保存して使おう!ダイビングの持ち物リスト

海のアーティスト。活躍する日本の水中写真家まとめ

Underwater photographer photographing underwater

こんにちは!ダイバーラウンジです。

ここ最近、さきもぐやらオンラインイベントに関わってる中で、すこーしずつ水中写真家さんとの関わりが増えてきております。

で、活躍している日本の水中写真家さんについてなぜかまとめたい気分になったので、こちらの記事でまとめていこうと思います!

水中写真家さんとは、いわば海のアーティスト

彼らの作品や撮影技術を追いかけるファンは沢山いらっしゃいますし、個展やツアー、撮影セッションを開けば連日お客さんに溢れてる・・・という方ばっかし。

そんな方々を、あいうえお順で紹介していきます。

本当であれば写真付きで紹介できると分かりやすいのですが、利権的にどこまで使用して良いのかわからないものも多々あるので、基本的には各水中写真家さんの公式サイトのリンクを掲載する形にして、SNSで投稿されてる素材をピックアップする形で紹介できればと思います。

※掲載する水中写真家さんの情報収集方法について※

今回この記事を作成するにあたって、どうやって水中写真家さんの情報を集めていったか、に関してですが、

  • 過去に直接関わらせていただいたり、講演やセミナーを聞かせていただいた方
  • Googleで「水中写真家」などの検索ワードで挙がってきた名前の方

といった調べ方の中でヒットした方々を挙げさせていただいています(この調べ方をしていくと必然的に、ネットメディアで取り上げられた回数が多い方や、SNSで積極的に多く発信されている方が多く含まれてきます)。

また、水中写真家を本業でやっているか否か、に関してはそこまで基準として重要視しておりません。ダイビングに関わる本業が別であり、同時進行で水中写真家として活動していらっしゃる方も掲載させていただいてます。

逆に言いますと水中写真家を本業でやっている方に関しては必ず掲載せねばならず、もし皆様から見て抜けている人がいるな?というのがあればそれは完全に僕のリサーチ不足になりますので、遠慮なくご意見いただけると幸いです。

阿部秀樹さん

1957年、神奈川県藤沢市に生まれる。立正大学文学部地理学科卒業、現在阿部秀樹写真事務所代表。最近は日本国内の海に眼を向け知床半島から沖縄まで幅広く活動している。ライフテーマとして水中生物の繁殖行動、夜の海、水中の四季、の撮影がある。又頭足類(イカ・タコ)では国内外の研究者との連携で撮影をおこなっている。

阿部秀樹 写真事務所 より

別名「光と影の魔術師」とも紹介されている阿部秀樹さん。

一眼はもちろん、テスターをやっていたことからコンデジの扱いにも熟知されており、フォトセッションも数多く開講されてますし、ダイビングフェアに行けばほぼ確実に講演を聞くことができる、水中写真家さんの重鎮とも言える方です。

ちなみにいきなりで恐縮ですが、今のところ僕はこの方の写真が一番好きです。

比較的コントラストがハッキリしてる写真が僕の場合は好きっぽい、というのが大きいと思います。

これは1月に訪れたダイビングフェスティバルで阿部さんが披露していた写真ですが、

まぁカッコ良いんですわ。

どちらかと言えばくっきり&イケメンな写真、という印象があります。

 

石川肇さん

1961年、東京生まれ。

出版社、水中造形センターのチーフカメラマンを経て独立。「海辺の旅」をテーマに撮り続ける。作品は企業ポスター、テレビCM,映像ドキュメンタリー、ラジオ、イベント等で発表する。

2003年、アサヒスーパードライのテレビコマーシャル“世界最大のマンタを撮る”に出演。2007年、サントリー”セサミンDHC”のコマーシャル。ロンジンのモデルに抜擢。渡航国80以上、国内の取材多数。

IWAMOTO FILM STUDIOより

マリンダイビングのWEB版でも連載コンテンツのある石川肇さん。

生き物、地形の写真が素晴らしいのがまず第一なのですが、特に印象的なのは、海の水面と、そこから見える空を写した写真の数々。

過去のインタビューなどを拝見すると、「海辺の旅」更に言えば「水辺の旅」と言うテーマに表されるように、水中の心地良さが分かるような、キラキラかつ生命力のある写真にこだわって撮っていらっしゃるそうです。確かに、今すぐ飛び込みたくなるような海辺の写真の数々です・・!

