ダイビングをするにあたって、事前準備は大事であることは、この記事でもお伝えした通りです。
じゃぁ、どういう準備をすればいいの?という点についてですが。
ここでは、器材は全部レンタルすることを前提として、どのような準備が必要になってくるか、並べていこうと思います。物の準備も多少ありますが、心構えとして準備しておかなければならない点も多々あります。
所感レベルですが、当日から「1週間〜3日前」と、「3日前〜1日前(当日朝)まで」とで、それぞれ注意すべき事項があるかなぁ、と考えています。
当日から1週間〜3日前
週末にはいよいよダイビングだ!とワクワクしている中で、確認した方が良いよ!という事項になります。
※ダイビングの予約や、旅程の段取りも整えた前提です
現地の天気予報のチェック(特に、台風は要チェック)
以前、宮古島へのダイビングの予定が台風到来によって一度断念せざるを得なかったのは、前に書いた記事の通りです。
この時は3日前にショップ、宿と連絡を取ってクローズの連絡を受けたので、飛行機が天候によるキャンセルの連絡を受ける頃には、代わりの予定を決めることができました(笑)
これはまぁまぁ極端な例ではありますが、ダイビングは海を相手にするスポーツ、当然ながら天候にとても左右されます。
なので、現地の天候が大丈夫かどうかは、当日の1週間前から天気予報を見て確認しておきましょう。
仮に台風が来る予定であるなら、可能な限りそのスケジュールはリスケしちゃった方が良いでしょう。基本的に台風が来るタイミングで、無理にダイビングを強行するショップはそこまでいないハズです。
晴れてるからって大丈夫、というわけでもありません。
強い風が吹きそうか、波は穏やかか、そういった点でも天候には注視しないといけません。
結局ダイビングは天候・・・もっと言えば海況によって実施の可否が問われます。なので、晴れていても風が強くて海が渦巻いていればダイビングは出来ない(台風一過のめちゃくちゃ晴れている日でも、大体クローズです)し、逆に雨が降っていても海が安定していればダイビングは可能だったりします。
持ち物のチェック。足りない場合はショッピング!
器材は全部レンタルする前提でも、当日に持参しなければならない物はあります。
春夏秋に行く場合と冬に行く場合と異なりますが、まとめるとざっとこんな感じになります。
- タオル(大小1つずつあれば尚良し)
- 水着(ウェットスーツの時)
- ダイビングライセンス(Cカード)
- ログブック
- ウィンドブレーカー
- インナーなど(ドライスーツの時)
- 酔い止め薬
この辺りの荷物で足りないものがあれば、買っておきましょう。
大体はデパートやらネット通販で購入できますし、ログブックなどダイビング特有のアイテムは、mic21などのダイビングショップで購入ができます。
酔い止め薬は、特にボートダイビングの時、船酔いが怖いな・・・という方は持って行くと安心です。
当日から3日前〜1日前(当日の朝まで)
3日前から当日の朝まで、連絡がとれるようにしておく
前述した通り、海況によってダイビングが可能かどうか、場合によっては当日朝まで分からなかったりします。
ダイビングショップやインストラクターは、前日、または当日早朝に海をチェックしに行き、問題なく予定通りにダイビングができるかを確認します。で、クローズせざるを得なかったり、ダイビングポイントを変える必要がある場合(この場合ダイビング料金に変更が起きる場合あります)、その旨をお客さん、つまり僕達に連絡をしてくださります。
なので、その連絡をすでにキャッチアップできるようにしておきましょう。
カメラを充電しておく
マイカメラを持参する場合は、忘れないように満タンまで充電しておきましょう。
特にGoProは電池の減りも結構早かったりするので、充電したからといって安心せず、充電コードも一緒に持って行きましょう。
また前の写真が多過ぎて写真が撮れない・・・!なんてことにならないように、カメラのデータの残存量にも十分注意しておきましょう。
持ち物の準備は早めに!
何かと仕事とかで忙しいと、あっという間に当日を迎えたりします。
なので前日に慌ててではなく、使える時間を見つけたら早めに荷造りはしておきましょう。忘れ物のチェックもこの時にパパッとしてしまいます。
飲み過ぎ&夜更かし厳禁!!
当日に向けて、自分の健康状態も万全にしておきましょう。
やってしまいがちですが、土曜にダイビング当日として、その前日に華金だからって飲みすぎた!だったり徹夜で飲んだ!なんてことは絶対しないようにしましょう。
くれぐれも、体調が不安定な状態でダイビングをしないように。いつもと環境が異なる海中、何が起こるか分かりません。
いつもより早く体力を消耗したり、急に吐き気を催したり・・・・少なくとも言えるのは、あまり良いことは起きないということです。
特に、ボートダイビングの時。
前日の酔いを残したまま、波に揺られるボートに乗っていると、びっくりするぐらい早く船酔いを迎えてしまう可能性が高いです。
前日は無理せず、早めに仕事を切り上げて、たっぷりと睡眠を取りましょう。
まとめ。慌てること無く楽しめるように
ダイビング当日になって、色々準備が整ってないと結構焦ってしまい、楽しむどころじゃ無くなってしまいます。
そんな勿体無いことにはならないように、しっかりした事前準備を行っていくようにしましょう。
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