTAL ROCK
  3.  CASTLE ROCK
  4.  SHOTGUN
  5.  SPANISH SLOPE
  6.  MANTA ALLEY
  7.  MANTA ALLEY
  8.  PINK BEACH
  9.  PADAR SLOPE
  10.  BATU BOLONG
  11.  GOLDEN PASSAGE
  12.  THE LAGOON
  13.  TATAWA SLOPE
  14.  SIABA SLOPE
SABOLAN KECIL ISLANDのポイントマップ

それぞれに独特の根や潮流の構造をしているので、特徴も大違い。

あるポイントは大きな生き物メイン、あるポイントはマンタメイン、あるポイントはドリフトぐんぐん、あるポイントはマクロメイン、などなど・・・

つまり全く飽きが来ないんです!あらゆるスタイルの人が楽しめる海でした。

大きさも美しさも段違いなサンゴの世界

まずそもそもコモドの海の環境が全体的にどんな感じなのかと言うと

透明度は基本的に20〜25mで、調子良い沖縄のように「めちゃくちゃ透けてる」というほどではなかったかもしれません。いやまぁ、20〜25mてめちゃ綺麗なんですけどね。しかも基本的に14本ずっと安定してその調子でしたからね。

そんなことより何よりサンゴがでかい。群生している範囲もやばい広い。これまで観た中でかなり段違いのスケールでサンゴ礁が広がっていました。

動画で見てもこの感じである。

1つ1つのサンゴがデカく、ものによっては人とそこまで変わらないサイズもゴロゴロ。

そんなサイズのサンゴが一面に渡り広がり、そこを中心にたくさんの生態系が展開されている様は、まさに「生きている海」といった感じでした。

生態系のすごさったらこの有り様である。ハナダイわらわら!!

とにかく海の豊かさのスケールに6日間ひたすら感動しながら潜る海となりました。

大きな生き物・楽しい生き物がいっぱい

そんなスケール豊かな海には大きな生き物、面白げな生き物が色々と住んでおりました。

これはメガネモチウオ、いわゆるナポレオンです。日本でもよく見れる子ですよね。

ただここで会った子、何かやたらデカかったです。

でかいし、何だかふてぶてしさも増してる気がします。笑

あちこちのポイントでロウニンアジ、いわゆるGTも当たり前のようにおります。人がいるのも気にせず悠々と海をお散歩しておりました。

数としてはめちゃくちゃ多いとは言えないものの、ギンガメアジもたくさん見かけることが出来ました^^

コブジメ1匹にしても何か物凄く大きい

ダイバーの顔より遥かに大きなサイズのコブシメ。こんなデカさのコブシメも日本ではなかなか見たことありません。でっかかったなぁ。

ホワイトチップをはじめ数々のサメにも遭遇することも出来ます。

ナイトダイビング中にサメに出くわすのはドキドキしたぁ〜〜!

わさわさエサを食べてるマダラトビエイにも出会えました!この子もデカかった!てかマダラトビエイも初めて会ったわ!どんだけお初が多いんだ僕は!

太陽が降り注ぐ中をツバメウオや色んな魚の群れが優雅に泳ぐ。非常に気持ちの良い海の景色です。

あとダイバーの泡で遊んでる変な魚もおりました。

サザナミトサカハギっていうらしいです。串本や沖縄でも見れるらしい!

乱舞するビッグマンタ

MANTA ALLEYのダイブマップ

さて先ほどのポイント紹介の項にも書きましたが、6, 7本目に行ったポイントはMANTA ALLEY。ガイドさん曰く「絶対マンタに会える場所」とブリーフィングされてました。

ですが、今やってるのはダイビングです。相手は自然です。石垣島の「98%会える」マンタポイントでも会えないダイバーさんがいらっしゃるくらいです。「絶対会える」なんて言われてもそう簡単に信用しませんからね。

マンタの集まる根の周りには石のラインが設置されており、その外側でダイバーは着底しながらマンタの様子を眺める、というスタイルになります。

さて、来るかな?いやいや、来なかったからって失望はしないよ?相手は自然ですからね。期待しすぎたりなんて全然しないんだからね!!

