こんなにたくさん!ダイビングの楽しみ方
ダイビングってどんな楽しみ方があるのか・・・?
場所にもよりますが、ダイビングは様々な形式・楽しみ方が存在します。
この記事ではそのダイビングの楽しみ方の種類について紹介していこうと思います。
申し込めるダイビングの種類
ダイビングショップに予約をする際、「●●コースでお願いします」みたいな頼み方をするのですが、その際選べるコースとして
- 体験ダイビング
- ファンダイビング
- ライセンス講習コース
これらのどれかでお願いすることになります。
順に説明していきますね。
■体験ダイビング(初心者、またはライセンス無しの方はこちら!)
より浅めで難易度の高くない場所にて、体験講習のごとくダイビングを行うコースが、この体験ダイビング。
初心者だったり、ライセンスの無い方はまず間違いなくこっちのコースに付けられます。
インストラクターさんが終始付き添ってくれながら近場でみられる魚や地形を案内してくれるので、一番安心して受けられるコースだと思っています!
「ダイビング、やってはみたいけどちょっと怖いよ・・」「ダイビング久々だから、やり方とか大丈夫かな・・」という方は、こちらのコースから体験してみてはいかがでしょうか。
■ファンダイビング(最も一般的なコース。ライセンス有りの方向けです)
最も一般的に受けられるコースは、このファンダイビングになります。
ライセンスを持っている方は、ほぼ自然的にこのコースに割り振られます。
大体2人から4人程度のグループで1人のインストラクターにつき、そのエリアの名所や魚を観に行ったりします。
行ける場所は様々で、その人の技量や持っているライセンスによって、インストラクターが行ける場所を判断してくれます。
例えばアドバンス・オープン・ウォーター(AOW)のライセンスを持っている方であれば、30mという深度の場所や洞窟など、より濃密な場所へ案内してくれたりします。
よりダイビングで冒険したい!という方は、ライセンスを取得しつつ、このファンダイビングで楽しむことをオススメします。
※そもそもライセンスって何?という方はこちらの記事へどうぞ。
■ライセンス講習コース(ライセンスを取得するためのガッツリコースです)
前述したダイビングライセンスを取得するためのコースです。
インストラクターの指導のもと、ダイビングのための知識やスキルを習得し、世界中の様々な海でのダイビングをより楽しめるためのダイビングライセンス(正確にはCカードと言います)の取得ができます。
このコースでは、ライセンスを取得するまでのダイビングや講習を含めてワンセットのコースとなっております。
例えば1番はじめに取れるオープン・ウォーターであれば
- 実際にダイビングしながらの技術講習 ×5本
- 学科による知識開発の講習 ×2日
という感じで、大体3〜5日間が丸々含まれたコースになっております。
取得するライセンスを発行している団体や、取得するライセンスのレベルによってこの日数は前後しますが、最低でも2週間はかかる自動車免許の取得と比べたら、はるかに短期間で取得が可能なものなんです。
エントリーの仕方によるダイビングの種類
ダイビングは申し込めるコースだけでなく、エリアの希望も出せたりします。
そのエリアによって、エントリー(海への入り)の仕方が異なってくるのですが、それもまた1つの楽しみ方です。
ビーチダイビング
海の砂場や入り江などから、歩いて海の中に入って行くやり方です。
深くなるにつれてぷかぷか潜っていった後、潜るポイントまで来たら空気を抜いて潜っていきます。
浅い場所から少しずつ進んで行くため、比較的安全なエントリーの方法ではあるのですが、海に潜るまで、エアタンクなど器材を諸々背負って歩いて行くことになるので陸ではまぁまぁ重いのが難点ですね。
ボートダイビング
ポイントが沖合にある時は、ボートに乗って沖まで出て、そこから直接降りてエントリーする方法です。
より深い場所は大体沖の方なので、大抵はボートに乗って行く感じになります。
ボートからの降り方は様々で、船尾から大きく一歩足を出して降りて行くジャイアントと、船の横からクルンと背中から降りて行くバックロールというやり方があります。いずれ別記事でも紹介して行きますが、どちらも慣れればそこまで難しい方法ではないです。個人的にはバックロールが好きです笑
楽しみ方によるダイビングの種類
実際に潜った後の楽しみ方によっても、種類が存在します。
ズームダイビング
大きい〜〜〜〜魚を見に行くダイビングです!
マンタやジンベエザメなど、3mは余裕で下らないようなビッグサイズの魚などを観に行くダイビングは、このズームダイビングに分類されます。人間の2から3倍歯あるサイズの魚なわけなので、その雄大さは感動ものですよ!
粟国島で観れる魚群も、ズームの部類に入ります。
マクロダイビング
ズームとは打って変わって、小さくて可愛い魚を観に行くためのダイビングです。
このマクロダイビングで観に行ける魚は特徴的な形をしており、なおかつカラフルで可愛い子が多いです。
そんな魚たちを綺麗に写真を収めるために、がっつりハウジングした一眼レフカメラを持って行きます。時にはライトやその他の機能も付け、武器か!と思うほど機能を取り付けたカメラを持ち合わせている方もいらっしゃいます。
そんな感じで、ズームダイビングが好きな方はがっつり高機能なハウジング付きカメラを持ち合わせている方が多いです。
地形ダイビング
海の中の、特徴的な地形を観に行くダイビングです。大きな岩のトンネルや洞窟など、神秘的な場所がたくさんあります。
とある場所では「魔王の宮殿」と名付けられた地形も存在しています。いかに神秘的なのかが分かるネーミングですね。
まとめ。
ひとくちにダイビングといっても、
あらゆる種類の申し込み方、楽しみ方が存在します。
またこれらの種類はダイビングショップ、潜る場所によっても変わってきます。
みなさん自身で探検し、楽しみ方を探してみてください!
ではでは。
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