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【ウミウシ天国】城ヶ島でダイビング!ウミウシが現れ始めています(2021.12.11)

こんにちは!ダイバーラウンジです。

 

去る12月11日に、神奈川県のダイビングポイント、城ヶ島でダイビングしてきました♪

僕的には去年の1月の潜り初め以来、ほぼ2年ぶり!

この城ヶ島、小さな生き物を観察しまくるマクロダイビングでとても有名な場所なんです。今のこの季節からウミウシが少しずつ数を増やし始め、更に冬が深くなった時期にはダンゴウオの観察も楽しむことが出来ます。

前回潜った時に比べて個人的にマクロを撮影する装備は整ってたので、せっかくだし城ヶ島のポイントについて紹介しちゃいたいと思います(^^)

今回の予定

 ダイビング日  2021年12月11日
 ダイビング本数  2回
 気温  15度
 透明度  8〜12m
 レンタル  なし
 空気タンク  アルミ 10L
 ウェイト  10kg

ポイント、その他情報

1本目

 ポイント名 へいぶ根
 エントリー時間  9:09
 エキジット時間  10:09
 最大水深  22.1m
 平均水深  16.9m
 水温  20.2度

 

2本目

 ポイント名 岩骨
 エントリー時間  11:37
 エキジット時間  12:24
 最大水深  18.9m
 平均水深  15.7m
 水温  20.2度

 

城ヶ島について

城ヶ島は神奈川県、三浦半島の南端に位置する島で、神奈川県最大の自然島です。

名前が名前だけに城ヶ崎と混同しがちですが、城ヶ崎は東伊豆のダイビングポイントで城ヶ島とは別です(笑)

東京からのアクセス

城ヶ島までのアクセスですが、ここを管轄してるダイビングセンターが三崎口駅まで無料送迎を出してくださっているので、電車で行く場合は基本的に三崎口駅までのルートが分かればOKです。

東京駅→(JR東海道線 約25分)→横浜駅→(京急本線 約50分)→三崎口駅

(乗車時間:合計1時間15分 乗車賃:1,049円)

ルートは大体こんな感じ。途中で赤い京急本線に乗り換えて三崎口まで向かうルートになります。京急に乗り換えさえすれば良いので、横浜じゃなく品川での乗り換えもOKです。

 

城ヶ島のダイビング

1ダイブで最大30種類以上のウミウシが見つけられる、というレベルで小さな生き物が豊富なマクロダイビングの名所ポイント、それが城ヶ島です。

引用元はこちら

こちらが城ヶ島のダイビングポイントマップ。

東に東京湾、西に相模湾、南から黒潮という、3つの潮が流れ込んでくるこのポイントには多種多様な生き物が生息しています。

よく行くイメージがあるのが西の岩骨と東のへいぶ根というポイント。どちらもマクロポイントではありますが、へいぶ根ではその中でも宝庫ポイントとして知られた場所。岩骨はイシモチやハナダイなどの回遊魚が常に回っているポイントですが、最近ではボロカサゴが住みついてる場所としても話題になっています。

城ヶ島ダイビングセンターのブログより

冬になるにつれてウミウシの数が少しずつ増えていき、1〜2月にかけてピークを迎えていきます。そして2月下旬辺りで現れ出す可愛いダンゴウオがこのポイントの魅力です♪

 

お世話になったショップ・施設

ウミウシハンターズのサイトより

今回、友人を介してお世話になったのはウミウシハンターズさん!

特定の施設を持ったショップさんと言うより、城ヶ島や三浦の宮川湾に出向いてお客さんとウミウシを見つけまくってる方、といった感じです。実際、見つけて紹介してくるウミウシがことごとくミリサイズで「どうやって見つけたん?」て毎回思っちゃいました。

そして使わせていただいた施設がこちら、城ヶ島ダイビングセンター

タンク置き場
タンク置き場。写真には写ってませんが、左側に器材の洗い場があります
器材の干し場
シャワーはシャンプー・リンス完備。無料でタオル貸し出しもあります
2階の広場。ここでもブリーフィング出来そう
広間はこうしたテーブルが10個ほど並んでる広いスペースでした。お茶もあるしのんびりできます
橋本環奈のポスターが広間中に貼ってありましたw

広々とした綺麗な施設でたくさんのダイバーが使えるようになってるだけでなく、お茶やコーヒー、タオルは全部無料というサービス精神バリバリな施設です。

ちなみに言うと今回は「施設」として利用しましたが城ヶ島ダイビングセンターはダイビングショップなので、直接ファンダイビングやライセンス講習を申し込むことも全然可能です!

