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【ドルフィンスイム】イルカに会いに御蔵島に行きました!(10月19, 20日)

 

先月10月19〜20日に、イルカに会いに御蔵島に行って来ました!

今回はいつものスキューバダイビングではなく、タンクを背負わないスキンダイビング、つまりほぼ素潜りでのチャレンジになります。

結果大当たり!!たくさんのイルカに出会えました。初島ダイビングの時はイルカ外してたから、超嬉しかったです。

今回はその思い出振り返りをしたいと思います!

御蔵島ってどこにあるの?

今回の目的地は御蔵島という島。そもそもどこにある島なの?というところから。

 

まず、御蔵島は東京に属する離島です。

そうなのです。東京都にはいくつかの島が属しているんです。

東海汽船のホームページから抜粋

上図にある大島・利島・式根島・新島・神津島・三宅島・御蔵島・八丈島の8つの島に加え、母島・父島などの島からなる小笠原諸島などが全て東京都に属しています。

で、御蔵島は上図の中でも下から2番目に位置してます。Google Mapで見るとこんな島。

フェリーが出発する東京の竹芝ふ頭からは直線距離で200kmほどの場所にあります。

 
御蔵荘付近の風景

人口300人ちょいという小さな島で、当然ながらコンビニなどは存在しません。とってものどかな島です。

そんな小さな島が全国的に有名なわけとは、

みくらしま観光案内所のホームページから抜粋

そう、イルカです。

 

御蔵島の周辺には野生のミナミバンドウイルカが生息しており、そのイルカと一緒に泳いだり写真を撮ったりするドルフィンスイムが出来るんです!

この場合、普段僕がやっているスキューバダイビングではなく、フィンとマスクにシュノーケルのみをつけ、空気タンクを背負わずに潜り泳ぐスキンダイビングの形式でイルカと一緒に泳いでいきます。

もうこれがとにかくやりたくて夏からツアーを申し込んでいたのですが、台風に阻まれまくり、10月に入ってようやっと台風をかいくぐって行けるチャンスを得ました!

※ちなみに御蔵島のドルフィンスイムのシーズンは3/15〜11/15です。

 

どうやって御蔵島に行くの?

さてそんな御蔵島にどうやって行くのか?

厳密にはいくつかのルートは存在するものの、主要のルートは船になります。大型客船で向かうことになります。

どこからよ?と言うと、竹芝ふ頭です。竹芝客船ターミナルですね。

東海汽船のホームページより抜粋

ここから客船に乗ったことの無い人も、特徴的な円型の待合場所に見覚えがあったり、学生の時に納涼船クルージングに乗ったりしたことのある人はいらっしゃるんじゃないでしょうか?

最寄駅はゆりかもめの「竹芝駅」か、ちょっと歩きますがJR山手線の「浜松町駅」、それか大江戸線の「大門駅」などがあります。

 

金曜ということもあってすごい人だった!

御蔵島など、東京の離島に向かう客船を運航しているのは東海汽船という海運会社でした。知らなかったのですが、先日11/15に130周年を迎えた老舗の海運会社です。明治時代が始まって15年後くらい、かな・・・?

東海汽船のホームページはこちら

 

東海汽船は、主に2種類の客船を運用しています。1つは大型の「さるびあ丸」、そしてもう1つが・・・

今回僕らが乗船した客船、その名も「橘丸」でございます。

1,000人を収容出来て、客室はもちろん、レストラン、シャワールーム、キッズルーム、ペットルーム、アルコールも入った自動販売機など、様々な施設が完備されている大型客船です。詳しい話はまた別の記事でも書けたらなぁと思います。

学生もたくさん乗るこの船の自販機には、年齢確認用に免許証入れるとこあったりします
やっぱり人が多い

この船に夜の22時半に乗り込み、翌日早朝まで約7時間の航路で御蔵島へ向かいます。

 

プレモルとレインボーブリッジ。やっぱやるよね、こう言う写真

 

 

御蔵島到着

御蔵島の唯一の港です

僕らが出港した時点で島周辺での天候が怪しかったこともあって、いざ島まで辿り着いても着岸できるかどうかは微妙なところでした。

東京湾を出た辺りから結構な大波で揺れる航海、どんなものかと思ったら案外サクッと着岸

ただ、天気はどよんとしてるし、着岸して本当に良かったのか、当初は怪しい感じでした。なにせ、着いた瞬間に大粒の大雨がゴーゴー降って来ましたからね。

スキンダイビング用の船が出るのがこの1時間後の予定だったので、正直不安になりました。と言うかこの天候が続くと僕ら島出れないんじゃ?と言う不安も・・・・

 

が、時間が経つうちに天気は快方に向かい、むしろダイビング日和な感じになっていきました!天気予報もびっくりの変わりよう。

無事に船も出せる!と言うことだったので、いざイルカに逢いに出発です!!!!