大方洋二さん

1942年、東京生まれ。高校時代にスノーケリングを始め、21歳のときにスクーバダイビングの講習を受ける。同時に独学で水中撮影を始める。以来、会社勤めをしながら趣味として続け、39歳で退社してフリーの水中写真家になり、現在にいたる。

2011年、奄美大島の海底にミステリーサークルをつくるフグを発見、このフグは2014年に新種記載され、アマミホシゾラフグと名付けられる。アマミホシゾラフグは、2015年にはニューヨーク州立大学国際生物種探査研究所が選ぶ「世界の新種トップ10」に選出された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

HMV&BOOKS ONLINEより

NHKの番組『ダーウィンが来た!』の番組制作をお手伝いすることも多い大方洋二さん。前述のプロフィール通り、最もよく知られているのは奄美大島のミステリーサークルと、それを作ってるフグを発見されたこと。

今や奄美大島の目玉ポイントの1つですが、まだ発見されてから10年経ってないものなんですよね。新種トップ10にも選ばれております。

奥村康さん

映画、テレビ、CM、大型展示映像等、様々な水中映像の撮影を担当し、NHK「ダーウィンが来た!生きもの新伝説」「ワイルドライフ」、テレビ朝日「奇跡の地球物語」、BBC「Blue Planet Ⅱ」などのテレビ番組や、フランスGALATEE FILM制作の映画「OCEANS」などで水中生物の撮影を行い、国内外で活動している。
また、長年にわたり撮りためた映像はテレビ番組や展示映像、CM、DVDなどで多く使用されている。

日本水中映像より

後述する、中村宏治さんが設立した日本水中映像に所属している奥村康さん。

数多くのテレビ番組や映画の水中映像を担当されています。海の生き物をテーマにしたフランスのドキュメンタリー映画「OCEANS」に、日本人で唯一カメラマンとして参加されています。

人となりはここでも分かるかも。

 

途中で本人が撮影されている映像がいくつか出ますが、アザラシの映像がヤバイです。可愛すぎて本当にヤバイ。その後に続くウミガメの映像でも分かる通り、その生き物の野生の中での動きをリアルに感じ取れるものとなっています。

尾崎たまきさん

19才でダイビングに挑戦し、海の持つ力強さや生きものたちの健気な生き様に感動。21才の時、勤めていた保育士を辞めフォトスタジオに入社し、広告写真などを手掛ける。

その傍ら、独学で水中写真に取り組み、写真展や週刊誌などで作品の発表を続ける。2000年6月に上京し、水中写真家 中村征夫氏のもと研鑽を積む。

2011年に独立。

現在は、水俣はじめ三陸や動物愛護センターなど”生きものと人とのかかわり”をテーマに作品を撮り続けている。公益社団法人 日本写真家協会(JPS)会員。愛玩動物飼養管理士。

TAMAKI OZAKI PHOTOGRAPHS より

水俣の海の撮影をライフワークとされてる尾崎たまきさん。

水俣のみならず国内外の海のワイド・マクロを撮りこなす彩色豊かな写真が特徴になります。

サイト見てても分かるのですが、数多くの講演もこなしていらっしゃいますね。

 
 
 
 
 
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あと先ほどご紹介した阿部秀樹さんとオンラインの水中写真講座も運営していらっしゃいます。

岡田裕介さん

埼玉県生まれ。

2003年より、フリーランスフォトグラファーとして独立。
沖縄・石垣島、ハワイ・オアフ島への移住を経て、現在は神奈川県の三浦半島を拠点に活動中。


2009年National Geographicでの受賞を機に世界に向けて写真を発表し、受賞作のマナティの写真は世界各国の書籍や教育教材などの表紙を飾る。
温泉に入るニホンザルの写真はアメリカ・スミソニアン自然博物館に展示。国内でも銀座ソニーアクアリウムのメインビジュアルはじめ企業の広告やカレンダーなどを撮影。

YUSUKE OKADA photographyより

プロフィールに記載されている通り、National Geographicの受賞歴のある岡田裕介さん。先日のオンラインイベントでもお世話になりました!

大型の生物を中心に撮影活動をしていらっしゃいます。

 
 
 
 
 
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National Geographic・・・と言うワードがとても納得のいく写真の数々です。個人的にはペンギンの写真がとっても素敵です!

越智隆治さん

慶応大学文学部人間関係学科卒業。産経新聞写真報道局(同紙潜水取材班に所属)を経てフリーのフォトグラファー&ライターに。 以降、パラオやミクロネシア、タイ、インドネシア、フィリピン、沖縄、八重山諸島など南の島や暖かい海などを中心に、自然環境をテーマに取材を続けている。 与那国島の海底遺跡、バハマ・ビミニ島の海に沈むアトランティス・ロード、核実験でビキニ環礁に沈められた戦艦長門などの撮影経験もある。ダイビング経験本数8500本以上。

以後、トンガのザトウクジラ、フロリダのマナティ、パースのオーストラリアシーライオン、バハマのタイガーシャーク、300匹以上群れるというメキシコのジンベエザメ、同じくメキシコのバショウカジキ、南オーストラリアのホホジロザメ、スリランカのシロナガスクジラ、マッコウクジラ、メキシコのマカジキなどの大型海洋ほ乳類や魚類の撮影をテーマにしている。

INTO THE BLUE より

オンラインイベントで随分お世話になっております、越智さん。

今年は国内で回らざるを得ないということもあって神子元の投稿が目立ちますが、一番フォーカスされてるのは奄美大島、スリランカ、そしてご自身で開拓されたトンガのホエールスイム、というスペシャルトリップですね。圧巻のクジラ写真多数です。

