PADI登録の450以上のショップから調べた、1日ダイビングするのにかかる平均費用

こんにちは!ダイバーラウンジです。

 

このブログを始めた一番はじめの時期にこんな記事を書きました。

ダイビングってお金かかるの? 〜1日潜るのにかかる費用〜

2017年11月4日

ここで書いた金銭的な情報、もう少し深く調べていこうと思い、以前調べたPADIの国内のダイビングショップリストを全国区に広げ、1個1個のショップの価格表をチェックした上でダイビングの各コースの平均料金を出してみました。

7都府県のPADI, NAUI, BSACダイビングショップ一覧(2020年4月27日時点)

2020年4月28日

調べた中で分かってきた特徴的なこともこの記事に書いていこうと思います。と言っても、集計出来たものの結構序の口だったりします。

調査対象

対象ショップ

PADIのサイト、日本全国のダイビングショップ(スクール)に登録されているダイビングショップ、全472店

対象コース

一口にコースって言ってもかなり様々あるのですが・・・今回に対してはゲストが出くわす可能性が比較的高い、以下のコースを対象にしました。

  • 体験ダイビング 1本
    • ビーチ
    • プール
    • ボート(沖縄のみ)
  • ライセンス講習
    (オープン・ウォーター)
  • ライセンス講習
    (アドヴァンス・オープン・ウォーター)
  • ファンダイビング 2本
    • ビーチ
    • ボート
    • ビーチ+ボート

以上のコースの各価格帯をそれぞれのショップさんのサイトから引っ張り出し、平均料金を集計したものが今回の記事の元になるデータになります。

各ダイビングコースの平均料金(全国)

まず、全国平均の価格を出します。

恐らく「ん・・・?」と思う方もいらっしゃると思うのですが、僕も思ってます。とりあえずまず見てください。

コース 形式 料金
体験ダイビング 1本 ビーチ 13,140円
プール 10,425円
ボート
(沖縄のみ)
12,276円
ライセンス講習
(オープン・ウォーター)
64,016円
ライセンス講習
(アドバンス・オープン・ウォーター)
57,937円
ファンダイビング 2本 ビーチ 17,339円
ボート 22,348円
ビーチ+ボート 20,271円

これを出してみた感想として・・・体験ダイビングやライセンス講習に関してはこんなもんかなって感じです。

ただ、ファンダイビングに関しては「んー、何か高いな」という印象。

上記の表はレンタル器材一切なしのコース価格です。僕も最近レンタルを卒業してフル器材で潜るようになりましたが、神奈川や伊豆で潜ってる限り、ボート2本でも20,000円を超えたことないんですよね、今のところ。なのですこーし高く出たな、と思いました。

なので結論としてこれをバーンと出す前に、もう少し深堀って調べてみようと思います。

 

都道府県別:ファンダイビングの平均料金ランキング

ファンダイビングの平均料金についてもう少し掘り下げていくために、ひとまずショップが所在する都道府県ごとでの平均料金をビーチ・ボートそれぞれで出していきます。

都道府県それぞれでショップ数が格段に違うので誤差は発生してると思いますが、ひとまず出すだけ出してみます。

ちなみに都道府県とは「ショップが所在する都道府県」です。これ、この後の掘り下げでちょい重要な要素。

ビーチ2本:料金が高い都道府県ランキング10

順位 都道府県 料金
1位 茨城 24,629円
2位 岐阜 23,743円
3位 奈良 23,257円
4位 広島 22,500円
5位 栃木 22,500円
6位 宮城 21,916円
7位 埼玉 21,822円
8位 大阪 20,918円
9位 兵庫 20,917円
10位 千葉 19,880円

 

ビーチ2本:料金が安い都道府県ランキング10

順位 都道府県 料金
1位 宮崎 8,250円
2位 香川 9,000円
3位 高知 9,000円
4位 長崎 9,875円
5位 福井 9,880円
6位 鹿児島 10,693円
7位 岩手 11,000円
8位 新潟 11,000円
9位 沖縄 11,572円
10位 北海道 11,971円

