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ぐらんぶる観てきました!ダイビングVamos映画でした。

こんにちは!ダイバーラウンジです。

Twitterでもつぶやいた通り、ぐらんぶる観てきました!

もうね、つぶやいた通りではあるんですけどね、狂ってました。ここまでやるかってほどに狂ってました。

せっかくなので、つぶやいた内容をもう少し噛み砕いてここに感想書いときます!ネタバレはしない程度に・・・ネタバレせずに書くこと可能なのかこれ・・・笑

すべては、原作者である井上堅二さんのコメントに込められてると思います。

「誰がここまでやれと言った。」

ぐらんぶる概要

ぐらんぶるのアニメの公式サイト

映画の予告編でも言われてますが、原作「ぐらんぶる」をざっくり言えばこんな感じ。

  • ダイビング漫画、2019年新刊売上 No.1
  • 大学生漫画、2019年新刊売上 No.1
  • スピリタス、登場回数漫画史上 No.1

お気づきの通りですが、既に意味が分かりません。

既に意味が分からないのに、その点についてツッこむのは野暮だと思わせるのがこの漫画の特徴です。

ぐらんぶる』(GRAND BLUE)は、井上堅二原作・吉岡公威作画による日本漫画作品。『good!アフタヌーン』(講談社2014年(平成26年)5月号から連載開始。スキューバダイビングを題材としているが、作中においてはダイビング描写のほかにも飲み会を始めとするサークル内での交流も描写される。

Wikipediaより

これがWikipediaに描かれてるぐらんぶるの概要ですが、個人的にちょっと違う気がしています。

正しく書くなら、「作中においては飲み会をはじめとするサークル内での交流が描写されるが、スキューバダイビングの描写もされる」です。つまり、ダイビングがおまけ。

たまにダイビングすると「あれ、珍しくダイビングしてる!」という謎の感覚に陥るダイビング漫画です。

※ちなみにダイビング描写そのものは割と丁寧に描かれています。

あと、ダイビングサークルに所属している学生が筋骨隆々異常身体能力orボンキュッボンのお姉さんが多いことが特徴で、時々ワンピースかな?と錯覚する事象も発生します。

信じられないことに、原作より狂ってた

そんな感じで原作の時点から既に狂ってる臭がする「ぐらんぶる」の実写化版。アニメ映画も吹っ飛ばしてのまさかの実写化版。

さすがにBPも厳しいこの時代であの原作ほど狂うことは無いでしょ〜〜〜とか思って映画を観に行った訳なんですが。

ワーナーブラザーズの本気を舐めてました。

信じられないことに、原作より狂ってたんです。

ただでさえあの世界観を実写化するのは無理でしょ!?何考えてるの!?というのが原作読者(ダイバーたち)の考えてることだったんですよ。昭和の学生ライフじゃあるまいし。

それが、超えてくるとは思いませんでした。キャストみんな、ほぼ裸で意気揚々と暴れてました。

もちろん、全く違うものを作ってる訳ではないです。尺の中に収めるためにある程度ストーリーに変更が起こっちゃうのは仕方ないですが、世界観は完全にあのぐらんぶるの世界でした。

キャストに関しても、伊織は伊織、耕平は耕平、千紗は千紗でした。ケバ子はちょい美化されてるけど。そして梓はがっつり梓でしたね。小倉優香はケンコバの下ネタに耐えられなくてラジオを辞めるって言い出したらしいですが、目の前で男共が裸で狂喜乱舞してる映画への出演は問題なかったんですね・・・笑

特に高嶋政宏

キャストのあらゆる演技に腹筋崩壊させられたこの映画ですが、ダントツでやられたのは高嶋政宏さんです。

高嶋政宏さんは伊織の義理の叔父で、奈々華と千紗のお父さん、ダイビングショップ「グランブルー」の店長、古手川登志夫さんの役で出演されてます。

されてます、が、こんなシーンは原作になかったぞ高嶋さん。

※ちょっとネタバレ含みますが、既に公開されてる映像でもあるので遠慮なく使っちゃいます

もう抱腹絶倒です。笑いすぎてアゴが外れるかと思いました。

ていうかこのシーン、後ろで踊ってる男共も含めて地獄すぎる

何がどうしてこんな展開になってしまったかは、劇場でご確認くださいませ。

適度にネタバレするとVamos

上記の動画でも高嶋政宏さんが叫んでますが、

僕は映画を観終わった後、この「Vamos」が頭から離れない呪いに掛かってしまいました。

公式SNSですら容赦がありません。

思い浮かぶ中でも大変無駄なスペイン語の使い方をしてる気がしました。

ちょいちょい見てると、似たような感じで「Vamos」が頭から離れない呪いに掛かってる人は他にもいるようですね。

落ち着いた頃には、「Vamos」の呪いに掛かったダイバーで日本中の海が溢れてる羽目になってるかも知れません。

もしそうなったら、それはこの映画監督のせいだ。

一応ダイビングしてるしTUSAとMobby’sはいた

そんなこんなで気が狂った映画ですが、

ダイビングはちゃんとしてます。一応。

OWD(オープン・ウォーター・ダイビング)のライセンス講習とか、初めて水中で息してみる時のドキドキ感、みたいなのはしっかり描かれていました。

この映画を撮影するために、既にライセンスを持ってた与田祐希以外の出演者もライセンス(Cカード)を取得して臨んだということで、脱衣も含めてしっかりやってるなぁ、って思いました。

あと、協賛者としてダイビング器材のメーカーであるTUSAMobby’sが名を連ねていますが、映画内でもバンバン名前を見かけました

ほら、しっかりTUSA持ってる。

そう言えば2年ほど前に行ったマリンダイビングフェアで、千紗モデルのフィンをTUSAが販売してたこともありましたね。その時からの付き合いって感じもあるかも知れない。

あと同じく協賛であるダイビング雑誌「Marine Diving」の名前もそこら中に散らばってます!こういうの探すだけでも結構楽しかったです。

前の列にいた女の子は映画終了後に「ダイビングやりたいね!」て言ってて何か嬉しかった

ちょっと嬉しかったこちらの現象。

映画が終わって明かりがついた直後のセリフがこちらでした。

「わーい、若い女の子がダイビングに興味持ってくれター!」と勝手に内心喜んでたのは秘密です。

当然ダイビングはしてるので、透明度の良い美しい海中のシーンは出てきておりました。なので、あれを観て興味を持ってくれる人がいるのは確かにいるよな、と思ってはいました。

とは言え、VamosVamos過ぎて細かい話の流れはもはや忘れ始めているのですが、こんな映画なんかをきっかけに、ダイビングに興味を持ってくれる人が少しでも増えると嬉しいですよね(^^)

笑い転げたい人は是非劇場へ

以上、ぐらんぶるの魅力を伝えきれたか分かりませんが、

とりあえず、狂ってます。あなたの常識を疑ってください。もしかしたら常識というものは無いかもしれません。

とは言え間違いなく笑い転げること間違いなしの映画なので、気になる人は是非観に行ってみてください!

そして笑い転げつつ、所々のダイビングシーンに癒されてください。

てな訳で、

Vamos a bucear!!

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