先日、何かと名前が出てくる初島ダイビングに行ってきました!
今回は、DiveZone Tokyoという、海外から日本に来ている人達のダイビングサークルが組んだツアーで参加させていただきました。英語でブリーフィングを聞いたのは初めてだ・・・!
この記事では初島ダイビング(イルカチャレンジ!)の感想と共に、DiveZoneTokyoって何だ・・?という紹介ができればと思います(^^)
この記事の目次
DiveZone Tokyoとは?
DiveZone Tokyoは、海外から東京へやって来た人々をメインに、東京で英語のダイビング講習を提供するダイビング団体です。
OWD(オープン・ウォーター・ダイバー)からIDC(インストラクターコース)、エンリッチドエアーなどのテクニカルコースなど豊富に講習のコースを揃えています。ちらっと聞いたら、講習の大前提としてまず徹底的に泳がすと言うスパルタ感もあるとか無いとか・・・笑
代表のBen Woutersさんのプロフィールを見ると
- SDIのOWDインストラクター
- TDIのテクニカルインストラクター
- PADIのMSDインストラクター
- PADIのテクニカルインストラクター
・・・・・・などなど、あらゆるインストラクターの資格を持ち合わせてるダイバーさんです。
そんなDiveZone Tokyoですが、伊豆を中心に月1回ダイビングツアーをやっております。年末年始やGWなどの長期休暇の際は、フィリピンのマラパスクアなど、海外ツアーが組まれることも!
あと、月1回ペースで飲み会をやってることも特徴的です。渋谷とか代官山とかで飲んでたりしますね。
こんな感じで。
僕もこのDiveZone Tokyoが開催してたお花見に知り合い通じて参加したのが初接点でした。
今回DizeZone Tokyoのダイビングツアーには初参加だったのですが、それをBenに言ったら「初めてなの!?なんか意外!」みたいな反応されました。そりゃまぁ飲み会で3回ほど出くわしてるしな(あと1回カラオケ行った)。
基本的に彼らの活動内容やイベントの紹介は、すべてFacebookグループで紹介されていますので、ご興味ある方、こちらから覗いてみてください。
ちなみに、僕ここの1,000人目の参加者だったようで、
英語の勉強兼ねて、海外の人がたくさん集まってるダイバーの集まりにちょこちょこ参加してるのですが、どうもそのFBコミュニティに1,000番目に入ったようで、Tシャツタダでもらえました。
DMとかテックダイバーだらけなのでこの人達と潜るのはまだ先の話だなぁ。#ダイビング pic.twitter.com/3MQIJWaWs4
— ダイバーラウンジ DiverLounge @ LINEオープンチャット「ダイビング相談室」開設中 (@diverlounge) June 11, 2019
シャツもらいました。今度潜る時、着てこっと。
初島ってどこ?
初島は、静岡県:熱海からフェリーで30分ほど行った先にあるリゾートアイランドです。近い距離なので、熱海から普通に肉眼で見えます。
あらゆるマリンメジャーが楽しめる場所で、スキューバダイビングのポイントとしても有名な場所です。
ここ最近では東京の離島からやってきたイルカがいる!という目撃情報も出ており、結構楽しみなダイビングポイントになっております。
今回の予定
- ダイビング日:8月3、4日
- ダイビング本数:4本
- 気温:32度
- 水温:23度
- 透明度:10m
- レンタル:重器材・ウェットスーツ
もうとにかく、暑かったです。
メチャクチャ暑かった。
1日丸々日に当たるのは熱中症の危険が超あるって感じでした。ずーっと水飲んでましたね(笑)
バックプレート+浮き袋形式のBC
今回も重器材はレンタルでやらせてもらったのですが、DiveZone Tokyoの人、一風違うBCを持ってきておりました。
バックプレート+浮き袋形式のBCになります。
今までジャケット形式やフロントアジャスタブル形式は両方とも使ってみたことはあるのですが、鉄板差し込むのも、こういう浮き袋形式は初めてでした。どうやらBenさんの一番のオススメで、レンジャーなどに所属する人がよく使ってるBCだそうで。
色々と使い勝手が異なっていて、例えば「ウェイトは?」と聞かれた時に「3kgです」って答えたら、「じゃウェイト要らないね」って返ってきました。ウェイト4kg程度だったらプレート(鉄板)の重さで沈むことが出来るんだそうです。
他にもベルトは前方で留めるものではなくお股を通して前に持ってくる形式のものだったり、色々と勝手が違ってて潜る前は少々不安ではありました。ウェイトベルト着けずに潜ること自体初でしたしね。
ところが潜ってみると、ものっすごい楽でした。浮力調整、潜降もエキジットもとってもスムーズ。あと水面出てきた後に背中からプカ〜って浮いてられる感じがすっごく気持ち良いです。
お股にベルトを通す妙な恥ずかしささえ耐えられれば、バックプレート+浮き袋、かなり良いです!!!