 

ボート2本:料金が高い都道府県ランキング10

順位 都道府県 料金
1位 兵庫 31,786円
2位 埼玉 30,525円
3位 奈良 28,987円
4位 山形 28,000円
5位 滋賀 27,950円
6位 岐阜 27,875円
7位 茨城 26,986円
8位 栃木 26,750円
9位 大阪 26,121円
10位 愛知 25,970円

 

ボート2本:料金が安い都道府県ランキング10

順位 都道府県 料金
1位 香川 9,000円
2位 宮崎 13,333円
3位 高知 13,429円
4位 新潟 13,750円
5位 北海道 14,060円
6位 鹿児島 14,080円
7位 福井 14,167円
8位 愛媛 14,550円
9位 長崎 15,250円
10位 沖縄 15,835円

 

ざっと見てきましたが、ビーチにしろボートにしろ、最も高い都道府県と最も安いところで倍近くの価格差があります。

もっと言えば、高い・安い、それぞれのランキングに入ってる都道府県の顔ぶれは、ビーチ・ボートであまり変わりません。特徴的ですね。

 

もう少し掘り下げる。料金の高い場所の特徴

この数値をもう少しだけ掘り下げてみます。

料金の高いランキングに入ってくる都道府県の顔ぶれがビーチ・ボートでそこまで変わらないというのは前述の通りです。

 

その中でも比較的ショップ数がある埼玉・大阪・兵庫に絞ってコース毎の平均料金をもう少し深く見てると、ある特徴が見えてきます。

ビーチ2本の平均料金

都道府県
(ショップの所在地)
都道府県
(実際に潜る場所)
料金
埼玉 山梨 20,000円
神奈川 21,313円
静岡 22,028円
大阪 福井 23,000円
兵庫 23,000円
和歌山 20,456円
兵庫 兵庫 14,363円
福井 21,273円
徳島 22,000円
鳥取 23,000円
和歌山 21,313円

 

ボート2本の平均料金

都道府県
(ショップの所在地)
都道府県
(実際に潜る場所)
料金
埼玉 神奈川 30,067円
静岡 30,617円
千葉 30,970円
大阪 三重 24,697円
鳥取 30,500円
和歌山 26,116円
兵庫 愛媛 30,000円
福井 33,000円
徳島 33,000円
鳥取 33,000円
和歌山 32,250円

 

改まって言う話でもない気はしますが、この埼玉・大阪・兵庫の例で見た通り、遠方のダイビングポイントへの遠征が絡むと料金が高くなります。当然と言えば当然の話です。

例えば今回挙げた埼玉のダイビングショップの中で、伊戸でのボート2本ダイビングが35,000円近くかかるショップさんがありますが、そのショップさんから伊戸までの距離は約175km車で2時間半以上かかる場所です。

こうした遠方への遠征費も含めたダイビング料金になっているのが高い側のランキングの特徴です。実際、安い方に関してはショップの所在地と実際に潜るダイビングポイントの所在地がほぼ同じ都道府県になってます。

 

遠征の有無による平均料金の違い

前項の特徴から考えてみて、遠征の有無によってダイビング料金に違いが発生してそうです。

なので「ダイビングショップの所在地と実際に潜るダイビングポイントの所在地が違う都道府県」である場合を「遠征あり」と捉え、同じ場合を「遠征なし」と捉えた時、ファンダイビングの平均料金はこのようになります。

形式
料金
ビーチ2本 遠征あり 20,128円
遠征なし 13,140円
ボート2本 遠征あり 26,970円
遠征なし 18,136円

この様に、一目瞭然で全然料金が変わってきます。やはり遠征ありの料金は遠征による交通費などが絡む分、遠征なしと比べると高くなるってことですね。

 

