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千葉県館山市の新ポイント!相浜でダイビングしてきました(2022年11月1日)

こんにちは!ダイバーラウンジです。

 

先日、千葉県館山市の新しいダイビングポイント、相浜でダイビングしてきました!

8月にオープンしたての相浜、SNS上でも「行きたい!」という声が数多く挙がっていたワイルドな海ですが、縁あってこのタイミングで行くことが出来ました。

伊戸に西川名に波左間と、元々魅力的なポイントの多い館山ですが、果たしてこの相浜というポイント、どんな海でしょうか?体験ベースでレポートしていきます!

今回の予定

 ダイビング日  2021年11月1日
 ダイビング本数  2回
 気温  21度
 透明度  10〜15m
 レンタル  なし
 空気タンク  スチール 10L
 ウェイト  8kg

ポイント、その他情報

1本目

 ポイント名  漁礁
 エントリー時間  11:02
 エキジット時間  11:48
 最大水深  19.4m
 平均水深  13.6m
 水温  22.2度

 

2本目

 ポイント名  だいご根
 エントリー時間  14:22
 エキジット時間  15:07
 最大水深  17.4m
 平均水深  12.1m
 水温  22.3度

 

相浜について

相浜は千葉県館山市、房総半島の南端に位置するダイビングポイント。

位置関係で言うとシャークスクランブルで有名な伊戸から南東に車で10分走った場所にあります。

東京からのアクセス

東京から行く時、いくつかルートがあります。

車で行く場合はアクアラインを経由したルートが最短になります。早ければ東京駅から1時間半くらい。土日で混んでたりすると2時間以上かかります。

最寄駅な館山駅

電車で行く場合は最寄駅が館山駅になりますが、ルートはこうなります。

東京駅→(JR総武線 約80分)→木更津駅→(JR内房線 約70分)→館山駅

(乗車時間:合計2時間40分 乗車賃:2,310円)

内房線の電車。ドアはボタンを押して開く形式

東京駅から2時間40分程度。なかなかの長旅ですね。

房総なのはな号

他にも高速バスで行く方法もあります。

東京や新宿から館山をつなぐ房総なのはな号というバスがあり、約2時間ほどで館山駅に到着します。

んで、最後にフェリーで行く場合。

久里浜港から出港する東京湾フェリーの船に乗り、40分ほどで房総半島の金谷港まで航行するルートになります。旅客運賃は大人1人で往復1,450円。車で乗る場合はもっと料金が掛かります。

船内の様子。飲み物もお菓子も売ってて割とゆったり過ごせます

 

相浜のダイビング

ボートが出る相浜港

相浜のダイビングは主にボートダイビング

写真の港からボートを出し、およそ10分程度で潜るポイントに辿り着きます。

最大の特徴として、西川名や波左間などの房総半島のダイビングポイントの例に漏れず、とにかく大きな魚の群れに会える可能性がデカいドリフトポイントであること。

イサキタカベカンパチワラサなどの魚群との出会いに期待できます。それに加えてウミガメとの遭遇率も高い!

ショップさんによる手書きのポイント図

そんな相浜がオープンしたのが2021年8月。まだオープンしたてほやほやで、ショップさんとしても潜るポイントはまだまだ開拓中とのことでした。

Underwater Creator茂野 優太さん(@yuta3822)のYouTubeでも取り上げられたこともあり、注目度がますます上がってきてるポイントの1つです!

 

今回お世話になったショップ・参加者

今回お世話になったのは相浜ダイビングサービスというショップさんです!

相浜のダイビングポイントをまさに先陣切って開拓しているショップさんです。相浜港の真ん前にあります。

事務局スペース
シャワー室
更衣スペース

改装されたばかりの施設ならでは、シャワー室や更衣室はめちゃめちゃ綺麗です。

新しくできたショップさんなので、ウェイトベルトもめちゃくちゃ新しいです。こんなまっさらなベルト初めて見たかも。笑

休憩室。ショップHPより抜粋
器材洗い場。ショップHPより抜粋

7, 8人がくつろげそうな休憩室には飲み物も用意されており、お店の外側には器材洗い場。全体的にシンプルな出立ちが、逆にとても落ち着きます。

そしてちょっと遠いですが、こちらが今回の参加者。このうちTwitterで繋がってるのは

そしてTocoさんの大学時代の知り合いと含めて、6人でのダイビング旅になりました!