 

イルカダンス

さて至近距離からの撮影で恐縮ですが、御蔵島でのスキンダイビングではこのような小型のボートに乗り込んでスタートします。

船長が他の船と通信を取りながらイルカの居場所を探し、それらしきエリアに来たら波の動きを読んで現れそうな場所に移動します。だいたいその辺りになるとイルカの背ビレがたまに見えたりするので、その時の体の向き等も考えてボートを寄せていきます。

そしてここだ!!ってなったタイミングで海に飛び込み、ドルフィンスイムスタートです!

来てくれるかな?来てくれるかな〜〜〜?

 

 

いた!

 

いるいる!

 

めっちゃいる!!

 

めっちゃ来たぁ〜〜〜〜!!!

 

てな訳で、バンバン来ました。もう感動です。イルカが現れると言う初島でのダイビングは完全に空振りだったのですが、御蔵島ではすぐにイルカが現れてくれました。さすがだ!!!

大体は途中で現れた人間どもを一切気にすることなく、そのまま素通りしてしまうのですが、たくさんの子供を連れてる群れに出くわすと、子供が興味津々で人間に寄ってくることもあってしっちゃかめっちゃかになります(笑)

今回はGoProを片手に固定した状態で臨んだので、ほっとんど動画での撮影になったのですが、せっかくなのでたくさん載せていこうと思います!!

 

割と序盤に遭遇したイルカの大群。壮観です!

 

1頭急接近して過ぎ去った直後に、横でフヨフヨ泳いでたイルカ2頭を下から撮影に臨んだ奴です!太陽も出てたタイミングだったからすごい良い感じに(^^)

 

これも目と鼻の先をイルカ達がフワーって過ぎ去っていくビデオです。

 

撮ってた映像の中で、イルカの鳴き声が一番しっかり入ってる映像です。可愛い!

 

こっちにやってくる群れを撮ろうと思ったら、真上から超接近されてた、という映像です(笑)

何か向こうのイルカが「そこにいるよ」って忠告してくれてるように見えませんか?僕だけ?

 

これも、ぶつかるホントに手前まで接近してくれた映像です!何も抵抗が無いみたいですね。

 

奥で2頭でキャイキャイしてるかと思ったら、突然急接近して人間と遊んでくれたイルカ達!くるくると泳ぎ回って長い時間構ってくれました!

 

接近しようと思ったけど「やっぱや〜めた」って感じのイルカ。

 

人間の周りを1周2周って回って遊んでくれたイルカ達!

 

てな訳で、通り過ぎてく大群も、くるくる泳ぎ回って遊んでくれるイルカ達も、存分に堪能することが出来ました!

本当にフレンドリーだし興味津々だし可愛かった!!

着岸難しいとは言え御蔵島に来る価値、確かにありますね〜!

 

 

宿泊とかご飯とか

ちなみに今回の旅は1泊2日。宿泊はどうしてたのか?と言うと

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この村営のバンガローに泊まってました。ザ・素泊まり。

何もない木の床に、観光案内所から借りた毛布と銀シートを敷いて寝てました。超合宿感!笑

 

あと、なんでか御蔵島にいる間はカレーをよく食べました。これは1日目に食べたカレーで、

これは2日目に食べた明日葉カレーでございます。

この明日葉カレーを食べたのが、「ふくまる商店」という、御蔵島でも有名な定食屋さんです。定食だけでなく、お土産もいくつか売ってるので、お昼の時間帯になると結構人がいます。

 

夜は「カンブリ」という居酒屋で、お刺身などを楽しみながらビール飲んでエンジョイしましたとさ。

 

御蔵、イルカ、楽しみました!

というわけで当初は天気も悪くどうなるかと思いましたが、結果的に大当たりで存分にドルフィンスイムを楽しむことが出来ました!

お隣の三宅島でもドルフィンスイムは出来るようなのですが、その三宅島からも御蔵島向けにドルフィンスイム用の船が来ていたので、やっぱりこっちの方が出現率が高いのかもしれませんね。

港にくるまで着岸できるかどうか読めない島のため、場合によっては島付近まで来て竹芝ふ頭にトンボ帰りということも有り得るリスクがあるのですが、それを覚悟してでも来る価値はあるな、って思いました!!

また行きたいなぁ。

 

おまけ

帰りの橘丸は2等和室というランクの部屋で、みんなでワンルームのスペースを確保して帰りの航路を楽しみました。

で、この部屋、テレビ付いてたんですよね。

 

と言うことは?

 

 

ラグビー観れるじゃん!!!

※当日は日本 v.s. 南アフリカ戦の日でした。

 

まさかまさかの特等席状態。自販機でお酒を買って、飲みながらの観戦。

最高か!!!

 

 

 

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