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阿嘉島でダイビング!これぞ「チルい」ケラマブルーの海でのダイビング、最高に癒されました

こんにちは!ダイバーラウンジです。

遡ること2ヶ月以上前の話になってしまうのですが、沖縄の慶良間諸島の1つ、阿嘉島でダイビングして来ました。

慶良間の海はその美し過ぎる青から「ケラマブルー」と称され多くのダイバーに愛されてますが、いやはや、期待を裏切らぬ海に癒されてきました。煌めきのあるブルーな海に真っ白な砂地、美しいサンゴとそれに群がる魚たち・・・まさに「チルい」海とはこのこと!

今回はそんな阿嘉島の海について紹介していきます。

阿嘉島について


阿嘉島は慶良間諸島に属する島で、沖縄本島の那覇市から西に直線距離で約40kmほどの場所にあります。

慶良間諸島の島々はざっとこんな並びで、阿嘉島が属する座間味村の中で2番目に大きい島になります。人口は264人ののんびりした島です。

沖縄の離島の例に漏れず、のどかで自然豊か、海もばり綺麗でございました。

訪れたのが9月頭で超暑かったですが、天気がめちゃ良かったのもあってビーチ際の眺めは最高でした♪

暑そうな猿

そんな阿嘉島へのアクセスなのですが、主な交通手段は那覇の泊港から出ているフェリーです。 

こっちがフェリーざまみ3
こっちがクイーンざまみ

泊港から出るフェリーざまみ3、もしくは高速船クイーンざまみに乗り込んで阿嘉島に向かいます。フェリーでは1時間半、高速船では50分ほどかかります。時間帯によって乗れる船が変わるので、使用する際は時刻表をしっかりチェックしておきましょう!

予約サイト画面

乗車券は泊港(とまりん)で購入出来ますが、WEBサイトで購入することも可能です。

これまでの場合、離島への船の乗船券はネットで買った場合でも最終的にとまりんの受付に行って乗船券を手に入れる必要がありました。

ですが座間味・阿嘉島へのチケットはネットで購入するとQRコードがメールで送られてきます。乗船時にそれを見せればOKなので結構楽ちん。とまりんの受付に行く必要がありません。時代進んだなぁ。

阿嘉島の港に到着すると真っ先に目に入ってくるのがこちらのワンちゃんの像。

これはかつて阿嘉島に実在した「シロ」の像で、恋人ワンコのマリリンに会いにお隣の座間味島まで泳いで会いに行ってた実話が伝えられています。

ちなみにこっちが座間味島に設置されているマリリンの像です。

数年前に座間味島に訪れた時に遭遇しました。首にレイが掛けられていますね。

この2匹のラブロマンスは昔映画化されてて、実際のシロがシロを演じてます(マリリンは違う子)。出演は安田成美と加藤雅也と三浦友和。主題歌は荻野目洋子。何気に豪華な布陣でビックリする。

阿嘉島のダイビング

多くのポイントに囲まれている阿嘉島は、基本的にボートでポイントに向かって潜る形式となっております。

ピンクのボートが目印です

そんな阿嘉島でのダイビングの魅力は何かと言うと・・・

まぁ、そもそもこの海に潜れることそのものが魅力と言えます。

何このエメラルドブルー。何この透明度。既にやベぇです阿嘉島の海。

そして「ケラマブルー」と称される美しい真っ青な海と真っ白な砂地に体も心ものんびり癒される・・・これこそ阿嘉島の海の大きな魅力です。

更に阿嘉島にはイソマグロなどの大型回遊魚にマンタも狙える屈指のドリフトポイント:下曾根を筆頭にダイナミックなドラフトポイントもあります。

今回僕は割と前者の海を楽しみましたが、「静」もあり「動」もある阿嘉島、楽しみ方がとても手広いです。

その海、チルい。

さぁ、早速阿嘉島の海に潜っていきます!

チルいぃ……

何だこのブルーブルーな海は。

何だこの透明度は。

何だこのサンゴの美しさは。

すべてが我々を癒しに掛かってます。

そもそもエントリーして即この風景が目に飛び込んできます。

最高過ぎるでしょーよ。

そしてこの砂地である。真っ白。超綺麗。

天気がとても良かったこともあって、太陽の光が白い砂地に照らされてキラキラと反射してる様がとても美しくて・・・一生ここに居られるって気分になりました。

あぁ・・・

サンゴの上でお魚が踊る・・・それを太陽が照らす・・・キラキラに照らす・・・良すぎる・・・非常に良すぎる・・・さっきから語彙力が崩壊してる・・・

心の中の穢れが洗われていく・・・

サンゴの上で踊ってる魚たちも太陽の光に照らされて何だか楽しそうに見えます。見てるこっちも楽しくなる。勝手ですが。

にしてもテバスズメダイの数がえぐい。

ケラマブルーにお似合いなブルーな体色の可愛いお魚さんです。群れ群れしてます。

水深が浅いというのもありますが太陽の光が当たって綺麗〜〜♪

スカシテンジクダイもわらわらと動き回っております。かわちぃ。

あぁ….