魚影多し、フタツ根
初島には主なダイビングポイントが2つあるのですが、圧倒的に人が集まっているのがこのフタツ根です。
広範囲に渡って観れるポイントがあるので何回潜っても飽きない場所です。
透明度としてはこんな感じ。少し深度深いところに行くとボケてしまう様なイメージはありました。
今回潜った日の感じは全体的には透明度8〜10mってとこでした。
で、やっぱり凄いのは魚影がそこかしこにいるところ。気付くとあっという間にこういう魚影にしょっちゅう囲まれております。
コレは結構水深浅いところで撮った魚影なのですが、大量の矢が放たれたみたいな感覚でした。太陽がたまたま照らしてたこともあってキラキラした矢です。
あと、魚影すごかったと言えば、ココでした。
ダイバハウスとも海のダイワハウスとも呼ばれてる、沈んだ建築物です。と言っても骨組みだけですが。
まぁ〜〜ハウスのそこら中で群れを成してる訳で。完全に住宅地の様合いでした。
あとはコレ。
黄色い輪っかが置いてあります。何かというと・・・?
近づき過ぎちゃってゴメンなさいなのですが、ジョーフィッシュと呼ばれる目が可愛い子です。この動画の最中はなぜか口がクァッ!!!ってなってました。怒ってたのかもしれない。
クマノミちゃんもそこら中におりました。
何だかんだクマノミって沖縄で見れるものって思ってるところもあるので、こうして伊豆で観れるのって結構嬉しいですね(^^)
2日目にはもう1つのポイント、西窓でも1本潜っていました。
ちらは出現率が高いから、という理由で完全にイルカ狙いだったのですが、僕らが入る直前に上がってきたおばちゃんのグループはがっつり観れたのに対し、僕らは影すら見当たらず・・・・というなんともアンラッキーな結末に終わってしまいました。笑
英語でブリーフィングを受けてみて
今回DiveZone Tokyoでのツアーということで、もちろんブリーフィングなども全て英語となります。
なので「ちゃんと聞けるかな、どうかな・・・」とか思ってましたが、案外、日本語でブリーフィングを受けるのとそこまで急激に難易度は上がらないな、という印象でした。
最大の要因は、スタッフの人達が相当丁寧にブリーフィングしてくれたこと、あとダイビングで使ってる用語が元々英語なのが多いからですね。マスクやフィンなどの軽器材、BCやレギュレーターなどの重器材もそう。エントリーやエキジットとかカレントとかもそうだし、よく集合場所の目印になるブイも英語では同じなので、「●●に集合してください」って言われた時に理解しやすいな、と思いました。ログブックもそのまんまだからサインもらいやすい。笑
もちろん「descend(潜降)」や「visibility(透明度)」とか、「inflate(空気入れる)」「deflate(空気抜く)」など、ちょっと慣れなきゃいけない英語もありますが、聞いてるうちに慣れてくるものかなぁ、と考えてます。ただ、聞いてて分かんなかったらその場でバンバン質問したほうが絶対良いですね。日本語にしろ英語にしろ、ブリーフィング内容分かんないまんま潜るのは当然、危険ですからね。
魚の名前はさすがに全然分かんないので単語覚えないとですね。笑
あとこれは英語ブリーフィング全然関係ないのですが、
今回ガイドをやってくれたDiveZone Tokyoのスタッフ3人、全員サイドマウント(背中ではなく左右にタンクを装備する形式)でやっておりました。地味にサイドマウントを生で観るの初めてだったんですよね。2本持ち!!
これ何が目的かって言うと、
こうやって空気が足りなくなったダイバーさんにシェアするための2本持ちです。
にしても、今回僕のグループをガイドしてくれたの、190cm超えのロシアの方なのですが、そんな人がサイドマウントやると想像以上に迫力がある。なんか戦車みたいに見えました。
初島ダイビング楽しみました♪
そんなこんなで、熱海に泊まりながらの初島ダイビングとなりましたが、英語で変にストレスを受けることなく楽しむことが出来ました!!
イルカは残念ながら観ることはできなかったのですが、それはまた次回かなぁ、と。魚影たくさんですし、楽しむ要素は他にも全然あるし、流れが激しかったりするわけでもないので、始めたばかりの人でも全然楽しめる場所だと思いました!
DiveZone Tokyoは引き続き雲見や田子、大瀬崎などの伊豆ポイント、他にも八丈島とか伊豆諸島とか三宅島などの東京の離島でのツアーも組んでるようなので、都合が合えばどんどん参加してこうかな、と思ってます(^^)
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