こんにちは!ダイバーラウンジです。
4月と6月に訪れた奄美大島の海について、先日この記事でガッツリ書かせていただきました。
今回は少し趣旨を変えて、この滞在中にどんな宿に泊まったのか、どんなところでご飯を食べたり飲んだりしたのか、と言った奄美大島の陸の部分をお伝えできればと思います。
ダイビングがメインで行く場合、海さえ楽しければあとは何でも良い、ていうか他は全部サブ要素、みたいなところって多少あると思うんですけど、せっかくなら陸での時間も楽しい方が良いですよね♪
ここで書くのはあくまで経験則で行ってきた場所なので奄美大島の陸の魅力を100%伝えることは出来ないのですが、少しでも参考になったら嬉しいです!
泊まった宿
今回泊まってみた宿2つです。
Guest room Halemakana
観光名所であるハートロックから徒歩7分という立地にあるお宿。
海岸沿いの道路から丘を登った先に見えてくる宿です。
ご覧の通りオーシャンビューで、外観も内観もとても綺麗!アメニティも大概揃ってて清潔ですし、Wi-fiも繋がってるのでテレワークも出来ちゃいます。何よりこの時使ってたネイティブシーさんまで車で5分ほどという絶好な立地でたいへん助かりました。
オーナーのお2人もとても優しく、居心地のとても良い宿です。用事があって話しかけようと思ったら旦那さんの方は大体ラッシュガードを着て「いっちょ波に乗ってきます」って格好しとりました。ダイビングはするけどサーフィンしないって言ったらちょっと落ち込んじゃいました。ごめんなさい
強いて言うとすれば、お部屋が2階でかつ階段しかないので重い荷物を運び込むのはちょっと大変ってことと、お食事どころが近くにそこまで多くない&遅くまでやってない、というのがちょっと懸念点。
この辺で一番遅くまでやってるコンビニ(島人mart 笠利店)まで歩いて行こうとする往復40分くらいかかって地味に大変なので、レンタカー借りるのがオススメです!
伝泊 ホテル
伝泊は6月に奄美大島に行った時に使った宿です。
宿は主に2階部分にあり、1階部分は「まーぐん広場」という、スーパーマーケットを改修した複合施設になっており、カフェになってたりギャラリーになってたりします。僕らが行った時は地元のお年寄りの方々が大会合を開いておりました。
この時お世話になってたネバーランドさんからも車で10分程度で立地も良く、周囲にいくつか飲食店もあり、過ごしやすい環境になっています。
妙にイスの座高が高めなのは気になりましたが、広いベッドに日が差し込む部屋は、テレワークをするのにも心地良い環境になっておりました。
これは部屋の前の共同スペース。奄美大島に関する本がたくさん並んでいます。
勿論共同スペースなので誰が使っても良いし、Wi-fiもバンバン飛んでいるので
こんな顔して作業してても快適さは変わりません。とても良いですね。
ちなみに部屋の窓からの眺め、奄美大島の地元感があり、のどかな感じがとても素敵です。
のどかな・・・!?
な・・・!?
にゃーん。
平和ということですね。奄美大島はとても平和です。猫におじさんの魂が宿るくらいに平和です。
食べる
続いて奄美大島で味わった「食」についてです。代表的な郷土料理である鶏飯をはじめ、気が付いたら色んなもの、めちゃくちゃ食ってました。
ネイティブシー
ネイティブシーさんって、僕らダイバーからしたらダイビングショップとして有名ですが、本来は奄美大島にあるリゾートホテルのことを指します。
ネイティブシーさんで潜りに行こうと思った時に、ホテルに泊まれないかなぁと思って見てみたらほぼ全日埋まってた人気ホテルです。宿泊したい場合は2ヶ月以上、結構前から狙う必要がありそうです。
で、そのホテルには併設するレストラン「forest」があるんですが、ネイティブシーさんで潜る場合、サービスの一環でここでお昼が食べれるんです。これがまた美味しいの何の。
メインがめちゃ美味しいのはもちろんなのですが、何より潜り終わった後のあら汁がすごい沁みます・・・!至福・・・!
ここでのご飯が食べれるってだけでも、ネイティブシーさんで潜るメリットはかなりあると思ってます(^^)これで更にホテルにも泊まれたら最高だろうなぁ。
ばしゃ山村
空港から車で10分くらい行った所にあるレストラン。
リゾートホテルも併設されている施設で、目の前にビーチのある絶好なオーシャンビューを楽しむことが出来ます。
レストラン全体も広く、ビーチを眺めながらのランチを楽しめます。
席も多いので、予約を取らなくても入れる確率は高そうでした(シーズンによるかもしれませんが)。
そして名物は鶏飯定食!
