ダイビング予定を立てる際には、台風に要注意です
今日から宮古島で2日連続ダイビング!
・・のつもりが、台風が原因でキャンセルするに至りました。
残念・・・!な感じですが、
ダイビングにおいてはあまり無茶を判断をしてはならないのが大原則です。
今回、予約していたダイビングショップの方々や泊まる予定だった方々から密にご連絡いただいてたため、キャンセル料なども最小限で抑えることが出来ました。
一応ログとして、今回の予約からキャンセルの流れまでを残しておこうと思います。
※アイキャッチ画像は、ウェザーニュース(https://weathernews.jp/s/typhoon/)が出している台風21号関連のニュースから引用しています。
当初の旅程
- 日程:
2017年10月21日(土)〜24日(日) - 今回の目的地:宮古島
- 行きのルート:
10月21日 羽田発ー那覇着 byスカイマーク
10月21日 那覇発ー宮古着 byJAL - 帰りのルート:
10月24日 宮古発ー那覇着 byANA
10月21日 那覇発ー羽田着 byスカイマーク - 宮古島でのダイビング:
2ボートダイビングx2
予約を取るまでの流れ
ダイビングショップの予約
宮古島でダイビングしよう!と思い当たり、
特にこれといったツテも無かったので「宮古島 ダイビング」とネットで検索し(笑)、
出てきたショップのサイトを読み込み、申し込みフォームからファンダイビングの予約を行いました。
当初は10月14〜15日で予約を取ろうと思ったものの、既にその付近の日程は予約がいっぱい・・・
そのため空いてる日程を教えてもらい、その中で22、23日を予約する、に至りました。
そのやり取りをしていたのが9月17、18日あたりでした。
宿泊先の予約
ダイビングの予約の目処がついたので、
近場で宿泊するために宿の予約を取ります。
これもまた「ダイビング 宮古島 民宿」とネットで検索し(笑)、
申し込みフォームから予約を行いました。
返事が来て、空きもあり問題なさそうだったので、そのまま予約を申し込みました。
このやり取りを行なっていたのは10月1日の辺りになります。
航空券の予約
宿と同時並行で、航空券の予約を行います。
どこで取ろうかと色々迷いましたが、
skyticket(https://skyticket.jp)というサイトで安値を探してみました。
結果は前述の日程で、合計58,000円ほどになりました。
これにはskyticket取扱い料金も含めていることを考えても、まぁまぁな安さで済んだかな、という印象でした。
予約の手続きが完了したのが10月1日、
支払いは10月3日に既に完了しております。
しかしまぁネットで全部済ませようとしてる気満々ですね笑
台風発覚・キャンセルまでの流れ
前述の形で2、3週間前には一通りの予約が完了したのですが、1週間前あたりから徐々に雲行きが怪しくなって来ました。
台風21号発生
22、23で宮古島に行く予定を知ってる方から、
「台風来るらしいよ」という連絡が来ました。
当初はニュースでは台風20号の話ばっかりだったので「あれ、中国の方に行ったんじゃなかったっけ?」と思ってたのですが。。
どうやら21号の卵が南の方で発生し、21から23日にかけて日本の南の方に接近する、という情報がJTWC(米軍)から発表されている、と言った内容でした。
いつも晴れ男を自負していたのですが、よりによって台風を引き寄せるとは・・・!
悪運を呪いつつ、この時点ではまだルートも予測の域だったので、とりあえず様子を見ることにしました。
次々入るクローズ連絡
そうこうしてるうちに、火曜・水曜時点で
TwitterやInstagramでフォローしてる方の中で、沖縄方面よりクローズ、または欠航の連絡を受け取り、計画を練り直す!という方を見かけるようになって来ました。
台風21号のルートも21、22日にバッチリ沖縄方面を通り過ぎてたので、これはいよいよまずいなと思い、ショップに状況を聞いてみようと思いました。19日、木曜日の話です。
※そもそもクローズって何?※
天候、海の状況などを鑑みて、ダイビングをするには安全を確保できないと判断された場合、ダイビングショップの方で予定していたそのエリアでのダイビングのメニューを全面的に中止することです。
ダイビングショップとのやり取り
ショップの方からは1時間ほどでご返信いただきました。恐らくちょうど判断されてた頃だったと思われます。
やはり22日は天気の好転が全く見込めないため全面クローズでした。。。
ただ23日は既に台風が過ぎてる(こっちに近づいてるということですが笑)ということで、判断は前日でないと出来ない、とのこと。
やっぱり取り止め
この時点で飛行機の欠航もまだ決まってはなかったのですが、台風の進路速度を考えると
- 行きの飛行機が欠航になって23日すら潜りに行けない
- 行けたはいいが帰りの飛行機が欠航になって戻ってこれない
などなど、色々と悪いケースが考えられました。
何より、無理やりかいくぐって行って1日だけしか潜れないと言うのもちょっとな・・・と思い、それならば取り止める!と決めました。
宿とのやり取り
ダイビングショップに22、23日両日とも取り止めることを連絡しました。
台風が原因のキャンセルのため、キャンセル料は無し、とのご連絡いただけました。
同様に、予約していた宿にもメールでキャンセルの連絡をします。20日のことです。
宿からは丁寧なご返信をいただき、
どうやら既に宿泊していた方がダイビングキャンセルとなり、時間をつぶすのに苦労されている、とのことでした。確かに天候が天候だから、ダイビングのみならずやることがかなり限定されますもんね・・・
こちらも、台風が原因ということでキャンセル料無し、とのご連絡でした。
取りやめになってしまったものの、丁寧な方々とご連絡できていたのが何よりでした・・・
本当にありがたい限りでした。
航空券のキャンセル
さて、ネックはここになります。
航空券のキャンセルです。
欠航になれば基本全額払い戻しになるので、ヘタに早め早めにキャンセルすればちょっと損しそうな感じです・・・!
で、確認したのですが、skyticketでは
先にキャンセル手続き
→ 欠航したら近日中に連絡すればその分のお金もキャンセル料に加算
というありがたい構成でした。
やはり21日の飛行機はバッチリ欠航になっていたので、その分はキャンセル料に加算。
帰りの飛行機は恐らくキャンセル料が規定通りかかると思われるので、それとskyticketを使ったことによる取扱い料も合わせ、1万引きで返ってきそうな感じです。
痛いは痛い金額ですが、無理やり行ったことによるリスクを考えれば仕方ない出費でしょう。
これでとりあえずキャンセルに伴う手続きは一通り完了です。
まとめ。
結局キャンセルの決断をし、1万近く出費することになりました。
ですが、今の台風の状況をテレビで観るにあたり、やはりリスクを考慮する必要のない日程を再考することがより賢明であるな、と改めて感じました。
ダイビングってそもそも危ないか?みたいな記事を以前書きましたが、事前の準備や知識不足は、確かにダイビングのリスクを高めると思います。逆に言えばそのリスクヘッジをすることで、いくらでも安全度を上げられることも可能です。
特に台風などの、天候的なリスク。
これに関しては常に慎重な気持ちで情報収集して行きましょう。
台風の場合、最接近した日は勿論のこと、過ぎ去った後にも危険があります。海流にうねりが残ってる場合が多いからです。なので、ダイビングショップによっては過ぎた直後もクローズにすることがよくあります。
いずれにせよ、天候情報や、ショップが出すオープン・クローズの情報は常に注意を払っといたほうが良さそうですね。常に密に連絡を取り、自分の安全にとって最善の判断をするようにしてください。
ではでは。
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