何回ため息つけばいいんすか。美しすぎる。美しすぎるサンゴの群生。造形も色も見事というほかない。

もう潜ってる間、ずっとこんな調子です。目の前に繰り広げられる光景に癒されっぱなしな状態でした。

一方で、台風の影響でへし折れてしまったサンゴに遭遇したりと、自然の脅威の一部を感じる場面もありました。

君たちも気持ち良さそうね〜〜(^^)

ウミガメさんが随分生い茂ったところで昼寝してました。

途中でクサイロモウミウシにも遭遇したーーー!

入り込んだところに2匹、ぴょこぴょこ動いておりました。

広大なサンゴ礁を堪能

2日目は少し地形の方に出かけ、1日目と比べて少し動き回るダイビングを楽しみました。

サンゴ礁のスケールがとにかくヤバかったです。広いっ!

泳いでも泳いでもずっとサンゴ礁。魚たちにとってはとても広い居住区です。

遠くに群れている魚たちを眺めながら、ゆっくり泳いでいくダイビング。

この日も相変わらず透明度も天気も良く遠くまで見渡せる綺麗なブルー。引き続き、気持ちの良いダイビングが続きます。

途中でウミヘビが何か探し物してるなと思って上から観察してたら突然一気に上昇してきた動画です。相変わらず綺麗な模様してますね〜

立派なウチワがたくさんでございます。

こちら大量に集まってきたチョウチョウウオたち。

餌付けで集めた・・・というわけではなく、指示棒を外敵に見立てて魚のモビング行動を利用して集めたお遊びです。こんな習性があること、初めて知りました。リアルスイミーじゃん。

他にも洞窟に入り込んだりとかしたりして、終始まったり遊ばせていただきました。

お世話になったショップ

潜ってる最中、こんな可愛げなハートのお岩さんがおりまして、記念に写真を撮っていただきました。

撮ってくださったのはシーサー阿嘉島Soraさん!素敵なお写真ありがとうございました♪

今回お世話になったシーサー阿嘉島は、レストランとペンションを兼ね備えたダイビングショップさんです。Soraさん含め8人のマリンスタッフ、3人のレストラン・ペンションスタッフが在籍する規模の大きめなショップさんです。

このシーサー阿嘉島さんに行こう!てなったのは実はきっかけがありまして、

今年春のマリンダイビングフェアでシーサー阿嘉島さんのブースで開催されてた抽選会で、1等賞の2ファンダイブ無料券を当ててたんですよね。

期限が今年11月末までということで、これは行くしかないやろ!ということになり、今回の旅に繋がっております。

マリン一色な受付スペース
奥に見えるのはレンタル器材スペース
ログを付けたりダーツをやったりするスペース

ペンションの宿泊部屋は比較的広めだし清潔!快適に過ごせました。

レストランは基本的にビュッフェ形式で、ご飯やお味噌汁はおかわり自由!結構たらふく食べれてしまいます。

まぜそば美味かったーー!!
ちゃっかりビールもいただいちゃったりね

ちなみにシーサーさんの施設をウロウロしてたら、レンタル器材スペースのすぐそばに・・・

鹿さんが来てました。

割と普通にいらっしゃるらしいです。本当に普通にいました。草食ってた。

皆さんもぜひ阿嘉島へ♪

というわけで、最高の天気と最高の透明度の中、ケラマブルーの「チルい」海をたっぷり堪能してきた阿嘉島の日々でございました!

ちなみに僕らが阿嘉島に滞在してたタイミングに偶然Underwater Creator茂野優太さんも阿嘉島におり、一緒に潜る機会に恵まれました。撮影してる様子を後ろからマジマジ観察したり、こちらが持ってるTGで参考に撮影してもらったりして過ごしてました。

何かこのブログへの登場回数も地味に多くなってきた気がする。いつもありがとうございます(笑)

そして滞在してるタイミングで阿嘉島の納涼祭りが開催されてました。盆踊りイベントです。

コロナ明け、実に4年ぶりの開催だそうで、たまたま開催予定日だった前週が台風で延期となり、僕らの滞在してるタイミングと被りました。運良い!

人口本当に300人足らずの島なん?て思うほど多くの人が集まっておりました。

盆踊りなので、お約束通り円になって盆踊ります。参加率高い。島民の皆さん楽しそう!

他にも懐かしのマイムマイムを皆で手繋いで踊ったりもしました。

阿嘉島の盆踊りではダンシング・ヒーローも踊るみたいです。

数年前に再流行しましたよねこの曲。荻野目洋子の曲。「マリリンに逢いたい」の主題歌と言い、阿嘉島は荻野目洋子さんと何か縁があるのでしょうか(調べたら荻野目洋子さん自身は千葉出身でした)。

踊ってらっしゃる島民の皆さんを尻目にお酒を飲みながら今回はお別れとなります。なお、この後踊りに行きます。

さようなら!

さようなら!(2次会)

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