 

流れの中を進む進む

早速エントリーしていきますーー!!

魚群に会えることがアピールポイントになりそうな相浜ですが、潜っていて印象的だったのが地形としても面白いことでした。

行く先々で柱状節理のように根が構成されていて、ある場所では流れを避けるために根に隠れながら移動したりして・・・というちょっとしたアドベンチャー感。

この動画の感じで、段々に構成された根が延々と奥まで長く続いてる感じ。探検がいがありそうですよね。

流れる方向や強さはその日毎で様々だそうです。

この日に関しては流れは「まぁまぁある」くらいな感じでした。多分コンディション良いともっと流れてそう。

エントリーしてすぐのブロックのところにヒゲダイをはじめとしてイサキとかが小群作っております。

根の段差の窪みそれぞれにキンギョハナダイなどが群れておりました。

中にはちっちゃい子の群れもあってとっても可愛かったです♪

根の先端あたりで出くわしたメジナの大群。キンギョハナダイと入り混じってごっちゃり。しかも先端の向こう側には更に多くのメジナがウロウロしててびっくりしました。

あと潜ってる間、終始ダイバーとの距離感がなんかおかしいカンパチが何匹かおりました。えらく近い。

相浜も新しいポイントだし、カンパチもここ最近妙に来るようになったダイバーという生き物に興味津々なのでしょうか・・・

何なら序盤からいたもんなぁ。ずっとついてきてたっぽい。安全停止中に至っては増えてたし。

色々楽しみつつもお目玉の魚群を探していきますが、2本目のだいご根のエントリー直後から徐々にその雰囲気が。結構な数のイサキが目の前に現れ出します。

ブレた

海の流れに晒されつつ、彼らの行く先を追いかけてみると・・・

徐々にその数は増えてきて・・・

めっちゃいるな!

流れの向こう側に突然たくさんのイサキが現れてビックリしました!

この日は前述の通り流れは「まぁまぁある」程度だったので、イサキの動きもどちらかと言えば全方位で、そこまでまとまって同じ方向に動いてるという感じではありませんでした。

その結果魚群が割と散らばりめな位置になり、「視界全部イサキ」みたいな状況になっていました。

本当はもっと近付いて動画撮りたかったんですが・・・それ以上向かった先に目印が無さすぎて若干怖かったのに加えて、なぜかGoProは2本めはじめの時点で勝手に電池切れ。どうやら休憩中も電池つけっぱで消費してしまったようです。非常に悔しい!!!

 

まとめとおまけ。

エントリー前の皆の様子
お昼ご飯休憩中

スケールのある地形に流れのある場所ならではの楽しさ、人懐こいカンパチ、メジナやイサキの大群など、楽しめるポイントがすごくたくさんありました。

そして序盤に載せている茂野さんの動画や他の方々のSNSを見ても分かるかもしれませんが、コンディションのピークの時の相浜はもっとすごいと思います。イサキの魚群はより大規模で、より接近して観れる可能性もあり!

まだまだポイントも開拓中ということで、相浜の海はまだまだいろんな可能性を秘めていますね!

ところでダイビング中のお昼休憩はこちらにお邪魔しました。

漁協直営の地魚料理が自慢の相浜亭。獲れたてのお魚を低価格で楽しめる定食屋さんということで、休日は大混雑してる人気店でございます。

僕がいただいたのはこちらのはらいっぺぇ定食

天ぷらも煮付けも刺身も美味い!お米が多い!文字通りはらいっぺぇ!!めちゃくちゃ満足な定食でございました。

相浜ダイビングサービスから歩いてすぐの場所にあるお店なので、ダイビング後のお腹が空いてる状態ですぐ行けるのがめちゃくちゃ嬉しいポイントです♪

以上、ひじきに頼る町、相浜よりお送り致しました。

もうちょっと何かあったべ。

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