保存して使おう!ダイビングの持ち物リスト

【ぐらんぶる読んで思った】海中という新たな世界に入るということ

※TVアニメ「ぐらんぶる」の公式サイトより(http://grandblue-anime.com/

今夏アニメ化が決定したということで、話題になってる「ぐらんぶる」をここ最近読み始めました。

今のところ2巻読み終わって、3/4くらいがダイビングよりも飲み会に割かれている状態に慣れているところなのですが笑

そんな中でも「そういえばそうだったなぁ」という感覚を思い出すシーンがあったので、ちょっとここに書いていこうかなと思います。

 

そもそも「ぐらんぶる」とは?

ぐらんぶるとは、こんな漫画です。

ぐらんぶる』(GRAND BLUE)は、井上堅二原作・吉岡公威作画による日本の漫画作品。『good!アフタヌーン』(講談社)2014年(平成26年)5月号から連載開始。

原作の井上堅二は2作目となる本作で初のオリジナル漫画原作に挑戦する。作画の吉岡公威はスピンオフ漫画・コミカライズの名手として様々な作品を発表してきたが、本作ではそれまでの可愛らしい絵柄ではなく青年コミック誌らしい画風に挑戦している。スキューバダイビングを題材としているが、作中においてはダイビング描写よりも飲み会描写の方が多い。

※Wikipediaより引用

いや、まぁ、Wikipediaにおいても、冒頭とそこまで紹介文は変わっていませんが(笑)

大学入学と同時に、ダイビングショップをやっている親戚の家に主人公が住むようになり、ダイビングインストラクターを目指す美女のいとこ姉妹や大学のダイビングサークルの暑苦しい先輩たちや周囲の人との飲み会を海やダイビングを通した交流を描いているマンガです。

今夏にアニメ化するということで、最近話題になり始めているとのことです。あの飲み会の大騒ぎをどの時間帯で放送することになるのやら・・・笑

 

印象に残ったシーン

で、その飲み会だらけのシーンは置いておいて、2巻のはじめの方で印象に残ったシーンがありました。

それは、主人公がドライスーツを着て器材を背負った上で、初めて海に入る時のシーン。

当の主人公は泳ぐのが苦手で、事の成り行きでダイビングサークルに入ったものの、当初はあまり水に入る気は無し。

そんな主人公が初めて海に入り、海の中で呼吸をし、海の中の世界を見て感動します。「これが新しい世界に触れるって事なんだな!」とは、感動しながらの主人公のセリフです。

 

「海中に入る」という新たな世界観・非日常感


このブログを始めた時に、こんな記事を書きました。

ダイビングの魅力 〜何が楽しいの?〜

そこでこんなことを書いていました。

じゃ何がダイビングの醍醐味なのか?

確かにスリルやスピード感はありませんが、ダイビングでは普通に生活してるのでは感じることができない「非日常感」があります。

何せ、当然ですが、いつも生活してる場所とは環境がまるで違います。

呼吸ができない青い水中が延々と広がる海。

海で呼吸ができる、多種多様な生き物がそこら中で泳ぎ回ってる世界。

陸上では感じられない真っ青な「非日常」をそこで体験することができます。

ここに書いてある通りなのですが、ダイビングという体験は、本当に「非日常」なものだと思っています。

そもそも全身水中に浸かっているのに「呼吸」ができるという時点で既に「非日常」です。

その水中も、太陽の光が筋として差し込み、広いところでは30mほどの深さもある世界が広がっています。

陸上で頭の上を飛び回っているのって飛行機や鳥くらいですが、水中ではあらゆる生き物が360度泳ぎ回っています。


その生き物も、カラフルだけど鉛筆の先っぽくらいの大きさしかない子から、


全長3〜5mもある雄大な生き物まで様々。


生き物だけでなく、自然の力によって作られた巨大なアーチなど、地形の楽しみもあります。

ワクワクしませんか?

僕は割と妄想家なのか、こうした海中の世界に入る度に、ゲームで水中のダンジョンに挑むときのBGM(大体綺麗め)が脳内で流れてたりします。

 

恐怖感はもちろんある。だけれども。

恐怖感はないといえば嘘です。
誰だってそれなりに恐怖感はあると思います。

「海中で息ができなくなったらどうしよう」とか、考えたらやっぱり怖いです。

実際に事故はそれなりに発生しているのは確かです。ただそのリスクは事前のやるべき安全対策をしっかりやっていれば大幅に下げることは可能です。

また、そもそもそういう具体的な恐怖感ではなく、「海中という別世界に入る」ということ自体に恐怖感を覚える場合もあると思います。

それって全然おかしくなくて、実際に他のダイバーさんと話す中でも「最初のエントリーの時に、頭まで水に浸かった瞬間に一瞬怖くなって上がっちゃう」みたいな話も聞くくらいです。

なので確かに最初の壁は高めだと思いますが、ゆっくり呼吸することを忘れずにやりつつ、少しずつ海中に慣れていけば、今までになかった世界を自分の目でしっかり見ることができると思います。

壁を超えていく価値はあると、僕は思っています^^

ではでは。

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