旋回しながら現れたよ。どういうこっちゃ。

しかも追いかけられてる側はブラックマンタ。実は日本でブラックマンタを観たことがなかったため、これが初のブラックマンタ遭遇になりました。

「マンタが絶対現れる」というブリーフィングを信じてない状態で臨んだ僕からしたら唖然とする光景が繰り広げられていました。

そして1枚1枚がデっっカイ!!!

石垣島のマンタスクランブルやヨナラ水道でもマンタには遭遇しているのですが、マジでそれの1.5倍はありそうなサイズのマンタがわらわら集まっておりました。

君たち、いつまで追いかけっこしてるの?

追いかけっこをずっと続けてるかと思ったら、急に落ち着いて目の前で乱舞し始めました。

あ〜〜〜もう何なんじゃこの光景は

目の前でマンタ乱舞が発生しています。乱舞乱舞乱舞。

もうひたすらに乱舞乱舞乱舞です。

目の前で繰り広げられる光景が意味分かりません。一応もう1度言うと、マンタの1枚1枚が僕が日本で見たマンタの1.5倍くらいあります。1.5倍ですよ。ヤヴァイです。

根を上がった後の安全停止中のエリアにも多くのマンタたちが水面でわらわらしておりました。

太陽をバックに眺めるマンタの雄大さったらたまりません。

水面で泳ぎまくるマンタと、そのコース上に生えた妻の頭の図です。この後ビックリして引っ込みます(笑)

とにもかくにも、すっごい体験でした!

マクロの生き物も存分に楽しむ

サンゴに大物にマンタにと、コモドの海のスケールを存分に楽しめる一方で、小さな生き物もたくさん観察することが出来ました!

なんかカエルウオっぽい・・・?なんて名前なんだろう。

体色もヒレも綺麗な・・・ハゼ?キビレヘビギンポ?その場では結論が出ませんでした(笑)

イイジマフクロウウニに潜んでいたゼブラガニです。

毛むくじゃらなカニさんです。

チンアナゴっぽいやつって紹介されたのですが、これチンアナゴジャないのか?だとしたら何て言う子なんだろう(・_・)

ハタタテハゼにもいっぱい出会えました。さすが南国の海!

そしてそして、数こそは多くないのですがウミウシもいくつか会うことが出来ました(^^)

こちらはマダラウミウシ

トウモンリュウグウ?クロスジリュウグウ?ちょっと判別が難しい子です。初めて見ました。

これはミドリリュウグウウミウシ

こちらはセトリュウグウウウミウシですね。日本でも見れるポイントがたくさんあるようなのですが、見たのはこの時が初めてです。

シロタエイロウミウシ!こちらもまだ日本では見たことなかったです。白いハート模様のウミウシ、観れて嬉しかったです!

月夜で楽しむナイトダイビング

そしてそして、今回のダイブクルーズは毎夜ナイトダイビングに行く機会がありました。

このサンセットの中ネオミ号を飛び出してポイントまで向かう工程がまずエモい。

そして月の光がほんのり入ってくる海の中を探検する、というのもまたエモいです。

そんな中で観れました、ピグミーシーホース

日本で会っても海外で会っても可愛いですね〜〜〜!!!

体を一生懸命隠そうとするミミイカさん。ちっちゃい触手を使って体を隠してく様子がめっちゃ可愛いです。

一生懸命頑張ってるのは分かるけど、終始拭えない「それ本当に隠れたことになってる?」感が可愛い。笑

パッ◯ンフラワーにもデ○ババにも見えるなんか迫力のある貝さんです。

お眠りになっているウミガメさん。お邪魔してごめんなさい。

ホウボウ様です。砂浜に寝そべってじっとしていました。

てんこ盛り過ぎました

ざーっとコモドで潜ってきた海について書きましたが、

てんこ盛り過ぎませんか?

実際てんこ盛りすぎました。終始安定した透明度の中、毎日毎日新しい海に出会える楽しさったらたまりません。

ダイブクルーズ、ヤベェなってなりました!!!最高だった!!!

皆さんにもぜひ潜ってみて欲しいです〜〜〜!!!

こんな感じで第3弾のダイビング編は終わりにしようと思いますが、最後の第4弾ではダイビングの合間に降り立った島やクルーズ前後の観光について書こうと思います。コモドドラゴンが現れるよ!!

 

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