あとお酒大好きです。

 
 
 
 
 
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・・・・まぁ、カッコ良いんですよね。

こうした迫力満点の写真が多数です。あと日経にも定期的に寄稿されてるのを見かけます。

鍵井靖章さん

1971年、兵庫県生まれ。水中写真家。大学在学中に水中写真家・伊藤勝敏氏に師事する。

1993年よりオーストラリア、伊豆、モルディブに拠点を移し、水中撮影に励む。1998年に帰国。フリーランスフォトグラファーとして独立。

自然のリズムに寄り添い、生き物に出来るだけストレスを与えないような撮影スタイルを心がける。

約20年間、海の生き物に、出会い、ふられ、恋して、無視され、繋がり、勇気をもらい、そして子育ての方法などを教えてもらいながら、撮影を続けている。

3.11以降は、岩手県の海を定期的に記録している。

Cle et Photos より

はたから見た勝手な印象だと木村文乃さんと仲良いダイバーさん筆頭、的な水中写真家さんです。

先日(2022年12月5日)のクレイジージャーニーでも登場されていましたが、単に潜って珍しいものを撮影する・・・というだけでなく、そこに1つのストーリー、声を持たせてることをとても重視されている印象があります。

 
 
 
 
 
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写真はワイドからマクロまで。全体的に淡く明るい色使いがとても印象的です。

光沢が程良く、安らぎを与える感じが良いですよね。

フォトセミナーにも毎度多くのダイバーさんが参加されており、大人気の水中写真家さんです。

上出俊作さん

現在は写真展の開催や写真集の出版等、水中写真家としての活動を行う傍ら、沖縄の自然の魅力を伝えるべく、海以外の自然写真も積極的に撮影しています。

やんばる(沖縄本島北部地域)の自然に囲まれ、海辺に暮らす気ままなネコのようにのんびりと生活しながら、水中写真家としては下記のような活動をしてきました。

2014.9 電子版写真集「OKINAWA ~Island in the sun~」発売(廃版)

2015.11 写真展「Island in the sun ~YANBARU~」開催(恩納村文化情報センター)

2016.7 電子版写真集「SUNNY DAY」発売

陽だまりかくれんぼ より

オンラインイベントにも参加してくださった上出さん!

沖縄を中心に、ウミウシからザトウクジラまで、幅広く写真を展開されてる水中写真家さんです。

先日はスイカちゃんの写真も撮ってましたね。

先日のDIVER9月号の表紙も飾っていらっしゃいましたね!

コントラストのくっきりしたワイドの写真から彩色明るめのマクロの写真まで、本当に幅広いです。

川本剛志さん

平成元年久米島に移り住み、平成4年にDIVE ESTIVANTを設立。ダイビングサービスを営むかたわら、ライフワークである、冬に訪れるザトウクジラや各種の魚類、サンゴ、ウミウシ、甲殻類の生態を写真に収め続けている。
多数の図鑑雑誌に写真を提供し、『エビ・カニガイドブック2 -沖縄・久米島の海から-』等の著作を持つ。

KUME ISLAND’s ESTIVANTより

久米島でダイビングショップを運営しつつ、同時に写真集も出版しているという川本剛志さん。

産まれる直前のクマノミの卵、クジラの生き様、色合い豊かな生き物の表情まで、とにかく「生」を感じる写真を多数撮っていらっしゃいます・・!

 
 
 
 
 
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ある時は迫力大きく、ある時は繊細に・・・!

生き物のそのまま生きる様を魅せられる写真ばかりです!

佐藤宏さん

東京理科大学理工学部電気工学科を5年で卒業後、某電機メーカー開発部門で商品企画を担当。
趣味で始めたダイビング、水中写真、水中ビデオにのめり込み過ぎてサラリーマンの掟を破り副業を始め、現在はこれを本業とする。
アクアジオグラフィック専任スタッフ

Hiroshi Sato’s HPより

4K、5K水中映像、ドーム映像やドローン映像など、映像制作を中心とするアクアジオグラフイック株式会社の専務取締役である佐藤宏さん。

様々な水中のプロモーション映像を撮影していらっしゃいます!

水中映像は当然ながら素晴らしいのですが、他にもさるびあ丸のプロモーション映像、浅草の三社祭の映像も迫力あってすごいです!Twitterからチェックすることができます。

佐野誠一郎さん

水中写真家。1974年生まれ。大阪府在住。2007年にダイビングを始める。2015年脱サラ後、本格的に水中写真の世界へ。カラフルな物が好きでコンパクトカメラを持ち始めた頃はウミウシに興味を持つ。2016年春、一眼レフでの撮影を開始。パラオでオオテンハナゴイを撮影したのをきっかけにハナダイの魅力に取り憑かれる。現在は各地のハナダイ・ハナゴイを中心に撮影している。2020年2月に写真集「しあわせの咲く海へ」出版。

PASHADELICより

プロフィール通り、ハナダイを中心に撮影活動を続けている佐野誠一郎さん。

ハナダイの魚群という魚群を存分に楽しむことが出来ます!

