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ネオミクルーズの船に乗って…コモドでGWダイブクルーズの旅【観光編】

こんにちは!ダイバーラウンジです。

コモドのダイブクルーズの思い出、いよいよラスト第4弾です!

第1弾のアクセス編、第2弾のクルーズ船編、第3弾のダイビング編と書いてきました。

第3弾のダイビング編がほぼメインだったのでダイブクルーズの話は大体書き終えたのですが、今回の旅ではクルーズ中、クルーズ後に陸上で観光する機会にも恵まれました。

何せ、今回訪れた場所はコモドです。

コモドと言えばよく聞くのは、コモドドラゴン。今回のツアーではこのコモドドラゴンに会いに行くプランも含まれていましたし、他にもいくつか陸の観光に行く機会がありました。

せっかくなので、この第4弾はおまけ的な、今回行った陸の観光地についてレポートしていきます!

コモドドラゴンに会いにコモド国立公園へ

早速になりますがメインディッシュであるコモドドラゴンに会いに行ったコモド国立公園についてです。

こちらがその公園の入口になります。

コモド国立公園はコモド諸島の中でもメインとも言える、コモド島にあります。

こちらがざっくりとしたコモド国立公園のマップと、ガイドさん2人です。

基本的にコモド国立公園ではトレッキングをしながらコモドドラゴンを見物するという観光になるのですが、めちゃくちゃ時間の掛かるアドベンチャーコースと、割と短い時間で済む初心者コースと分かれています。マップの上の方までめっちゃ伸びてる線がアドベンチャーコースです。

右のガイドさんが何やら長い杖っぽいものを持ってるので、トレッキングコースを歩くサポートで使うのかと思ったら、コモドドラゴンへの牽制用に使うのだそうです。つまり、これはさすまたらしい。

え、待って、それさすまたなの?

それでコモドドラゴン押さえるの?肉食のオオトカゲやで?押さえる前に折られない?

まぁとりあえず、トレッキング開始です!

コモドドラゴンに会いに森林の中を歩いて行きます。

こちらがコモドドラゴンが卵を産みつけるために使った巣の跡です。

コモドドラゴン、正式名称コモドオオトカゲは産まれた後、速攻で樹に登って樹上生活を始めます。なぜかと言うと大人のコモドドラゴンに食べられる危険があるからです。うかうかしたらおかんに食われてしまうって嫌だな。

子供のコモドドラゴンは樹上生活をしながら、時々下に降りては昆虫やら小動物やらを食べてはまた樹に登る、と感じで生きていきますが、大人になると樹から降りて生活を始めるようになります。獲物は一気に大きくなって、鹿やらヤギやらイノシシやら、なかなか大きな哺乳類を食べるようになります。ちなみに1ヶ月に1回食べれば生活できるらしい。丸ごと1匹ですが。

その狩りの方法がなかなかエグいです。

コモドドラゴンの牙には毒があります。その牙で獲物に一度噛みついた後、獲物に逃げられても格別追いかけません。獲物にはやがて牙からの毒が効いてきて、数十分後には動けなくなります。その動けなくなった獲物を鋭い嗅覚でゆっくり追いかけ、ゆっくり食事にありつく・・・という、マンガに描くのも憚れそうなエグい狩りで食事にありついています。

そんなコモドドラゴン、全長で2~3mと、トカゲの中でも超巨大な部類です。そりゃドラゴンと呼ばれるわけだ。このコモドの生態系で頂点に君臨するでっかいトカゲ、それがコモドドラゴンです。

人間を襲うことはそこまで無いそうなのですが、無いわけでもないらしい。こんな怪物、やられたらひとたまりもないだろうよ・・・

そんな怪物が普通に地面に落ちていました。

落ちてました。

落ちてますな。

落ちてんなぁ。

ドラゴンやなぁ。

鱗にしても肉肉しい体つきの立派さたるや、生態系の頂点らしい迫力がすごいですね。

眼は意外にクリクリです。

何か眺めてるうちに可愛げがある顔に見えてきました。

あ、寝ちゃった。

あれ、ちょっと待てよ。

絶対無理じゃない?

鹿1頭平気でたいらげるこの生き物をこのさすまたで牽制しますってガイドさん・・・やっぱりそれ絶対折られるって・・・こいつらには効かんって・・・

とりあえず気を取り直して、意外とおとなしいコモドドラゴンと記念写真を撮りましょう!

コモドドラゴンの牙は上記の通り危険があるのと、動き出すと意外とすばしっこいということで、コモドドラゴンのすぐ前方に立つことはガイドさん以外禁止されています。

とは言ってもガイドさんの武器もそのさすまただけだから心配っちゃ心配ですけどね!!