あとこの城ヶ島ダイビングセンター、年中色んなグルメイベントをやってるのも特徴的です。

例えばこれは前回来た時に開催されてたもちつき大会。もち美味かったなぁ〜。

夏以外は月1ペースでやってるそうなので、興味ある人は是非参加してみてください笑

 

ウミウシ、ウミウシ、ウミウシ

早速ボートに乗ってポイントまで向かいまーす。富士山が見えてとてもダイビング日和な1日でした(^^)

本日はウミウシハンターズさんの元、ひたすらウミウシを眺めていきます。

うん、最初からどこにいるか分からん。

この赤丸のところですね。ヒメマツカサウミウシです。

ガイドさんに指差されないと全然分かんないっす。この時期のウミウシさん、まだまだ小さいっす。

貝殻に何か付いてるみたいっす。

この紫色の子がそうっすね。名前もそのまま、ムラサキミノウミウシです。

背中のたくさんの突起に赤色の触角が見えますね。

 

とりあえずこんな感じでバシバシウミウシを撮っていきます。

トゲトゲ模様が特徴的なツマグロミノウミウシ。先っぽ緑〜〜
ハナオトメウミウシ
ハナオトメウミウシ。これはデカかったので自分でも探せた!探したと言うより目に入ってきたw
イナバミノウミウシ
何か海藻的な突起物だけどよく見たらウミウシ。イナバミノウミウシと言います
ルンキナウミウシ属の一種
ルンキナウミウシ属の一種。ミリ単位過ぎて全然分からん
アイリスミノウミウシ
とげとげなアイリスミノウミウシ。動き可愛かった
アオモウミウシ
点々だらけのアオモウミウシ。テントウウミウシに似てる印象
ミアミラウミウシ
超ミニなミアミラウミウシ、略して「ミニミラ」。色が可愛い!
ニシキウミウシ
極小のニシキウミウシちゃんの幼体。可愛い!
ニシキウミウシ
超特大なニシキウミウシ。ホントにデカかった!迫力あった!
ニシキウミウシ
どんだけデカいってこんなもん。遠くから見ても分かった
コガネミノウミウシ
黄色いとげとげが特徴的なコガネミノウミウシ
クリヤイロウミウシ
何だかウサギみたい。クリヤイロウミウシです
カトウイロウミウシ
あんまちゃんと撮れなかったけどカトウイロウミウシです
サガミミノウミウシ
葉山でも現れますね!サガミミノウミウシです!

はい、こんな感じでウミウシ、ウミウシ、そこら中にウミウシでした。探そうと思ったらこんなに沢山いるんですね!!

正直ガイドさんに指差されずに自分で探せたの、どでかいハナオトメウミウシとニシキウミウシだけで、他は指された瞬間「え、どれ?」だし、次に写真撮ろうと待ち構えてた人に場所指そうとした瞬間に「あれ、どれだっけ?」ってなるし、もう大変でございます。

 

ちなみに、見たのはウミウシだけではございませんよ!

アカホシカクレエビ
途中で見っけたアカホシカクレエビ。この時期はデカイのかな?見つけやすかった
ドロノミ
動き速くて撮るの大変だった!ドロノミというエビです。ちょっと怖い出立ちです
ミノウミウシ
ウミウシ撮影してるダイバーがちょっと気になるミノカサゴです。ウロウロしてた
コケギンポ
目がキラキラしてるコケギンポ
口ぱっかーーーーーん

ウミウシを探しまくってる中で、あんまり見たことないギンポの口あんぐりが見えて1人で興奮してました笑

生き物観察楽しかった!

 

これから楽しくなるマクロの宝庫ポイント

エントリー前の準備をせっせこしている図

今回僕はウミウシハンターズさんという、ウミウシ探しがメイン中のメインのショップさんについて行きながらウミウシを撮りまくるダイビングになったんですが、合間の休憩で他のショップさんや城ヶ島ダイビングセンターのスタッフさんと「あれ、どこにいた?」と意見交換をしており、城ヶ島に来ている方々はみんな協力しながら小さい生き物を探しまくりに来てるな、と思いました(^^)

この時期に出ているウミウシは、本当に現れ始めたばかりのウミウシで、ミリサイズの小ささばっかり。これがもう少し時期を過ごすと大きくなり、より大きいサイズのウミウシがより数を増やして現れてきます!

更に2月中旬からダンゴウオも出てきます!天使ちゃんもいます!マクロ派ダイバーにはたまらない冬の季節がやってきますよ♪

てなわけで今回はビールのおつまみに最高な近くの定食屋の赤身丼と

躍動的過ぎるエキジット図と共にお別れです。

お読みいただき、ありがとうございました♪

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