 
 
 
 
 
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僕が魚群好きというのもあるのですが、いつまでも見てられる写真の数々です。

出版されている「しあわせの咲く海へ」という写真集でも、こうしたハナダイが乱舞している写真を存分に楽しめる、とのことです!

茂野優太さん

1991年8月 神奈川県/横浜生まれ
横浜国立大学→横浜銀行就職→水中写真家に。
生粋の”はまっこ”です。

人生で1番好きな遊びはスキューバダイビング!

ダイビング×撮る→水中写真家
ダイビング×教える→インストラクター
ダイビング×案内→水中ガイド
ダイビング×書く→海辺のライター
ダイビング×発信する→ダイビングメディア運営
ダイビング×少しのプログラミング→旅ブロガー
”好きなこと×出来ること”でなんでも楽しいことはやってみます!

しげのゆうたの旅ブログより

さきもぐでお世話になりました、茂野さん!

水中写真はもちろん、ここ最近はYouTubeチャンネルも開設した人気急上昇中の水中写真家さん。と同時にインストラクターとして、たくさんの学生のダイバーデビューをサポートしてたり。と同時に、イケメン。ハイスペックか。

・・・はい、イケメンでした。

くっきり迫力のワイド写真から、ふんわり色のマクロ写真まで幅広いです。

10月にはDIVER主催でフォトセミナーをやるそうですよ。ご興味ある方、参加してみてはいかがでしょうか。

清水淳さん

水中写真や海辺の風景を撮り続けています。執筆や撮影を行ないながら、沖縄・那覇にて水中写真教室マリーンプロダクトを主宰しています。 また、カメラメーカーの研究開発にも携わり、水中撮影モードの開発アドバイザーも務めています。1998年にデビューしたOLYMPUS C900Zoomから最新機種まで全てのOLYMPUS水中モデルのチューニングテストを行なっています。

著書に「誰にでも撮れる水中写真」(マリン企画)、「デジタルカメラで簡単水中写真」(サンエイティ) 

JUN SHIMIZU Official Web Siteより

水中写真撮影の教室を兼ねたダイビングショップ、マリーンプロダクトを運営している清水さん。距離感の近いワイドの写真の数々が特徴的です。

オンラインイベントでもブースを出していただきました!

 

杉森雄幸さん

1970年生まれ、静岡県出身。
大学卒業後、小笠原諸島に渡る。ダイビングガイドの傍ら、小笠原の生物、風景の撮影をはじめる。

1999年独立。国内外の風景から水中まで幅広く撮影し、主にダイビング雑誌、一般誌等に作品を発表している。

2005年からムービー撮影を事業の一つに加える。
ネイチャーからバラエティ番組まで、あらゆる水中撮影を行っている。
小笠原での鯨類の撮影はライフワークとして取り組んでいる。

OCEAN PHOTOGRAPHERより

小笠原諸島、父島でのダイビングガイドの後、水中写真家として独立された杉森雄幸さん。

数多くのテレビ番組のムービー撮影を担当していらっしゃいます!

水中写真はもちろん、アザラシやペンギンの写真など、海に絡んだ生き物の写真がとても可愛らしいです!

鈴木あやのさん

野生のイルカと目を合わせ 心通わせ共に泳ぐ それは至福の時

その感動を伝えるべく、水中モデルとしてイルカと泳ぐ様子を発信し、写真家としてドルフィンスイマーであるからこそ撮れるイルカの表情を撮影する
撮影はタンクを背負わない素潜りで行う

野生のイルカの生態や行動、人との関わりなど、独自に研究も行っている

鈴木あやの Official Websiteより

水中写真家であり、ドルフィンスイマーであり、水中モデルでもあるという鈴木あやのさん。

更に東京大学の農学部、農学生命科学研究科の修正課程修了という経歴の持ち主でもいらっしゃいます。

 
 
 
 
 
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プロフィール通り、3つの職を存分に活かしたイルカとの戯れ写真、ザトウクジラとの写真が代表的です!

イルカのめっちゃ楽しそうな表情がとても印象的。見てるこっちが楽しくなるし、同じように一緒にイルカと泳ぎたくなります。

関戸紀倫さん

1988年7月6日生まれフランス人の父、日本人の母の間に東京で生まれる。

生まれて間もなくパリに移り、10年間フランスで生活。

父は写真家、ダイビングインストラクターでもあり、小さい時からフィリピン、タイ、ガ ラパゴス諸島など自然豊かな場所に連れて行ってもらい、自然が近いものとなり気づけば 自分もダイビングを始め沖縄でダイビングインストラクターとして活動。

その後、2年間オーストラリアのダイビングクルーズなどでガイド経験をした後、帰国前 にオーストラリアを一周することに決め、車とカメラを購入し写真に専念する。

帰国後はフリーランスのカメラマンとして水中写真や陸の風景写真をメインに世界中の人々 に世界の美しい自然を写真という形で見てもらい、ダイビング雑誌や島雑誌などの連載も 持っている。

Wildkirinphotographyより

水中写真家、というより自然写真家さんという体で活動されているきりんさん。

水中、陸の写真、ドローンからの空撮写真、YouTubeチャンネルでのVlog活動など、かなり幅広く活動していらっしゃいます!