でも写真は良いの撮ってもらえました♪

遠近法もあってコモドドラゴンのデカさがより際立ちますね!

ついでにビーチにもう一体落ちてました。

海からの雑多な漂流物と一緒にしれっと君が落ちてるのはやめてほしい。笑

コモド国立公園への入口にはそもそもまず船で乗り付けるのですが、ここら辺の海、運が良ければコモドドラゴンが泳いでるのを目撃することも出来るらしいです。あいつら泳げるんかい。

コモドドラゴンの割とすぐ近くで鹿がリラックスしてたんですがそんな場合じゃない気がする。

もうちょっと遠くにいとけって!!

ピンクビーチ

さて続きましてとあるビーチに向かいます。

この橋の向こうにあるそうなのですが・・・

一見すると普通のビーチに普通の砂浜ですよね?

ですが砂をよく見ると、赤い砂と白い砂が混じってるのが分かります。

そのせいか、ビーチ全体がうっすらピンクがかった色をしているんです。それがここがピンクビーチと言われてる所以ですが、こんなカラーリングしてるビーチ、初めて見ました!

めーっちゃピンク〜〜!!

正確に言えば赤いのは砂なのではなくサンゴでして、この辺に生息する赤いサンゴが細かく砕けたのが砂に混じり、このようなビーチを生み出してるんだそうです。

飲み物を出してるお店もいくつかあります。ピンクビーチの夕暮れをお酒飲みながら楽しめるわけです。

あぁ、エモい・・・

パダール島

続きまして、絶景が待ち構えてるというパダール島へ向かいます。

こちらのエモーい港に早朝船で到着しましたら・・・

登ります。

登ります。

ひたすら登ります。

ひったすら登ります。

ここはマジで動きやすい格好をして挑んだ方が良いです。サンダルで行った僕もそれなりにしんどかったですし、「めちゃ映える場所に行く」とガイドさんに言われて超映える格好で来てたお姉さんが超しんどい思いをしていらっしゃいました(根性で登りきってたけど)。

階段を登るにつれ、徐々に絶景が見えてきました。

ひょーー!!

インドネシアの紙幣にも描かれているパダール島の全貌が見えてきました。

めっちゃ綺麗!朝日の光も相まって見事な風景となっております。これは登ってきた甲斐がある!!

超映える格好で来ていたお姉さんも無事映えておりました

朝日と絶景の前でカップルで並んで座ってるのエモいなー・・・

そして僕も絶景を前に「世界を獲ったどーー」をやってみました。

にしても服装ガラガラしてんなぁ。

せっかくなので映えカップルに負けじとこちらも夫婦で絶景と撮ります。

妻側はこの後1週間くらい骨折でもしたんかというレベルの筋肉痛を味わうことになります(船内の階段上れないレベル)。夫側は相変わらずガラガラしてます。

てなわけでパダール島のこの景色、めちゃくちゃ絶景でとても感動しました!

それぞれの湾が造形かっていうくらい綺麗な丸い形をしていて、自然の造形美に心を持ってかれる早朝となりました。

ちなみにこの日のスケジュールなのですが、

5時半に起床して軽く朝食を食べた後にこのパダール島トレッキング、その後7時半から18時半まで合計4ダイブをするというスケジュールでした。鬼か。

おまけ。バリでサファリ

ネオミクルーズで回れた観光地は以上の通りなのですが、アクセス編でも書いた通り今回はバリを経由してコモドに来ておりまして、帰りも同じ航路でバリに1日滞在する予定になっていました。

ということで

サファリに行ってきました。

オランウータンが飼育員に甘えるのを眺めたり

昼寝しかけのトラさん眺めたり

オウムに話しかけてみたら無視されたり

バッファローだのラクダだの眺めたり

奥さんが象さんにエサあげるのを眺めたり

象さんの上に乗ってサファリを一周したりして楽しみました。

象さんの皮膚って結構固めな毛で覆われてるんですね。

ほ〜って思いながらお尻らへんの皮膚を触ったら、尻尾がスパーンと飛んできました(当たりはしなかったです)。良い子の皆さんはマネしないでくださいね。

最後はでっかい帽子をプレゼントされてのフィニッシュとなりました。何で?

バリからの乗り継ぎで時間がある場合はサファリを楽しんでみるのもいかがでしょうか?

最高の旅となりました

全4編に渡るコモドのダイブクルーズ編、これにて完結です!

海も船も陸も超満喫したステキな旅になりました!!

海外に出てこれだけダイビングしかしてない旅も初めてでしたし、クルーズ船は超快適だし、合間合間の観光もとても楽しめました。

皆さんにもぜひ行ってみて欲しい!満喫してきて欲しい!満喫してきてください!!

 

というわけで今回は以上です。

読んでいただき、ありがとうございました^^

 

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