鶏飯は奄美大島の郷土料理として非常に有名です。ここばしゃ山村でも「奄美に着いたらまずはこれ!」とメニューで激推し。
ほぐした鶏肉と錦糸卵、椎茸や漬物、柑橘類などの薬味を盛り付けていった上で、鶏ガラスープをかけて食べる・・・鶏の出汁が染み渡ってめちゃめちゃ美味しいんです(*´﹃`*)ウマイ
あと周りのお客さん見てると頼んでる人多いなと思ったのがこの豚骨カレー。
豚肉がもう溶けるんじゃない?というレベルで煮込まれており、程良く辛いルーと絡まって良きランチでございます(*´﹃`*)ウミャー
ひさ倉
空港と名瀬市のちょうど中心の位置にある、観光客に大人気の鶏飯のレストランです。
大人気というのは調べてても分かったので入れるかな・・・と不安になりつつ覗いてみたのですが、収容できる人数が最大164名という非常に広い店舗になっており、開店時間の11時に行ってみたら割と余裕で席につくことが出来ました。
奄美大島の日本復帰50周年記念で上皇様が食べに来られたというこのお店、使用してる食材は全て自家生産!更に鶏ガラスープもお代わりし放題で満足度は非常に高い!
個人的に奄美大島の滞在中に食べた鶏飯の中で一番美味しかったです(*´﹃`*)ウミャーイ
みなとや
6月に宿泊していた「伝泊」から歩いて行ける所にあった鶏飯屋さん。
ご飯に具材と鶏スープをのせて「鶏飯」として食べるスタイルを確立させた元祖、鶏飯のお店です。そうと聞きゃ行くしかないですよね!
予約を取ることは出来ず、開店時間の11時半から店前のロープが外されて並ぶことが出来るのですが、それを待ってる間に待ち場所やらオーダーやら指示する女性店員さんがやたら強気なのが印象的でした。
強気な指示ではあるもののどこで待てばいいのかイマイチ分からず、店内で待ったり店外で待ったりあちこち動いてるうちに、一緒に待ってる他のお客さんと仲良くなるという謎現象が起こりました。その間も店員さんはやっぱり強気です。
待ってる間に事前に注文を取られるのですが、その注文した品の配膳が終わったら呼ばれるシステムでした。そして鶏飯の食べ方もこのように事前に紙で渡されます。
鶏飯自体は美味!
配膳済みなのでお店に入れさえすればすぐに鶏飯にありつけますし、元祖の店の名の通り、具材やスープにこだわりを感じました(^^)
ガジュマルの樹の下で
「伝泊」のすぐ隣にある居酒屋さんです!
その名の通りガジュマルの樹が目印になっています。
地元の獲れたて海産物や夜光貝の料理などを楽しみながら、美味しいお酒を楽しめます。
この鶏肉料理めっちゃ美味しかった・・・お酒すごい進んだ・・・
人気店で地元の方もたくさん利用されている居酒屋さんなので、土日に行きたい場合は予約した方が良さそうです!
Aコープ笠利店
これはお店ではなく、普通に地元のスーパーですw
どうしても宿の近場に飲んだり食べたりできるお店が少ない場合は、レンタカーでAコープまでひとっ飛ばしして食材を調達する、という手もあります!
何でわざわざAコープを取り上げたのかと言うと、ここで買えるとりさしがめっちゃ美味しいからです。書いてある通り、ビールのおつまみにめちゃめちゃ良い!!お湯割りにも合うそうです。確かに合いそう!!!
名瀬市 屋仁川通り
奄美大島で飲み歩きたい!となった場合、基本的にメインとなるのは奄美大島の中央に位置する名瀬になります。
特にこの「屋仁川通り」は数多くの料理屋、居酒屋、バーなどが並ぶ繁華街となります。潜り終わった後の飲みの拠点として構えてるダイバーさんも多いんだとか。
地元料理を楽しむも良し、普通に居酒屋でお酒たくさん飲んで楽しむも良し、ちょっと良さげなモーニングをいただくのも良し!お店のレパートリーもかなりあるので、ダイビング以外の時間を楽しく過ごせると思います(^^)
おまけ:遊ぶ
ちょっとおまけで、空いた時間に行ってきた場所を書きます。
ハートロック
Halemakana近くの海岸で見ることの出来る奄美大島のパワースポットです。
潮が満ちてる時はただの岩場なのですが、干潮の時にだけ姿を見せるハート型の潮だまりです。特に恋愛のパワースポットとして有名で、カップルで来られてる方がたくさんいらしてました。
ハートロックがある海岸に行くには、近くの駐車場まで車で行った後に、この林の中をくぐり抜ける必要あります。大体100mくらい。
加えてハートロックまでの岩場がしっかり顔を出すのが干潮の1時間前後なので、そのあたりの時間帯を狙う必要があります。どうしても時間帯が微妙にずれてしまう場合は
こうやって岩場を飛び渡る必要が出てきますが、あまりお勧めしないので干潮の時間帯を狙いましょう。笑
陸も楽しみがいっぱい!奄美大島
以上が僕が滞在中に陸で行ってきた奄美大島の宿・食・飲・遊の場所です!いかがでしたでしょうか?
とは言え、奄美大島の陸の魅力はまだまだこんなものではないんですよね・・・ここでは紹介しきれませんでしたが潮遊びが楽しめるあやまる岬公園もあるし、有名なアマミノクロウサギに会いに森を探検するナイトツアーなんかもあります(今回飲みを優先したため行けませんでしたw)
年がら年中見どころのある海にこの陸のコンテンツの充実ぶり・・・改めて思いますが奄美大島、すごいところです!
皆さんもぜひ遊びに行ってみてくださいね!
というわけで、今回は以上になります。
お読みいただき、ありがとうございました(^^)
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