さきもぐもお世話になりましたし、オンラインイベントにも参加していただきました。

 
 
 
 
 
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見覚えのあるモデルさんですな

ちなみにこのプロフィール通りですがフランス語が堪能というスキル付き。

フランス語で語る動画も撮っていらっしゃいます。

高久至さん

1982年5月1日生まれ 東京農業大学
水中写真家、屋久島ダイビングライフ代表
大学の時にダイビングと出会う。
大学卒業後、1年間の海外放浪生活。香港からユーラシア大陸を横断しモロッコまで。
帰国後は三年間、西伊豆・大瀬崎にてダイビングインストラクターとして働く。
2009年には子供の誕生をきっかけに屋久島へ移住。
「屋久島ダイビングライフ」 を設立し屋久島の海の案内をしながら写真を撮りためる。

Itaru Takaku Photo officeより

屋久島を中心にダイビングガイドをしながら撮影活動をしていらっしゃる高久至さん。

プロフィールにも記載されていますが、「海に関わる環境問題」「海の生き物の生態行動」「礒や干潟やタイドプール」という撮影テーマを掲げて活動していらっしゃいます。

サイトを見ると変わりますが、生き物を写真を中心に、構成もあって非常に迫力のあるネイチャーな写真集を楽しむことが出来ます。

高砂淳二さん

1962年、宮城県石巻市生まれ。
ダイビング専門誌の専属カメラマンを経て1989年に独立。世界中の国々を訪れ、海の中から生き物、虹、風景、星空まで、地球全体をフィールドに撮影活動を続けている。

著書は、「光と虹と神話」(山と渓谷社)、「PLANET of WATER」(National Geographic)、「night rainbow ~祝福の虹」「ASTRA」「虹の星」「夜の虹の向こうへ」「Children of the Rainbow」「LIGHT on LIFE」「free」「BLUE」「life」(以上小学館)、「Dear Earth」「そら色の夢」「南の夢の海へ」(以上パイインターナショナル)、「クジラの見る夢 ~ジャックマイヨールとの海の日々~」(共著・七賢出版)ほか多数。

ザルツブルグ博物館、Nikon THE GALLERY、東京ミッドタウンフジフイルムスクエア、渋谷パルコ、阪急百貨店、大丸百貨店、コニカミノルタプラザなど写真展多数開催。2008年には、外務省主催・太平洋島サミット記念写真展「Pacific Islands」を担当。

Junji Takasago PHOTOGRAPHYより

伝説の素潜りダイバーであるジャック・マイヨールさんと親交があり、彼を取り上げた映画『ドルフィン・マン』にも出演されている高砂淳二さん。

僕がよく聴いてるJ-WAVEのクリス智子さんのラジオ番組にも時々ゲスト出演されていたので、声だけ聞き覚えがございます。

 
 
 
 
 
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この2枚目の写真、水中写真ではないですが見ててビックリ&感動したので取り上げました。まさにプラネット。水中写真はクジラ、イルカ、ジンベエザメを中心に、上記のようなプラネットを存分に感じる写真の数々です。

またご出身が石巻ということもあり、震災後以降、定期的に石巻の海の写真を撮っていらっしゃるのも印象的です。

高縄奈々さん

1982年生まれ 愛知県出身

​野生のイルカ・クジラをメインの被写体として撮影する水中写真家です。

スキューバを使用せず、素潜りでイルカを撮影することを得意としています。

伊豆諸島の御蔵島と利島にてミナミハンドウイルカの個体識別調査のための水中撮影やドルフィンスイムのガイドを約14年間経験し、現在は愛知県を拠点に活動中。

水中写真家 高縄奈々より

プロフィールの通り、イルカ・クジラの撮影をメインとされている素潜り写真家さんである高縄奈々さん。

この方の写真、イルカが皆、とても楽しそうです。

 
 
 
 
 
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ち、近い・・・!そしてなんか皆笑ってるように見える・・・!

こうした写真や動画を、インスタなどのSNSでめちゃくちゃ沢山アップされています!