遠征なしの料金に関しては、自分の肌感にも随分近くなったなぁというのが感想です。

ただ一概に「料金がより安い遠征なしの方を選ぶべき!」と言える話でもありません。遠征なしの場合、自分たちでダイビングポイントまで行かなければならないということになるので、その間の交通費は別途負担ということになります。僕もここ最近ボートで2万超えたことがないと先程書きましたが、そこに行くまでの交通費はそれなりに掛かってます。

それに対し、遠征ありであれば自宅近くのダイビングショップに集合して、重い荷物ごと現地まで運んでくれるってのは、結構なメリットです。

詰まるところ、料金はもちろん、そこまでの交通手段、交通費、持ってかなきゃいけない荷物の重さも踏まえてどの手段を取るかによっても個々人のメリット・デメリットは変わってくると思います。

 

レンタル器材の平均料金(全国)

持ってかなきゃいけない荷物・・・と書いたところで、もう1つ調べた料金表があります。

ファンダイビングやAOW講習の時に掛かるレンタル器材の平均料金についてです。レンタルしなきゃいけない場合にはこちらも重要な指標になります。

こちらは全国平均の料金を出したところ、そこまで大きな違和感を感じるものはなかったのでそのままズラっと並べていきます。

器材 料金
フルセット
(ドライスーツ)
7,713円
フルセット
(ウェットスーツ)
5,475円
ドライスーツ 3,493円
ウェットスーツ 1,730円
重器材セット 3,092円
軽器材セット
※1
1,616円
BCD 1,800円
レギュレータ 1,854円
マスク 586円
フィン 577円
シュノーケル 510円
ブーツ 507円
グローブ 464円
フード
(フードベスト含む)
545円
ダイブコンピュータ 1,481円
水中カメラ 2,302円
水中ライト 1,075円

※1:軽器材セットはショップにより定義が異なり、3点セット(マスク、フィン、シュノーケル)を指したり4点セット(マスク、フィン、シュノーケル、ブーツ)を指したりと色んな種類があるのですが、全てひっくるめて軽器材セットとし、平均料金を出しています。

まとめ&補足情報

何分コースもレンタル器材のメニューも沢山あれば、同じコースでも状況によって価格帯が変わってきたりと、意外に調べたりまとめたりするのが大変でした。今回は、ひとまず調べた限り分かったことの序の口を整理して記載しています。今後もっと詳しいのも出していきたいし、できれば他の指導団体のショップさんの情報も調べた上でブラッシュアップさせていきたいと思います。

今後ダイビングの計画を立てる際の予算組みなどに役立つと嬉しいです。

補足情報

最後に、今回調べた各ダイビングコースの料金帯について、どの様な定義をもとに集計しているかという補足情報を掲載します。

何せ書き方がショップさんそれぞれで異なるので・・・統一する意味でも下記の様なルールで集めていました、という情報です。

 

ファンダイビングの料金定義について

  • 上記の表に記載している2本分のファンダイビング料金は、実際にウェブサイト上に「2本の料金」として記載されたものを参照しています。「1本分の料金」は別途集計していますが、別物として捉えています。
  • キャンペーン価格は考慮せずに定価をもとに集計しています。
  • 季節によって価格帯が変化する場合は、料金が高くなる方を集計しています。
  • 人数によって価格帯が変化する場合は、「2人」での価格帯を集計しています。
  • 基本的に日帰りのプランをベースに集計しています。クルーズは含めていません。

 

ライセンス講習の料金定義について

  • オープン・ウォーター講習は以下の内訳を含めた料金を集計しています。
    • 申請料
    • 教材費
    • 学科講習費
    • プール講習費
    • 海洋講習費
    • ボート代
    • 施設使用料
    • 器材レンタル代
  • アドバンス・オープン・ウォーター講習は以下の内訳を含めた料金を集計しています。
    • 申請料
    • 教材費
    • 学科講習費
    • プール講習費
    • 海洋講習費
    • ボート代
    • 施設使用料
      ※海洋講習費を含めていない場合は集計しておりません。
  • キャンペーン価格は考慮せずに定価をもとに集計しています。

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