高橋怜子さん

私は高校卒業まで日本の三陸海岸で暮らしていました。
毎日、海を見て育ちました。

15年前、愛犬を撮影するために写真を始めました。
そして、四季折々の東北の風景と愛犬を撮影しておりました。12年前始めたダイビングの熱が加速し、5年前から被写体を陸から海に。

私のニックネームはアリスです。
そうなのです。私は ”不思議な国”に住んでいいるのです。
どうぞ ” アリスの不思議な国”(alice in wonderland)をのぞいてみてください。

Reiko Takahashi photographyより

先日フジテレビの「セブンルール」に出演されていたことで知っている方も多いのではないでしょうか。

クジラ、御蔵島のイルカ、神子元のハンマーヘッドシャークの写真が印象的な写真家さんで、2018年のナショナルジオグラフィックでグランプリを受賞したことでも知られています。

https://www.instagram.com/p/Bq6wwMqF1RY/

ど迫力のクジラのしっぽ!

ナショナルジオグラフィックのグランプリに輝いた作品も、これと同じ角度で写したクジラの写真です。こちらから見ることができます。

戸村裕行さん

1982年埼玉県出身。

世界の海中を巡り、大型海洋生物から小さな小さな生物まで、様々な海中景観を撮影し続けている水中写真家。生物の躍動感や色彩を意識したその作品は、ウェブやダイビング誌、カメラ誌などを中心に発表され、オリンパス株式会社の製品カタログなどにも採用。

また、ライフワークとして、第二次世界大戦(太平洋戦争・大東亜戦争)を起因とする海底に眠る日本の艦船や航空機などの撮影を世界各地で続けており、その取材内容はミリタリー専門誌「月刊丸」の人気コンテンツとして連載を続けている。執筆・講演など多数。

OCEAN PLANETより

たくさんのフォト講座、ダイビングツアーを開催しており、とても有名な水中写真家さん。

中でも代名詞となっているのが、沈没船の写真

海底に眠る戦艦を写した迫力と情緒のある写真は必見で、先日「蒼海の碑銘ー海底の戦争遺産」という写真集を発表されたり、今は群青の記憶という写真展も開催されています。(靖国神社遊就館にて、12月6日まで)

 
 
 
 
 
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僕はこういうのにロマン感じてしまうタイプなので、本当にカッコ良いです・・・

写真展見に行ってみようかな。

中野誠志さん

1978年熊本県生まれ、熊本県天草市在住。『熊本ダイビングサービス よかよか』代表。水の国くまもと公認『水を撮る民』

2018:

水中撮影を担当したシマノ社の<2019 STELLA SW in GENKAINADA>が、ニューヨークフィルムフェスティバル(ニューヨーク映画祭)で入賞。

2019:

水中撮影担当で制作に携わったプロモーション映像の『2019 STELLA SW in GENKAINADA』が、国際的に権威のあるドイツデザイン賞「German Design Award 2020」で優秀賞を受賞。

2020:

FLASHBOOST PV撮影担当

水中映像カメラマン中野誠志水中写真映像事務所より

さかなクンも案内した熊本のダイビングショップよかよかのオーナーでもある中野誠志さん。

熊本、天草でのダイビング、水中写真撮影はここにお願いするのが一番良いのかもしれない!

天草って行ったことないんですが・・・これ見ると、潜りに行きたくなる・・!

中村征夫さん

1945年秋田県潟上市出身。19歳のとき神奈川県真鶴岬で水中写真を独学で始める。

撮影プロダクションを経て、31歳でフリーランスとなる。1977年東京湾にはじめて潜り、ヘドロの海で逞しく生きる生きものに感動、以降ライフワークとして取り組む。
数々の報道の現場の経験を生かし、新聞、テレビ、ラジオ、講演会とさまざまなメディアを通して海の魅力や海をめぐる人々の営みを伝えている。

Photographer Ikuo Nakamura より

Wikipediaまでもある中村征夫さん。日本の水中写真家の第一人者と言われる方です。

プロフィールのページを見ても分かるのですが、これまで開催した写真展、受賞の数、出演したテレビ番組の数、半端ではないです。

 
 
 
 
 
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石垣島白保地区のアオサンゴの群落を撮りあげた写真集を出したことで、その地区で建設予定だった石垣島の新空港計画が白紙になった・・・という伝説もお持ちで。

そのような「モノを言う写真」と言うか・・・何かこう人に響かせるエネルギーを感じる写真が、中村征夫さんの特徴かと思います。

中村卓哉さん

水中写真家。

10歳の時に沖縄のケラマ諸島でダイビングと出会い海中世界の虜となる。
ライフワークの辺野古の海へは17年以上撮影で通い続けている。
海中の世界の命のドラマをテーマにコラムなどの執筆や講演、カメラメーカーのアドバイザーなどもおこなう。
テレビやラジオ、イベントへの出演を通じて、沖縄の海をはじめとする環境問題について言及する機会も多い。

Takuya Nakamura Official Siteより

ここだけあいうえお順を少し変えたのですが、オンラインイベントにも出ていただいた中村卓哉さん、先述した中村征夫さんの息子さんです。

実際に親子で海に繰り出して撮影にも行かれてるそうですし、写真展も開催していたり。

中村卓哉さん自身は沖縄県名護市の辺野古の撮影をライフワークとしていらっしゃいます。

中村宏治さん

1947年 東京生まれ。学生時代にスクーバダイビングを始め、水中撮影と海洋生物の権威、益田一氏に師事。
伊豆海洋公園をベースに、海を学ぶ。29歳でフリーランスカメラマンとなる。

1978年、30歳の時、日本水中映像(株)を設立。雑誌、書籍、映画、テレビ、CM、大型展示映像等、あらゆる分野の水中映像で、多くの作品を手がける。

1981年佐賀県鷹島において元寇海底遺跡を調査撮影。ナショナル・ジェオグラフィック・マガジン1982年11月号「The Lost Fleet of Kublai Khan」を撮影担当する。

1985年日本水中映像株式会社 代表取締役社長に就任。

1989年「駿河湾」の深海から水面までを調査撮影する海外共同プロジェクトをプロデュース。フランス王立海洋研究所の深海潜水艇ノチールに搭乗し、水深800m付近で深海ザメの撮影に成功し、ナショナル・ジェオグラフィック・マガジン1990年10月号に掲載される。また、プロジェクトで撮影された映像はTBSドキュメンタリー番組で放送された。

2013年英国自然史博物館の要請でWildlife Photographer of the Year 2013の審査員をつとめる。

現在、日本水中映像株式会社 代表取締役会長として活躍中。

日本水中映像より

水中映像をメイン業務とする日本水中映像株式会社の代表取締役である中村宏治さん。水中写真オンライン講座のfotomareでも講座を持っていらっしゃいます。

日本水中映像のサイトにも掲載されていますが、自然の中での生き物の動きをそのまま感じ取れるような、臨場感のある写真が特徴です。コブダイが2匹いがみ合ってるような写真が個人的に好きです。

広部俊明さん

毎年ゴールデンウィークが始まる少し前から10月15日頃までの夏期のみ、ダイビングのガイドとして沖縄の自宅で過ごし、冬期は主に日本・海外各地の水陸空を撮影するカメラマンとして活動しています。

楽しいことが大好きでダイビングのガイド時には、オヤジギャクを連発してしまうこともありますが、

実は日本最大の海底鍾乳洞『ヒロベガマ』を発見したり、ワクワクしながら本気です!

マリンドーム<夢塾>より

だいぶさっくりしたプロフィールですが、1998年に恩納村で日本最大級の水中鍾乳洞を発見し、「広部ガマ」と命名!更に昨年2019年3月にも、鹿児島県徳之島にてこれまた最大級サイズの水中鍾乳洞を発見し、テレビでも報道されたというスゴイ方。

ミュージシャンでもあるそうで。ブリンプクラブ(夢工場)というバンド活動をしていらっしゃいます。

https://www.instagram.com/p/BerZTPPAo1d/

鍾乳洞や海底洞窟などの地形、自然風景の写真がとても美しいです!

古見きゅうさん

東京都出身。本州最南端の町、和歌山県串本にて、ダイビングガイドとして活動したのち写真家として独立。

現在は東京を拠点に国内外の海を飛び回り、独特な視点から海の美しさやユニークな生き物などを切り撮り、新聞、週刊誌、科学誌など様々な媒体で作品や連載記事などを発表している。

2015年にはウミガメを題材とした写真絵本「WAO!」(小学館)、世界中の海の情景をまとめた「THE SEVEN SEAS」(パイインターナショナル)、
ミクロネシア連邦チュークの海底に眠る沈船を、9年に渡り記録したドキュメンタリー写真集「TRUK LAGOON」(講談社)の全くテーマの異なる3冊を上梓した。

古見きゅう Official Siteより

どことなく「ファン多そう!」と勝手に思っている古見きゅうさん。

先日何の面識もありませんが、ダイビングフェスティバルでちょっとお話ししたのが懐かしいです。

この時は謎にNauticamレンズの営業をされてた気がします笑
 
 
 
 
 
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癒しの水中動画から美しい魚群の写真、フリーダイバーのイメージ映像までまで、かなり幅広いクリエイティブ性です!Fisheye・Nauticamのカタログの表紙写真も担当されていらっしゃいます。

堀口和重さん

ダイビングインストラクターとして、屋久島や大瀬崎にて9年間活動後フリーのカメラマンへ転向。

2018年8月より堀口和重写真事務所を設立。

海中や海洋生物などの水中撮影以外にも、陸上の海にかかわる仕事の風景など幅広く撮影を行っている。

現在は朝日新聞やダイビング雑誌・ウェブサイト・アウトドア雑誌・熱帯魚雑誌に水中写真や記事の掲載している。

堀口和重写真事務所より

先日のDiveNaviの大瀬崎ツアーでもライトトラップのナイトダイビングを行っていた堀口和重さん。

数ある水中写真の中でも、夜の海の中で不思議な光彩を放つイカの写真が特徴的です。

 
 
 
 
 
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幻想的ですね・・!

その他駿河湾に八丈島に西表と、様々な場所で撮影をしていらっしゃいます。

峯水亮さん

1970年大阪府枚方市生まれ。

西伊豆大瀬崎にある大瀬館マリンサービスでのダイビングガイド・インストラクター経験を経た後、1997年に国内外の海のフィールド撮影をする峯水写真事務所を設立。以来、主に浮遊生物を中心とした海洋生物の撮影に取り組んでいる。

数多くの児童向け書籍やTV番組などに写真及び映像を提供しているほか、著書に【ネイチャーガイド-海の甲殻類】,【日本の海水魚466(ポケット図鑑)/共著】,【サンゴ礁のエビハンドブック】いずれも文一総合出版、【デジタルカメラによる水中撮影テクニック】誠文堂新光社、執筆を担当した書籍に【世界で一番美しいイカとタコの図鑑】エクスナレッジ、同じく【世界で一番美しいイカとタコの図鑑 愛蔵ポケット版】などがある。

2015年には浮遊生物撮影18年間をまとめ上げた第1弾の集大成として【日本クラゲ大図鑑】を平凡社より刊行。これまでの海洋経験を活かし、自然番組の企画提案なども行っている。現在は、さまざまな浮遊生物をフィールドで観察できるイベントBlack Water Dive®を国内外で開催中。2016年 第5回 日経ナショナルジオグラフィック写真賞 グランプリ受賞

Ryo Minemizu Photo Officeより

アメリカでも写真展を開催されたご経験のある峯水亮さん。

ナショナルジオグラファーとしても名を連ねている峯水さん、グローバルに色んな方に写真を楽しんでいただくよう、ウェブサイトには英語表記が必ず記載されているなどの工夫も感じ取れます。

オンラインイベントにもブースを出していただきました!

 
 
 
 
 
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なんていうか・・・芸術作品の領域ですよね。

写真集の名前「Jewels in the night 神秘のプランクトン」にも出ていますが、海中の生き物を「海の宝石」に例え、そのカラフルな色合いを芸術の領域に表現しています。

むらいさちさん

東京都生まれ、埼玉県育ち、現在、千葉県在住。20歳の頃より、沖縄の座間味島に移住しダイビングインストラクターとして働く。その後写真の世界に入り、広告カメラマンの助手を経て、ダイビングやリゾート雑誌を発行している出版社に入社。

日本を始め世界の海を取材で訪れる。2005年に独立。

現在は、広告や雑誌での撮影や取材の他、エッセイなどの執筆、イベントでの講演、メディアへの露出など活動の幅を広げている。

「写真に自分の心を乗せる」という、独特の感性で瞬間を切り撮るスタイルを得意とし、「写真で人を幸せにしたい」という想いの元、水中から陸上まで地球のあらゆる場所で撮影を続け、一年の多くを取材先で過ごしている。

また、いろいろな自治体と組み、写真でその土地の魅力を体感・発信するフォトツアーを企画・開催し、地域活性化プロジェクトにも力をいれている。

Sachi Murai Photo Worksより

公式サイトを見てもよく分かるように、ふんわりした明るい彩りの写真が特徴的な水中写真家さんです。

写真集や写真展はもちろん、こうしたふんわり写真の撮り方を学べるオンラインのフォトサロンも運営しています。

ここ最近ですと、ダイビング中にふと見付けたゴミを拾って回収できるようなオーシャンバッグの開発を主導したことでも知られています。

 
 
 
 
 
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本当にふんわりしてますよね!

見てると心が癒される色合いの写真が数々です。

吉野雄輔さん

1954年 東京生まれ、海と海の生物すべてを愛する海の写真家

大学卒業後、アジア、南太平洋、南北アメリカ、カリブ海、インド洋など世界の海を放浪

帰国後、スタジオ・ケンで2年間アシスタントを務める

訪れた国は80か国ほど 《吉野雄輔フォトオフィス》を主宰

2009年 日本全国をキャンピングカーの旅をスタート

1年間の半分以上は海に潜り、30数年スチール写真を専門

シャープでアーティステックな写真で、多くのファンをもつ

写真集、図鑑、児童書、雑誌、新聞、広告の世界と幅広く活躍

吉野雄輔公式サイトより

先日のオンラインイベントにも参加していただきました、吉野雄輔さん。

様々なガイドさんや水中写真家さんが日々のエッセイを書く「ゆうすけの豪海倶楽部」なども運営していらっしゃいます。

代表作は「世界で一番美しい海のいきもの図鑑」。Amazonの「水産学」ランキング堂々一位の写真集です。

あなたの好きな写真を探してみましょう

いかがでしたか?

一口に水中写真家と言っても、みんな多種多様な海の姿を撮影していらっしゃいます。

しかし皆さん、既にたくさんの写真集を出してたり、写真展開いてたり、数多くのテレビ番組に提供してたり、相当広い幅で活躍されてますね・・!

あなたの好きな写真はどれですか?

これを機に、探してみると良いかもしれないですね(^^)

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